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ガレリイ長官について…少しばかり、思うこと

以前、ゲッターロボを題材に"getter robot another story""super robot wars alpha gaiden another story"という長編小説を書いていたのですが、
私がそこで圧倒的なまでに「悪役」にしてしまったのが、このガレリイ長官です。
帝王ゴール様とか、バット将軍にはかっこいい見せ場をつくったのに、彼だけ何にもなし/^o^\
まあそんなわけで散々な目に合わせたガレリイさんなのですが、その長編で出番がめちゃくちゃ多いせいか、ショートストーリーは思いつきませんでした…面目ない^−^;

そんなガレリイ長官ですが、結構愉快な描写が多いのが記憶に残っています。
例えば…バット将軍との度重なる言い争いや(もうカウントするのもめんどくさいくらい)、ゴール様に鉄拳制裁(笑)を喰らうシーン(第二十三話)。
普段は落ち着いているかと思いきや、機転はあまりきかないようで…
ゲッターに思わぬ邪魔をされ、泡を喰いまくる(「科学長官のくせに頭のめぐりが悪い!」byゴール様)
偽装した遊園地でカモフラージュし、地底から地上につながるトンネルを掘る第四十四話では、科学技術庁長官というおえらいさんなのにもかかわらず、何故か人間に変装して出陣(笑)。
かと思いきや、頭部の角みたいなのをいじると(第三十三話)…何故か額の●から、ビデオ映像が投射される謎仕様(笑)
ですが、そんなガレリイ長官も、たまには格好いいシーンが!
第五十話。バット将軍がメカザウルス・ゴダでゲッターに勝負を挑み、激闘の果てに海溝に沈んでいくシーン。
その一部始終をガレリイはモニターで見ながら、己の政敵の死に涙を流したのです―

ガレリイ長官「我が政敵よ、安らかに眠れ…!」

…でも、その次の章、最終話では:
ガレリイ長官「えーいわめくな、ベラボウめ!
ゲッターロボはいねえんだい!」
(したたか酔っ払ってラリった口調で、ワイングラスを握りつぶしながら)


が、ガレリイーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ(泣)!!