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竹尾ゼネラルカンパニー出撃事例詳細報告ファイル
第六話 俺は大好き宇宙塾 |
☆三行あらすじ紹介 |
○ワッ太が夢の持てない子どもになる、と心配した三重子先生、彼に仕事をやめさせるように専務たちに言う。 ○が、専務たちは言った…今この会社があるのは、ワッ太自身の希望だったのだ、と。トライダーを駆って会社を続けること、それがワッ太の望みだったのだ。 ○心配しなくとも、ワッ太はワッ太…友達と秘密基地を作り遊ぶような、元気で明るい子ども。三重子も気づく、ワッ太は大丈夫なのだ、と。 |
☆ゆどうふ感想 |
○今回の三重子先生ですが、私は一から十まで気に喰いません。 教師としての観点から、一から十まで気に喰いません。 気に喰わない理由、長いので別ページにしました…ご興味のある方だけ、どうぞ。 ○グラフを用い、部下の無能さをあげつらうオンドロン。あまりの正確さに、反論の余地なし。 ○「人は何故働くか」という質問に対し、ワッ太の答えは単純明快。 ワッ太「うん、そりゃあ生きるためじゃねえの?だって働かなきゃ喰っていけないもんな!」 が、その答えが気に入らなかった三重子先生は、ワッ太に仕事をやめるように言い出す。 しかし、うまいこといいくるめてその場から脱出、アキラたちと秘密基地作りに精を出すワッ太。 どう見てもワッ太のほうが一枚以上上ですなあ。 ○専務たちに直談判に行った三重子先生。そんな彼女に、専務は語った… この会社は、先代社長(ワッ太の父・道太郎)がなくなった時にやめるつもりだったのだ、と。 だが、その最後の日… 荷物を手に、ワッ太と母に別れを告げる社員たち。 ワッ太が問うた。 ワッ太「これから、どうするんだい…?」 専務は、無言で首を振った。 再就職が難しいのは世の常。これからどうするか、なんてあてなど、4人とも持っていなかった。 ワッ太が、走る。 4人の手荷物を奪い取り、去ろうとする彼らを遮るように―立ちはだかり、こう言ったのだ。 ワッ太「あそこは、みんなの会社じゃねえか! 俺が、トライダーに乗れば!仕事は続けられるんだよ?!」 だから、そのワッ太の思いに、情に答え、彼らは今だ竹尾ゼネラルカンパニーで働いている… それが、真相だったのだ。 専務は、ワッ太がこう言っていた、と三重子先生に告げる。 「俺は仕事をやってるんじゃない、トライダーで『宇宙塾』に通っているんだ」と。 トライダーに乗って、宇宙を駆け巡り…様々なものを見ているのだ、と。 だから、彼は学校からも仕事からも逃げたりしない。 ワッ太「俺は休まないよ、学校も仕事も」 やっぱり彼、精神的に強いです。ものすごく。 前番組の某主人公にも、見習って欲しいくらいです(笑) |
第七話 危うし!花の係長 |
☆三行あらすじ紹介 |
○竹尾ゼネラルカンパニー営業係長木下藤八郎は器用な男。何処にでも吸い付き天井も歩ける電磁靴を、社長の宿題用に開発。 ○イカロス海運より依頼を受け、木星の破損船回収に向かった一行は、そこで破損船を奪おうとするロボットに遭遇! ○攻撃を受け、気絶するワッ太…危うし、トライダー!だがその危機を救ったのは、木下の勇気と彼の造った電磁靴だった! |
☆ゆどうふ感想 |
