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「ゲッターロボGと私。」


第一話 よみがえれゲッターロボ!
☆三行あらすじ紹介
とうとう完成したゲッター線増幅装置、そしてゲッターロボG!新ゲッターロボは、何と旧ゲッターの10倍のパワーを誇るぞ!
が、世界征服を狙う鬼の軍団「百鬼帝国」が、何を思ったかその増幅装置をご所望。メカ一角鬼を差し向けます。
○ミチルのレディコマンドは撃墜され、同乗していた元気がメカ一角鬼に捕らえられる!車弁慶を加えた新生ゲッターチーム…さあ、どう出る?!
☆ゆどうふ感想
○研究所の人々、死んだムサシへの手向けとして、いきなりゲッター1をお燃やしになってます。
…確か、ゲットマシンは三台とも撃墜されて失われたはずなのですが…
造りなおしたやつなのか、それともこれは単なる模型なのか、それにしてもスケールがでかいことです。
○さて、今回からゲッターチームの一員として活躍することになる、車弁慶君。
彼は、おにぎりをぱくつきながら、浅間学園の柔道部員・剣道部員合わせて12名をノックアウトしちゃいます。
…どうでもいいですが、この部員たちはやたら顔がおっさんくさいやつばかりです。こんな高校生ばっかりよく集まったなあ(笑)
○しかし、彼らをノックアウトした当のベンケイ君、登場初回からその「平和主義者」っぷりを見せ付けてくれます。
思いっきり闘志を燃やしてきている部員たちに対し、のほほーんのほほーん、と:
ベンケイ「怒るのは健康にはよくないからな〜」
ベンケイ「みんな仲良く平和にやっていかなきゃ〜」
どえらく悟った高校生。

○で、元気のラジコンを張り手でぶっ壊したベンケイ君、研究所に連れて行かれました。
そこで見たのが、ゲットマシン用のシミュレーター。リョウやハヤトですら音を上げるこのシミュレーターに、ベンケイ君乗りたがります。
ベンケイ「遊園地のムーンロケットみたいなもんだろ?」
…でも、乗ってみたところ、ムーンロケットほどは面白くはなかったようで(笑)
ベンケイ「…ぐるぐる回るだけで、意外と迫力ないな〜」
…つ、つはものだ(笑)

○研究所に入り込んでいた百鬼帝国の尖兵、稲葉氏。即効に自爆。
潔すぎてむしろあっけにとられちゃいましたよ(笑)
○で、新たなる敵「百鬼帝国」の存在を知り、緊急に体制を整えようとする博士…
デンジャーなシミュレーターに乗せっぱなしのベンケイ君のことも、スコーンと忘れて。
早乙女博士「いぃぃぃかぁああぁぁぁんっ!!」
うわー、マジボケだぁあぁああ!

(でも、ベンケイは何とその中で平気で居眠りこいてましたけど(笑))
○レディコマンド、メカ一角鬼に撃墜さる!
そして、同乗していた元気は何と彼に捕まってしまった…!
彼らを助けるため、新生ゲッターチーム発進!
新ゲットマシンのパワーに多少押されぎみのリョウとハヤト…それに対して、新メンバーのベンケイ君。
なんと、カタパルトから射出される際、強烈なGを感じている(だろう)にもかかわらず、おにぎり喰ってました
しかも、平然と。
…お、大物だ、彼は(笑)
☆ベンケイ君お食事メモ おにぎり ケーキ カツ丼 おにぎり(海苔つき)
第二話 恐るべき百鬼帝国の謎
☆三行あらすじ紹介
新ゲッターのパワーに振り回され、実力の発揮できないゲッターチーム。ハヤトの機転により、元気は何とか救出。しかし、彼は重傷を負ってしまいます…
一方、ベンケイは元気が無事ならともはや戦う意思をなくしている模様。メカ独眼鬼が暗躍しているにもかかわらず…
○しかし、医師の説得により、彼は再び戦場に赴く!そして三人そろったゲッターチームは、見事独眼鬼を撃破するのだった!
☆ゆどうふ感想
○合体もらくらく成功!
この辺を見ても、ベンケイ君はもともとパイロットとして非常に適正がある人だったようです(第七話にその理由の一片が見られます)。
○で、ドラゴンのメインパイロット、リョウにも文句をつける。
リョウ「新米のくせに、いちいちうるさいぞ!」
↑ホンネ、大炸裂(笑)

