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「ゲッターロボGと私。」


第六話 夢を裂く百鬼一族
☆三行あらすじ紹介
ハヤトのお姉さん神明日香が婚約者の坂崎とともにやってきた。だが、シアワセな二人に魔の手が…
坂崎を捕らえた百鬼は、彼を鬼に改造し、ゲッター線増幅装置にポイントゲージなる装置をつけさせます!その犯行現場が捉えられたビデオを見て、ハヤト大ショック。
○だが、彼の心を許婚の明日香の真摯な叫びが引き戻す…!しかし、自分を取り戻した坂崎は二度と元には戻れないことをも悟り、小竜鬼へと特攻…!姉の幸福を切り裂いた憎むべき小竜鬼を、ハヤトのライガーがぶち破った…!
☆ゆどうふ感想
○実験のためにわざわざよそんちの銀行を襲う百鬼帝国。
そんなもん自分ちでやれよ、とか言っちゃいけません、きっとこれには深い理由があるんだグラー博士の(笑)
そのニュースを話題に盛り上がるゲッターチーム。ですが…
ベンケイさん、話も聞かずメシばっか喰ってます。こんな食費のかかるやつ、なんで同居させてるんでせう早乙女博士。
お前、ちょっとは早乙女家に金入れてるんだろうな、ええ(笑)?!
○再びやってきたハヤトの姉、神明日香。婚約者の坂崎もつれてきます。
姉の婚約者にきちんと挨拶する礼儀正しい男・神隼人。
ハヤト「ふつつかな姉ですが、よろしくお願いします」
明日香「こら!ふつつかな姉とは何だ、弟のくせに!」
ハヤト「はは…ほら、ご用心ですよ!」
まあ、兄弟仲いいですね、親父さんとはとんでもなく寒々しい関係だったのに(笑)
○早乙女博士、二人に研究所の案内をしてみせます。
その見学ツアーの最後、こんなオファーをしてくれるのですが…
早乙女博士「はっはっは、驚きついでに『もっと面白いもの』をお見せしましょうか?」
が、坂崎がそれを断ってしまったため、視聴者はその「もっと面白いもの」を見られずじまい…
さ、坂崎、貴様何故断った〜ッッ!!
○鬼と化した坂崎を前に、あえて彼を撃とうとするハヤト、それを阻む明日香。
ハヤト「そいつには、もう人間のまごころは通じないんだ…!」
明日香「いいえ!私がなおしてみせる!」
彼女の叫びが、涙が、坂崎に己を取り戻させますが…
坂崎「俺は、俺をこんな姿に変えた百鬼帝国が憎いッ!」
百鬼に対する憎悪をこう吐き出し、彼は最後にハヤトに叫ぶ…そして、百鬼一族にジープで突っ込んでいく!
坂崎「ハヤト君!明日香さんを頼んだぜ…!」
爆死した坂崎。その場にくずおれる明日香。怒りを燃やすハヤト…
ゲッターチームにかかわった者たち…とりわけその家族は、たびたび恐竜帝国や百鬼帝国の標的とされてきました。
しかし、その中でもこの神明日香ほど不幸な目にあったものはいないと思われます。
彼女の弟が、「神隼人」だった。それだけが理由。
軍人でもない、なんら早乙女研究所に恩義すらない一介の高校生である彼。
彼が、ゲッターチームに入りさえしなければ。
咎なき姉が、こうまでひどい目にあうこともなかったはずなのに!
…だが、そんなことを言っても、すでにそれは無意味な繰言に過ぎない。
彼に出来るのは、唯一…メカ小竜鬼を、打ち砕くことだけ。
ゲッターライガーのライガードリルは、まるで彼のやるせなさを叩きつけるかのように…メカ小竜鬼をぶち破ったのでした。
☆ベンケイ君お食事メモ ごはん(どんぶりで)12杯
第七話 追跡!黒いジェット機
☆三行あらすじ紹介
超ウラニウム爆弾搭載予定のメカ三頭鬼。普段の行いが悪いせいか、その材料を空輸するジェット機が、よりにもよって、早乙女研究所ゲッターチームメンバー・車弁慶の父・車大介に見つかってしまいます。
あやしい黒いジェットを追って、セスナで調査に出かけた大介…そこは何と、百鬼の基地!ですが、ベンケイのせい(笑)で、彼は百鬼の手に落ちてしまいます。
○今にも鬼に改造されそうな彼を救ったのは…急いで後を追ってきたゲッターチーム!哀れメカ三頭鬼、最強の武器を使えぬまま爆散しました。
☆ゆどうふ感想
○ヒドラー元帥にえらそうな口きく三頭鬼。
「原料早よよこせ」と注文つけるその様。どうやら百鬼帝国では、実力のあるものは何でも言った者勝ちのようです。
それが証拠に、ヒドラー元帥は大概どんな百鬼衆からもタメ口きかれてます(この人が人望なさすぎという説もあり)。
その分実力があれば老若男女の別なく引き立てる、人間社会ももっと見習うべきすばらしい点ですよね
(就職における女性・門戸・年齢差別ハンターイ!!)。