○風邪引きワッ太、風邪ひいた割には超元気。おにぎりをがつがつ喰っている。 なおりかけってこうですな、風邪引きの子どもって(笑) ○木下謹製・電磁石利用の電磁靴!明らか単三っぽい電池たった三本で、壁でも天井でも歩けるエネルギー… い、いったい、どうなっているんだその靴(笑) ○ボーナスが出るか出ないかの瀬戸際らしい竹尾ゼネラルカンパニー。対メカロボット戦でも、ミサイルの使いすぎにストップがかかるくらいです orz ○破損船を奪おうとするロボット帝国のメカに攻撃を受けるトライダーと木下・郁恵の乗るバギー! 木下「かーちゃん勘弁!ボーナスもってかえれなさそう!」 バギーを助けようとワッ太は攻撃を開始するが、専務の制止が! 専務「他の会社の機械を壊しますと、損害賠償が…」 。゜(゚´Д`゚)゜。 ○トライダーに爆撃を受け、意識を喪失するワッ太!迫るメカロボット・グラスター…! 郁恵「何とかしなきゃ…!」 木下「!…藤八郎に、一手ありッ!お任せあれッ!」 そして、電磁靴でバギーの屋根にはりつき、カウボーイよろしく投げ縄をぶん回す木下! 木下「おーしかあちゃん俺がんばるぞー!南無八幡大菩薩〜!」 力いっぱい投げ縄を放り投げ、見事グラスターの足を絡め取る! 暴れるグラスターの勢いで吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられるも、彼の奇策がメカロボットを食い止めた! 木下!お前は今、日本で… いや、世界で一番輝いてる営業係長だぜー!つД`)・゚・。・゚゚・* |
第八話 男と男の花が散る |
☆三行あらすじ紹介 |
○ワッ太の所属するチームの4番バッター、アキラ。健一にわいろを使われ、彼のチーム入りしました。 ○当然怒るワッ太。決闘を約束するも、仕事が…火星オイルコンビナートを守るため、トライダーG7発進! ○戦闘中左腕に怪我を負いながらも、ワッ太は決闘場所へ!その心意気にアキラはうたれ、二人は仲直りするのだった。 |
☆ゆどうふ感想 |
○今回から、高血圧(?)気味のズルチン登場。 登場のっけから、 ズルチン「これが指令書だ(と、カードを渡す)」 オンドロン「…それはキャッシュカードではないか」 コネタをかますズルチン(と、オンドロン)。本当にお前らロボットですか?! ○ケンイチに買収されるアキラ…風呂敷一杯のご馳走で、転んでしまった彼。 ハンバーガーだのりんごだのソーセージだの… えらく安いご馳走でつられるあたりが、少しほろっときます。 ○ちなみに、「毎度お騒がせして申し訳ありません。只今より、トライダー発進いたします」のあの有名なアナウンスは、今回が初登場です。 ○戦闘中、トライダーシャトルの支援攻撃は、おもに木下係長の管轄です。 専務「よく狙って!ミサイルは高いんですから!」 木下「せーんむ!それどころじゃないでしょ!」 ○気合の掛け声、相変わらず「ファイトファイトー!」なワッ太。 ここだけ聞いてたら運動系部活みたい(笑) ○戦闘が終わり、負傷した左腕を隠してアキラとの決闘場所に向かうワッ太。 ケンカ中に傷口が開き、赤い血が袖口から伝う… それを見たアキラはショックを受け、ワッ太に詫びる。 喰い物に釣られた自分を笑ってくれ、と。 だが、ワッ太は… ワッ太「…笑わねえよ、俺だって喰い物には弱いもんな!」 アキラ「ほんとか、ワッ太もか?!」 ワッ太「それと!…母ちゃんの小言ッ!」 いい奴だなお前は つД`)・゚・。・゚。・゚ |
第九話 俺は小さな大社長 |
☆三行あらすじ紹介 |
○大企業から依頼!その仕事とは、連絡が途絶えた月面基地に向かって欲しいとのこと。 ○しかし、その地下資源探索を目的としたプロジェクトは極秘らしく、調査資料の回収を第一に頼まれる…そこにいるひとたちはどうでもいいのか、と怒るワッ太。 ○うまく仕事もこなし、お待ちかねの「社員旅行」!予算の都合でそれは単なる「花見」になっていたが、ウチらしくていいと思うワッ太だった。 |
☆ゆどうふ感想 |