○ハヤトの機転で何とか元気君を救出のゲッターチーム。よかったよかった。
○明らかにモデルありありの百鬼帝国元帥ヒドラーの演説。
ヒドラー「苦節30年、今こそ我ら百鬼帝国が…」
建国30年なのか?…まだまだ歴史は浅い国のようです。
話からいくと、基本的には「同化政策」をとるようですね、百鬼帝国は(でも、人間を改造した百鬼は奴隷クラスらしい)。
○ダムへ水蜘蛛の実験をしに行く文次親分一行、元気の回復を祈って水ごりをするベンケイに出会います。
ダムで、水ごり。なんともいえません(笑)
○で、監視員に見つかって、ダム監視長の前につれてこられる彼ら…アイパッチの監視長、怪しすぎます。
○解放されたベンケイ、文次たちと歩いているときに不意にこんなことを言い出して駆け出します:
ベンケイ「あー、チビのことすっかり忘れてた!」
…水ごりまでする割には、アレですね。
○百鬼兵士の一人、エネルギー切れで死んでしまいます。
その最後に彼が見せてくれた走馬灯(笑)で、このダムがどのように占拠されたかを視聴者は知ることが出来ます(笑)
○ゲットマシンの合体、しかし、ベンケイのせいで一回は失敗。
リョウ「ダメじゃないか!新米はフルオートにしておかなきゃ!」
じゃあ、ベンケイが乗っている意味って、一体…
…前から思ってましたけど、何でパイロットが三人いないとパワーが半減してしまうんでせうね、ゲッターロボは…
○ゲッターライガー、地中のメカ独眼鬼を豪快に一本釣り!
ずっこーん!
第三話 悪の罠!空飛ぶ船団
☆三行あらすじ紹介
日本の各地から、石油の満載されたタンカーをパクってくる牛面鬼。「スカイタンカー作戦」を展開します。
その「スカイタンカー」作戦とは、タンカーを早乙女研究所付近で爆破し、研究所を火責めにするもの!森が燃やされ、心優しい男ベンケイは動物の救助に向かってしまいます…
○だが、彼がせっかく助けた動物たちを攻撃するメカ牛面鬼!怒れるベンケイが加わり、ゲッターロボGを駆るゲッターチームによって、邪悪な百鬼メカは葬り去られるのでした。
☆ゆどうふ感想
○いきなりお食事中のベンケイ君。何と、どんぶりめしを13杯もお召し上がりになってます。
ハヤトさんなんか悟ったもので、
ハヤト「いいから喰わしてやれよ。喰う事以外何の趣味もなさそうだしな
とまでいってます(笑)
○ゲッターチームに研究所に来るように要請が!のんびりしたベンケイにせかすリョウだが、そこに傷ついた小鳥が。
すると、ベンケイは要請そっちのけでその小鳥の手当てをしてやろうとします。
ゲッターチームの任務より小鳥の手当て…これが彼の価値判断であり、後に続く複線です。
○合体訓練をするゲッターチームの皆さん。
ベンケイ君、合体の合言葉(「チェンジ・ポセイドン!スイッチ・オン!」)も覚えていないどころか、自機の名前(ポセイドン号)すら危ういです。
これは「彼」のことを思い起こさせるためなのでせうか。
ベンケイ「ポ…何だっけ?」
早乙女博士「…ポセイドン号だ!」
ベンケイ「…それ、発進!」
ちなみに、「ポセイドン」とは神話で言う海神のこと。
○その訓練中、ベンケイは「タンカーが空を飛んでいる」のを目撃!通信でリョウたちに告げますが…ベンケイ、さんざんバカにされてます
リョウ「ふざけんな!船が空を飛ぶかよ?!」
ハヤト「冗談も過ぎるぜ!」
ミチル「ベンケイ君、もっとマジメにやってちょうだい!」