○さて、今章ではベンケイのお父さん、車大作さんが登場!口髭のダンディなナイスミドルです。
ベンケイはこのお父さんと微塵も顔が似ていません。母親似の可能性高し。
○早朝トレーニングのリョウとハヤト…やはり、ベンケイは不参加(笑)
この人、そういう人です。で、今日も勝手に一人で飛び出していきました…ポセイドン号に乗って。
ハヤト「あの野郎、また何か!」
昔のあんたとよく似てますよ、ハヤトさん(参照:ゲッターロボ第四話第八話第三十三話)!

○自分の父親・大介がニアミス事故を起こしたと聞き、ベンケイは抗議に行ったのだった。
ベンケイ「親父は日本一のパイロットなんだ。ミスなんかするわけねえ!」
そしていきなり空港に着陸、副操縦士を締め上げる(笑)
…が、その彼の言葉を裏付けるように、副操縦士は言った…
あれは機長のせいではないし、機長のテクニックがなければニアミスではすまなかった、と。
彼の発言から、車大介のパイロットとしての技量の高さがわかります。
彼の血をひいていることから、ベンケイはもともとパイロットとしての適性が非常に高かった人物である可能性が高いです。
パイロットに必要な能力には、多分に先天的なものが含まれています。
父親がパイロットとして高い技能を有している(また、別資料では彼の祖父もまた戦闘機乗りだった事が示されています)ということは、
そのような能力を遺伝的に受け継いでいる可能性が非常に高い…
そして、パイロットたるにふさわしい性格形成も、パイロットが父親であるという家庭環境から自然に為されたものと思われます。
つまり、ベンケイは、剣道家の息子(リョウ)や実業家の息子(ハヤト)に比べ、
生まれつきパイロットとしての素質がよりある人物である可能性が高いといえるのです。

(可能性可能性と連発しているのは、確定ではないからです。あくまで、可能性。
それが証拠に、ベンケイにはパイロットの必須の性質「常に冷静」が欠けています)
○ところで、そのお父さんですが、はっきりいってすごい人です。
セスナ機で調査に向かうが、何者かに撃墜される(でも冷静に対処し、無事着陸)。
ワイヤートラップにひっかかるも、近くの木に飛び乗って追っ手をやり過ごす(貫禄あるあの体型で!)
…だが、そんな彼の奮闘を台無しにしたのが、親父を追ってきた馬鹿息子ベンケイです(笑)
「でかい声出すな!」って言ってるのに、馬鹿でかい声でしゃべり、敵に位置を知らせるお馬鹿さん…ああ、何たるちやサンタルチア(笑)
○息子を何とか逃がしたお父さん、しかし彼は科学者連中と一緒に閉じ込められ…
除いた小窓から、百鬼帝国が科学者を鬼に改造しているところを見てしまいます!
そして、お父さんが抵抗むなしく、鬼にされてしまうその寸前…部屋に押し入ってきた百鬼兵士三人が彼を救う!
それはベンケイ、彼を追ってきたリョウ、ハヤトだった!
百鬼の基地から逃げ出そうとする四人…大介、ここでも無敵。百鬼兵士をボコボコにのしてます。
○ゲッターにあえなくやられ、ばッくれようとする三頭鬼!
が、父親の敵とばかり、逃げ出す三頭鬼のツノ目がけて思いっきりベンケイは石を投げつける!
そのツノがぶっ刺さり、あえなく死亡の三頭鬼…
さすが野球部キャプテン(しかもキャッチャー)、強肩この上ないですね。
第八話 夜空に輝く二つ星
☆三行あらすじ紹介
百鬼帝国養成学校。その一生徒であるリサは、小鳥を助けようとしていたところを見咎められ、こともあろうに「裏切り者」呼ばわりされ、恐怖のあまり逃げ出します。
その逃避行の途中で、彼女はがけから落ち…記憶も失ってしまいます。そして、助けられたのが、よりにもよって早乙女ミチル!一方の百鬼帝国側は、裏切り者の始末に白骨鬼を指名します。彼女が、リサの母親であることを承知の上で。
○元気を出しにリサをつれだすものの、彼女には母の記憶すらなく…それでも、白骨鬼は彼女を逃がします。ですが、そんな彼女に襲い掛かる凶弾!娘の遺体を目の当たりにした白骨気は逆上、ゲッターチームを殺しにかかります…そしてその戦いのさなか、彼女はコマンドミサイルを受けて散ります。娘が「この人を殺さないで」と懇願した、早乙女ミチルの手によって。
☆ゆどうふ感想
○メカ白骨鬼との対戦するゲッターチーム!
ベンケイ「今日は俺にやらせてくれよな!」
…と、何故か今日は非常にやる気のベンケイさん。
その理由:七夕だから、早く帰ってミチルさんの手料理が喰いたい(笑)
真面目なリョウなんかだったら「この馬鹿野郎!何寝言言ってやがるんだ!」とかいいそうなものですが…
実際↓
ハヤト「喰い意地の張ったやつだ!」
リョウ「ようし、任したぞベンケイ!」