○大企業から仕事依頼が!早速その企業に出向こうと言う専務。 仕事を頼みたいなら自分が来ればいいのに、というワッ太に対して、一言重いセリフ: 専務「社長、お得意様は神様ですぞ!」 ○ワッ太、あのだぶだぶの社長服を着せられ、電車で移動… 親子連れにものめずらしげに見られ、羞恥プレイ状態。 そんなワッ太に、鉄さんが「笑いたい奴には笑わせておけ」という、そりゃそうなんですがなセリフ。 鉄さん「特に、男は心意気です!」 11歳のガキにはきびしいセリフだよ(笑) ○専務、車が止まってから上がったタクシーメーターに大抗議。ちなみにその差は60円。 ○竹尾ゼネラルカンパニー社長、回転ドアで大回転(笑) ○極東宇宙開発商事の依頼は、月面地下資源開発基地内の捜索…その中の、機密資料の! その中にいるはずの調査員より(こちらは「できれば」といった口調だった)、機密資料! ワッ太「俺は嫌だよ!こんな社員のことを考えない会社なんか!」 怒るワッ太に、鉄さんがなだめの言葉をかける。 「自分たちが行かなければ、彼らの命は助からない」と。 ○しかし、インスタントコーヒーすら薄めて使う竹尾ゼネラルカンパニー。 ほとんどからのびんを、口をカップに向けて「ぽん、ぽん」するしぐさすら物悲しい(笑) いや、そりゃやるけどさ(笑) ○苦闘の末、調査員を発見した一同!だが… 調査員「君らは会社のものじゃないのか?!」 そして、救助を依頼された者だとワッ太が告げると、彼らの態度は一変! 調査員「資料だ、資料を守るんだ!」 一目散に去る調査員…その後ろ姿を、ワッ太たちはぽかん、と見送っていた。 ワッ太「…なんだよ、助けに来てやったのに!」 だが、鉄さんは言う。彼らは、そうするように教えられただけなのだ、と。 鉄さん「さみしいもんですな…そんなふうに教育された社員と言うものは」 ○そして、今回のエンディングは…社員旅行(と称した、花見の会)! 桜の下にござを引き、そこに鉄さん、郁恵、専務、そして彼らの家族が陣取って料理をつついている… これが「社員旅行」?と肩を落としかけるワッ太だったが、すぐに彼は微笑む。 ワッ太「ま、ウチらしいか!」 鉄さん「社長ー!早く来ないと、好物のカマボコなくなっちゃいますよー!」 ワッ太「カマボコカマボコー!」 木下「パパッとねー!」 弱小企業には弱小企業なりのよさがある、そんなことを書きたかったんじゃないかなーと言うエンディングでした。 |
第十話 男・純情 大門先生 |
☆三行あらすじ紹介 |
○憧れの三重子先生が結婚する?!ワッ太たちからの誤報により、精神的ダメージを受ける大門先生。 ○責任を感じたワッ太は、何とか三重子先生を大門をくっつけようと画策…悪知恵を絞る。 ○仕事から帰ってみると、作戦はある意味失敗していた…大門先生に追いかけられるも、見事逃げおおせるワッ太だった。 |
☆ゆどうふ感想 |
○お見舞いに行くワッ太とアキラ、世代を感じる会話。 ワッ太「聞いたかよ、ラーメン一杯500円だってよ!」 アキラ「高くなったもんだな!」 今じゃ普通に一杯6〜700円しますものね。 ○はっきりいっておく。大門、貴様は児童を何だと思ってるんだ?! いくらてめえの失恋でつらいからって、ガキに当たるなお前プロだろう?! 何が「先生真っ暗闇だーッ!」だ!阿呆! ○突如あらわれたサチ子(100円で雇われたワッ太の妹)の芝居により、見事三重子先生の相手(小山)を退けたアキラ… ていうか、おい、小山よ。お前、三重子先生に何言った? お前みたいな男が平気で浮気するんじゃ、阿呆たれ! ○ワッ太に「失恋した時、やっぱり泣いた?」と聞かれた専務。 ワッ太「ねえ、専務…失恋した時、やっぱり泣いた?」 専務「えっ?!…わ、忘れましたッ!」 照れるよね、そりゃ。私も…照れるよ。 ○同じく、ワッ太に「失恋した時どうだった?」と聞かれた郁恵、ものすげえ大人です: 郁恵「ううーん、(社長は泣いたり)しないかもね、社長モテるもんね!」 そりゃ社長思わずホットドッグ喉に詰めますわ(笑) ○建物を壊すメカロボット・ゼライザーにワッ太叫ぶ: ワッ太「やい!家はおもちゃの積み木じゃねえんだぞ!人が住んでるんだぞッ!」 こういう血のかよったセリフを言える…本当に、ワッ太はいい子に育ったよ(´;ω;`) |