どう考えても、ゲッターチームの中でミソッカス扱いされてるような気がしますベンケイ君(第四話での過剰な反応もわかるというもの)。
○オイルを撒き散らし、早乙女研究所付近を炎の海と変えたスカイタンカー!
ベンケイは一路怪我をした動物たちの救助に向かう…リョウたちの言葉など聞きもしないで。
○リョウたちは動物の手当てをするベンケイを呼びにくるのですが…彼の心を変えることは出来ませんでした。
ハヤトなどは彼の胸倉をつかみ、
ハヤト「お前のその女々しいヒューマニズムなんてくそっくらえだ!!」
と、辛らつなせりふをあびせかけてすらいます。
それでも、ベンケイは譲らない…「俺にとっちゃどっちも大切なんだ!」
確かに、ベンケイが戦いに加わらなければ、動物どころか研究所、ひいては日本、人間たちが危機にさらされることになります…
ですが、その「どころか」というところにベンケイは引っかかりを感じたのでしょう。そして、結局彼はリョウたちには従いませんでした。
自分の助けた動物たちを、百鬼が爆撃して殺してしまうまでは。
○百鬼に動物たちを殺された怒り。その怒りのまま、ベンケイは戦列に復帰し…ゲッターロボは勝利を収めます。
ですが、ここでわかるのは、ベンケイは結局最後まで自分を曲げなかったという点です
(戦列に復帰したのも自分の意思です。もし百鬼の爆撃がなかったら、彼はポセイドン号に戻ったかどうか…)。
この強い意志と個人主義的な行動性傾向は、今まで三号機のパイロットだったムサシには見られなかった特長です。
この点でもベンケイは単なるムサシの後釜でギャグ担当というわけではなく、まったく独自の「三人目」なのです。
☆ベンケイ君お食事メモ どんぶりめし13杯
第四話 ベンケイ!涙の勝利
☆三行あらすじ紹介
白髪鬼は変身の達人。この変身能力でかわいらしい少女に姿を変え、リョウたちとベンケイを仲たがいさせることに。
身の回りで起こるいたずら、そして「リョウたちがベンケイの悪口を言っていた」という少女の告げ口に惑わされるベンケイ。挙句の果てには「ゲッターチームやめる」と言い出します。
○だが、少女の正体を見た元気の証言により、真実を知るベンケイ!彼の怒りの涙はメカ白髪鬼の脳波停止光線を無力化し、彼に勝利を与えるのだった!
☆ゆどうふ感想
○データを取るためだけに出撃した今回のかませ犬、針千本鬼。
ですが、データをとる目的だけの割には善戦していましたし、攻撃方法(その名のとおり、全身から針を飛ばす)が可愛いので、好きです。
○今回の百人衆、白髪鬼。自由自在な変身能力を持つにもかかわらず、やってることはかなり程度の低いのが笑わせてくれます。
まあ、要するにベンケイとリョウ・ハヤトを仲たがいさせるため、ベンケイに「リョウたちは俺を嫌っている!」と思わせようとするのですが…
リョウたちを疑わせるその手口が…子供のいたずらレベル(笑)
っていうか、そんな程度のことですぐにリョウたちを見限ってしまうベンケイもベンケイです。
…とはいえ、そこから見て取れるのは、彼はまだゲッターチームではれっきとした新参者であり、
彼がリョウたちに絶対的な信頼を置いていないばかりか、
リョウたちも彼に信頼を置いていないという状態があることを忘れてはならないでせう

(第三話での彼らの心のバラバラぶりを見ればそれは明らかです)。
新メンバーならではのミゾというやつですね。
○ベンケイが花畑であった可憐な少女に、リョウが放ったサッカーボールがジャストミート!
ベンケイいきなり激怒して
「つべこべ言わずに、土下座して謝れ!」
いきなりのキレっぷりに、リョウとハヤト、むしろぽかーん(笑)
○バッティング練習用のタイヤに石。そして、親子丼のふたを開けたらそこにはカエル(生きてる)。
その程度のことでリョウたちを犯人と疑い、あっさり見限るなんて、ベンケイ君は今まで相当に疎外感感じてたんじゃないでしょうか
そして、それは否定できない要素だと思います。
第一話から通して、リョウたちがベンケイの意見に同意したことはまったくなかったのですから
(戦略面で考えればリョウたちのほうが断然正しいですが、ああいうモノの言われ方をした時点で、ベンケイには立つ瀬がまったくなくなってしまいます)。
○ところで、元気はベンケイの側についているようです(笑)思いっきりやれってけしかけてます。
○今回の章ではっきりしましたが、どうやらゲッターチーム、早乙女家で寝泊りしているようです。
浅間学園寮はどうしたのかな?
○ちなみに今回の白髪鬼は、よくわかっていると思います。
3人を消すのは簡単、だがそれではすぐに新しいゲッターチームが誕生してしまうだけ…
それなら、チームワークが乱れて弱体化したゲッターチームの乗ったゲッターロボの状態で、ロボごと3人を倒せばいい。
これは、ゲッターロボ第十五話にも通じる考えですね。
○可憐な少女の正体を見てしまった元気…彼は脳波停止光線で眠らされます…その効果は、12時間。
脳波が停止したら、死んでると思います。
○でも、ミチルが寝ている元気を激しく揺り動かしたら、起きました元気。
言ってることが違ってます、白髪鬼さん。
○メカ白髪鬼で襲い掛かる白髪鬼!そして得意の脳波停止光線!
それを浴びたリョウとハヤトは視力を奪われ、身体の自由がうまく利かなくなります…
でも、脳波が停止したら、死んでると思います。
○元気の言葉により、あの少女は百鬼であったことが判明!怒りのベンケイは涙を流しながらメカ白髪鬼に突撃!
やはり得意の脳波停止光線を浴びせる白髪鬼…だが、それはまったくきかなかった!
そしてゲッターポセイドンに撃墜され、倒れた白髪鬼の言うことには:
白髪鬼「俺は貴様の涙に負けた…俺は、貴様の友情の涙に負けた…!」
かっこいい死に台詞も結構ですが、まずその看板に非常な偽りありな脳波停止光線を何とかするか、
さもなくば改名してください。