…ナメられてますよ、白骨鬼さん。こいつら思いっきりぶちのめしてください(笑)
○ところで、このバトルの様子は、遥かはなれた百鬼帝国は養成学校で、授業の一環として観戦されていました。
生徒さんたちが真剣に見守る中、見事にゲッターチームをボコボコにする白骨鬼!
…が。
白骨鬼「…今日は七夕だから殺すのはつつしんでやるわい」
…あなた…それじゃ、一体何しに出てきたんですか(涙)
(後に「この七夕には久々に娘と会えることになっていた」ということが明らかにされているので、気がはやっていたとも考えられますが
それにしても不自然です。なら出撃しなきゃいいし、
出撃したらしたで任務<ゲッターチーム抹殺・ゲッターロボ破壊・ゲッター線増幅装置強奪>をやりとげるべきです)
白骨鬼「ものども、おみやげをくれておやり、たんまりとな!」
で、マシンガンミサイルの弾をたんまりいただきます(笑)
ふがいない戦いをしてしまったゲッターチーム。…ですが…
リョウ「ベンケイ!何だ今の戦いは!なってないぞ!」
ハヤト「ミチルさんに頼んで、ベンケイには冷や飯を出してもらうぜ」
ベンケイ「えー!そりゃないぜ、お〜い!」
…こいつら、1ナノたりとも反省してやがらねえ(笑)!
○傷ついた小鳥を介抱してやろうとしたところを、養成学校教官・鬼丸に見つかってしまう少女…
彼女の名前は、リサ。そう、彼女こそが白骨鬼の娘だった!
彼女の名前は「〜鬼」というようなものではないですね。また、教官の名前も「鬼丸」という形になっており、「〜鬼」ではない…
想像ですが、百鬼帝国のパイロットたちの「〜鬼」というのは、ひょっとしたら「百鬼百人衆」としての称号かもしれませんね。
つまり、実際の名前は別にあるんだけど、「百鬼百人衆」に昇格(プロモーション)した時点で「〜鬼」という名前を新しくもらう、とか。
○この教官、鬼丸。この章で一番いらんことをした馬鹿野郎はこいつのように思われます。
リサは裏切り者として彼らに追われ、逃亡せざるをえなくなるのですが…それもこれも、鬼丸の密告のせいです。
たぶん、ブライ大帝にも「あの娘は裏切りました」程度の報告しかしなかったんじゃないでせうか
(「小鳥が云々」とか、多分言ってないと思います…それなら、ブライ大帝が抹殺命令を出したのもわかります
ブライ大帝、冷酷かもしれませんが、そんな瑣末事で臣民を殺すような狭量さを持っているようには見えませんので)
○追っ手から逃げる途中、がけから落ちたリサ…つのが折れてしまって、おまけに記憶まで失いました。
それを見つけたのは、なんと早乙女研究所のミチル…!
…で、研究所に担ぎこまれる彼女なんですが。
ミチルの部屋でベッドに寝かされる彼女を、興味津々の三人がのぞきに来ます。
リョウ、ハヤト、ベンケイも…このシーンでの彼らは、明らかに変質者です(笑)
○裏切り者の抹殺を命じられる白骨鬼。その裏切り者は、何と…自分の娘!
動揺もあらわな白骨鬼ですが、結局はその命令を受諾します。
ヒドラーなどの、他人の手にかかるよりは…と。
○元気を誘拐し、彼と引き換えにリサをつれてくるように要求する白骨鬼。
ミチルが付き添いに選ばれ、指定の場所までたどり着くのですが…そこで待っていた白骨鬼が見たのは、すっかり成長した娘の姿。
白骨鬼「大きくなったね、リサ…」
娘との再会に涙を流す白骨鬼。だが、記憶を失っている彼女の瞳には、鈍い光がよどむだけ…
白骨鬼はショックを受け、彼女をひどい目に合わせたのは人間たちなのかと怒りをあらわにしますが…
結局は、リサの頼みを聞き入れ、ミチルたちには手を出さないことを約束します。
○白骨鬼はリサに、百鬼から一刻も早く逃げるように指示、去っていくその背中をいつまでも見つめています…
白骨鬼「お前が生きる道は逃げる以外にない!」
白骨鬼「リサ、しっかりお逃げ…母さん、いつまでもお前の幸せ、祈ってるからね…」
涙を流しながら、そうつぶやくその姿は…まぎれもなく、「母親」のものでした。
「母親」としての彼女は、ミチルたちをも無条件で解放します。
白骨鬼「私はお前たちの敵だ!…なのに、お前たちは私の娘を助けてくれた!」
そして、彼女はこうも言うのです…
白骨鬼「さあ、早くおいき…いって親を安心させておあげ!」
○ですが、その彼女の最愛の娘を、とうとう鬼丸が発見し…射殺してしまいます。
リサの脳裏に、ようやく浮かぶお母さんの姿…白骨鬼の思い出。
ですが、そのときはすでにもう遅すぎた…
白骨鬼は、リサの死体を見…そして、ゲッターチームの姿がそこにあったことから、彼らがリサを殺害したものと思い込みます。
…そして、娘を思うが故に行動し、心を砕いた白骨鬼…彼女の中で、全てが破錠してしまう。
白骨鬼「ええい…!リサのいない世の中なんて、私にはどうでもいいわい…!」
落涙の白骨鬼。彼女は鬼丸を即殺し、ゲッターチームをも殺そうと、メカ白骨鬼に乗り込みます。
ですが、その戦いのさなか…レディコマンド、そしてそれに乗るミチルを見た彼女の脳裏に、あの言葉がよみがえります。
「ミチルさんを殺さないで」という、愛娘の願い…
白骨鬼「…私のいのちを、くれてやろう…」

