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TOP俺たちゲッターロボマニア>Look, Here comes the Getter-Team!! リョウ


Look, Here comes the Getter-Team!!
NAGARE Ryouma(流竜馬)


*基本的情報はこちら*

キャラ語り〜流竜馬(リョウ)〜
「TVアニメ版のリョウは優等生」
これが、一般的に70'TVアニメ版のリョウに対する評価でしょう。
でも、私にとって、どうもその言葉をそのまま受け入れることは難しいです。
何故ならば…大事な部分が抜けているように思えるため。
「TVアニメ版のリョウは(一応、外ヅラは)優等生」
いうのが、私の見方です。
正直言うと、ゲッターチーム三人の中で一番アグレッシブなのは、実はリーダーのリョウです。
彼は結構プライドも高く、普段は穏やかで好青年な受け答えをしますが、
いったんキレると一番攻撃的で率直な冷たさを表に出します。
結構仲間に対して暴言を吐いていることも多いです
(ハヤトのは「皮肉」なので、また別ジャンルです)
例えば、第十話・ムサシに格好いいゲッター1と操縦を交代しろと言われ
「ばかばかしい!ゲッター3も満足に操縦できないくせに!」(思ってても言うか普通)と言い放つ。
また、第二十七話…操縦技術を競うため研究所までハヤトにスピード競争を仕掛けあっさり負けた際に
「いや、マシンの違いだ!お前のジャガー号が一番はやく飛べるように造られてるのさ!」(負け惜しみ全開)
わりかしこの人キッツイのですよ(;´∀`)
そして、一度思い込んだらもう自分ロードを突っ走っていく頑固さ(意志の強さ)。
実は、博士の命令に背いて行動したことも1回2回ではありません。

そんな人間、優等生って言いません(笑)

どちらかといえば、彼は「〜すべきだ」「〜でなくちゃならない」と
強く自負して自制していくタイプ
のようです。
だからこそ、それがうまくいかなかったとき、キレてしまうんですね。
そのあたりはとても高校生っぽい、といえるでしょう。
まあ、何でも出来るオールマイティな人間に近いですからね。
性格も表向きは温厚だし。
だから「ゲッターロボ」のスタッフに「真面目すぎて動かしにくい」と言われていたようですが、
私的には「だからこそ、時折見せる『本性』とのギャップが面白い」と思われます。
第十二話・メカザウルス・ウルとの戦いのさなか、単身生身でウルにとびついていくシーンなど…
リョウの「ブチキレた」時の活躍ぶりは、ゲッターチームを動かし、
そして戦局をも大きく変えていくきっかけになっているのです。

優等生?
いやいやとんでもない、彼も結構毒と面白みを含んだ人物なのです。


リョウが好きならこの話を見ろ〜ベスト5〜
第一位
G第十六話 死闘!嵐吹く男の道
鉄甲鬼との対決の章!
行き違いの果て、リョウは彼を罵った―
鉄甲鬼が最も忌む言葉で。
「卑怯者!」と…
だがその誤解が晴れたとき、それでも鉄甲鬼が選んだのは戦いの道だった。
ポセイドン号をヒドラーからかばったその時に受けた傷も生々しく―
その傷が治ってから再戦しよう、今は百鬼帝国に帰れ。
そう言うリョウに向かって、鉄甲鬼は皮肉げな笑みを浮かべ言い放った…
鉄甲鬼「…百鬼帝国を裏切った俺に、何処に帰れというのだ…!」
リョウ「やめろ鉄甲鬼!…お前だけは、お前だけは殺したくない…!」
リョウの悲痛な叫び―
だが。
鉄甲鬼は、それを切り捨てた。
そして、彼はゲッタードラゴンのスピンカッターで絶命する…
リョウ「…鉄甲鬼…今度生まれてくる時は、人間に生まれてくるんだぜ。
そして、サッカーで正々堂々と戦おうじゃないか…!」
リョウの言葉に、最早答えは返らない…
第二位
第三十四話 女竜戦士ユンケの涙
幼くして死んでしまった妹・ジュン。
その姿をまとった恐竜帝国の刺客・ユンケに踊らされ、
ゲッターナバロン砲を破壊してしまうリョウ。
愚直なまでに「妹」を思いやるリョウの心にあったのは、
哀しい運命にあった妹への思いなのか―
しかし、彼の献身はユンケのこころを動かしめたのだ―最後には。
マグマの火口に落ちるゲッターロボを助けたのは、女竜戦士ユンケその人。
恐竜帝国の敵を助けた、恐竜帝国を裏切ったその罪に、
メカザウルス・アローの一撃を胸に受けて…
マグマに沈んで行くユンケ。
最後の言葉が、熱気をはらんだ空気の中に散っていった…
ユンケ「リョウさん…」
夕焼け空を見つめるリョウ。その網膜に、ユンケの残像が焼きつく―
ミチル「…何故、ユンケは…ゲッターロボを助けたのかしら…?」
早乙女博士「…『ゲッターロボ』を助けたんではなく…
『リョウ君』を助けたんだよ…」
第三位
第三十三話 果てしなき大空に誓う
リョウ「ゲッターチームのリーダーは俺だ!リーダーの命令には従うんだ!」
リョウとハヤトの大ゲンカの章です。
この有名なセリフを、是非ご堪能ください(笑)
…ちなみに、よく考えてみた場合、リョウの意見とハヤトの意見では
実はハヤトの意見が正しかったと言うのもポイント(笑)
第四位
G第三十五話 百鬼老兵は死なず
リョウのあまり表には出てこない「残酷さ」が出てくる章です。
リョウの言葉は正しい。
だがそれでもそれは残酷でしかない。
シャインスパークから逃げることなく、仁王立ちで死んだ牛剣鬼の思いを、
果たして彼は感じなかったのか―
第五位
G第三十一話 燃えろ!リョウの剣
合気道の達人たる父・流竜作から受け継いだ、リョウの剣技を見られる章。
彼が振るっている剣は、もしかしたらムサシの遺品かもしれません…
リョウが剣で戦うシーンもさながら、
回想シーンに出てくる子どもリョウにも注目(`・ω・´)

「お前らはリーダーとしての俺の責任の重さがわかってないんだ!」
辛辣リーダー、スパロボでは見られない彼の真の姿はぜひDVDで(笑)