☆ベンケイ君お食事メモ おにぎり 親子丼(ただし、カエル入り)
第五話 恐怖の水爆大作戦
☆三行あらすじ紹介
暗黒鬼さん、濃縮ウランで水爆をお作りになりました。さっそく地面に埋め埋めしておく百鬼一味の皆さん。
暗黒鬼を捕らえることに成功したリョウたち!だが水爆を盾に増幅装置を渡すよう脅迫され、渋々解放。パンチのおまけつき。
○だが、リョウたちの活躍でリモコン装置は破壊された!…ヒドラーはメカ暗黒鬼を直接地雷にぶつけようとします。一巻の終わりかと思ったそのとき、天からの雷撃がメカ暗黒鬼を罰するのだった…!
☆ゆどうふ感想
○冒頭、釣りをしているゲッターチーム。
ベンケイはリョウたちを尻目に一人だけ魚を釣りまくっております。
う〜ん、さすが海適性Aの男(スパロボで)、水は得意なようです(笑)
(対照的にリョウたちは釣れてないみたい…やはり、適性がB/Cだからか(笑))
リョウ「えぇい、おもしろくねぇ!」
○雨宿りに駆け込んだ小屋の中、リョウたちは奇妙な爆発音を聞きます…
それを調べに行こうとするリョウたちに、魚をぱくつきながらベンケイさん、一言:
ベンケイ「俺今食事中ー、何が起こったって行かないぜぇ」
…また、個人行動だよ(笑)
○事故現場には鬼どもにやられたドライバーが!彼の証言により、濃縮ウランが盗まれたことが判明!
それを調査しに行こうとするリョウたちに対し、ベンケイはやっぱり行きたがらない。
でも、もうハヤトさんたちも慣れたもんで:
ハヤト「一緒に言ってくれなんて頼んでねぇぜ、ベンケイさんよ」
…ひょっとして、見限られてる、ベンケイさん(笑)?!

○怪しい鬼軍団と遭遇、リョウたちと格闘戦に!
全員見事にボコりますが、リーダーの暗黒鬼にはにげられちゃいます。
ところが…その暗黒鬼、よりにもよって文次親分の仕掛けたケモノとりの罠にひっかかります(笑)
ジョーホーはとんでもないことに、これを焼いて喰おうとけしかけてるぞ(笑)
「こんな角があるもの喰えるか」とかいっている文次親分、リョウたちに気前よく暗黒鬼をお引渡しになりました。
…暗黒鬼、いくら最終的には相手方に捕まって交渉を持ちかける手はずだったにせよ、こんな捕まり方はさぞ不本意だったでせう(笑)
○水爆をたてに、ゲッター線増幅装置の引渡しを要求。
暗黒鬼「俺は水爆地雷のことをお前たちに言う為にわざとつかまったのさ、はははははは!」
…でも、その捕まり方は、あんなもんを予定していたのではなかったですよね(笑)?!

○メカ暗黒鬼の内部に侵入し、水爆地雷のリモコン装置は破壊したリョウたち。
しかし、ヒドラーによってフルオートとなったメカ暗黒鬼は、自ら地雷を踏みに行きます!
それを止めようとやっきになるゲッタードラゴン…だが、体当たりも効かず、ゲッタービームすら効果がない!
皆が絶望したその時、メカ暗黒鬼を破壊したのは…何と、落雷!
どうやらゲッタービームよりはるかに強かった模様。
早乙女博士「よかった…天は、われわれを見捨てなかった!」
☆ベンケイ君お食事メモ 魚 おにぎり