コマンドミサイルを受け、メカ白骨鬼は砕け散ります。
星となった親子を見つめ、涙するミチル…七夕の夜、二つの星がきらめきます。悲劇の果てに、ようやく再開した二つ星が…
第九話 SOS!ゲッターロボ応答せよ
☆三行あらすじ紹介
出撃したゲッターチーム、研究所に帰ろうとしますが…迷ってしまいます。が、ありがたいことに研究所を視認、喜び勇んで帰還する彼らですが…何故か、その研究所…がらんとしてます。人っ子一人見当たらないとは…?!
一方の早乙女研究所側も、ゲッターチームからの連絡が途絶えたことに不審を抱き、必死に通信しますが…やはり、返答は帰らない。では、彼らは一体どこに行ったのか?!
○実はゲッターチームが帰還したのは、飛竜鬼の作った偽研究所だった!ベンケイがつるしていたてるてる坊主がないことからそれを看破したゲッターチーム、何とかそこを脱出し、メカ飛竜鬼をも倒すことに成功します…!
☆ゆどうふ感想
○激しい嵐の夜、明日が天気になるようにと、てるてる坊主をつるすベンケイさん。
明日元気に野球を教える約束のため、と…いかにも彼らしくてほほえましいのですが…
それ見たリョウさんのこころの声↓
リョウ「そうだ…早く天気にしてくれ、てるてる坊主。
この嵐に乗じて、百鬼帝国のやつらがまた何かたくらんでるかもしれないからな」
…あ〜あ〜、ヤダヤダワーカホリックはよう(笑)!

○飛竜鬼の作った偽研究所、入ったゲッターチームもしばらくは本当に気づかないほどに精密かつ手が込んでいます…
ベンケイがつるしたはずのてるてる坊主のことがなければ、彼らはずうっと気づかないままだったかも。
感心するとともに、しかし…
こんなことに百鬼帝国の貴重な財源が使われているのだなあと思うと、さまざまな意味で哀しくなります。
第十話 悪魔の島を攻撃せよ
☆三行あらすじ紹介
メカ飛竜鬼が逃げ去った方角から、百鬼帝国の基地の場所を推察、その捜索に当たるゲッターチーム。一方の科学要塞島は、部下がビビッたりブライ大帝猛ったりで、こっちも多少混乱気味。
そして、とうとう見つけた百鬼帝国の移動基地…その名は、科学要塞島!その強力無比な対空砲の威力に、ゲッタードラゴンなす術なし。海に叩き落されたあげく、メカ海王鬼にジャイアントスイング喰らわされます。
○だが、その科学要塞島にも弱点があった…それは、水平砲撃が出来ないこと!これをつかれたブライ大帝、メカ海王鬼を犠牲にして何とか逃げ延びます。…ブライ大帝、弱点あるモノは「無敵」とか言えないんですよ…^−^;
☆ゆどうふ感想
○メカ飛竜鬼の飛び去った方向から推測し、百鬼の基地を探そうとするゲッターチーム。
が、その途中で嫌な雷雲に突っ込んでしまいます…
雷が苦手なベンケイはかなりビビりまくっております(操縦桿離しちゃダメー!)
ベンケイ「ひゃああ、俺の嫌いな雷様だー!」
ベンケイ「ひえー、お助けー!」

そんなベンケイをサクッと無視し、調査を続ける残り二人。冷徹です。
○要塞のカモフラージュである島を特定し、再び調査に出ようとするゲッターチーム。
彼らに、元気がおにぎりの差し入れ…
ベンケイには特大サイズのを3つ入った包みを一つ、リョウとハヤトには二人で一つの小包(笑)
ハヤト「おお、ぐっと差をつけたな!」
おにぎり喰らってうれしげなベンケイ君、超かわいいです。
○怪しい地点付近で、船の残骸に浮かんでぷかぷか浮かんでる船員さんを発見、ハヤトに文句言われながらもリョウは彼を救助します。
が、彼はドラゴン号に乗り込みしばらくすると、鬼の本性を現します…
めきゃめきゃ大変身を遂げると…きゃー!船員さんが鬼さんにー(めっちゃ怖い)?!
○彼はリョウの右腕に傷を負わせ、まんまと逃げ出すことに成功すらします。
ですが、何故か泳いで逃げる時に爆死してます…な、何で??
○一方の百鬼帝国要塞島。ブライ大帝、ゲッターチームの襲来に動揺するヒドラー、グラーにこう一喝します:
ブライ大帝「わしの誇る科学要塞島はたとえどんな攻撃を受けようとびくともせんのだ!」
そして、「攻撃を仕掛けてくるなら、堂々と受けてやる!」とまでおっしゃいます。
漢らしい。でも、吐いたツバ飲まんとけよ、ブライ大帝。
○要塞島からの激烈な砲撃を受け、海に叩き落されるゲッタードラゴン!
すると、海中で待ち受けていたメカ海王鬼が、さらに彼を襲います!
ゲッタードラゴンの脚部をからめとり、ぶんぶんと豪快にジャイアントスイング〜〜〜!
それがあまりに見事だったもんで、ついこんな歌を頭の中で演奏してしまった私。
(♪わーわわーわーわ)
とんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでぇ、まわってまわってまわってまわ〜るううううう〜〜
(♪わーわわーわーわ)
とんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでぇ、まわってまわってまわってまわ〜る〜〜♪(「夢想花」円広志)

○ところで、このメカ海王鬼…よく見ると、表情があります(お前はボスボロットか!)
○だがその苦戦の中、リョウは傷つきながらも要塞島の弱点を発見した!
要塞島の砲台は全て空を向いている…つまり、水平砲撃が出来ない!
海面すれすれに行けば撃ち落されることはない!
その弱点をつき、要塞島に近づくゲッター…それを見て嘲るヒドラーに、ブライ大帝怒鳴りつける:
ブライ大帝「違う!ゲッターロボは科学要塞島の弱点を見つけたのだ!」
……。
♪ちょ〜っと待って、プレイバック・プレイバ〜ック!
数分前のブライ大帝の一言:
ブライ大帝「わしの誇る科学要塞島はたとえどんな攻撃を受けようとびくともせんのだ!」
「びくともせんのだ!」
「びくともせんのだ!」
「びくともせんのだ!」
「びくともせんのだ!」
……。
…う、うそつき〜〜〜〜ぃ!!

○で、メカ海王鬼を捨て駒にして、逃げ延びる科学要塞島(笑)
その逃げ足の速さは、風呂場に浮かべるぜんまい仕掛けのおもちゃのように早い(笑)!
○ところで、勝利をつかんだゲッターチームのほうも、リョウが結構重症のようです。
傷を負わせたあの鬼さんの角、毒でも塗ってあったのかもしれませんね。
☆ベンケイ君お食事メモ おにぎり(でかいの)