Now you are in the Website Frau Yudouhu's "Gag and I."
TOP俺たちゲッターロボマニア>「ゲッターロボと私。」


「ゲッターロボと私。」


第十六話 恐竜帝国の謎を追え
☆三行あらすじ紹介
ゲッター線計画の大事な一歩、G-1ロケット打ち上げ!真面目に働く早乙女研究所のその計画を、恐竜帝国はつぶそうとしていた!
ヘボいキャプテン、キャプテン・クックをサクッと処刑、業を煮やしたゴール様は妖術を使うがゆえに冷遇していた地竜一族のシックを登用!彼はハヤトのお姉さん、神明日香を操り見事にゲッターチームを翻弄!正規キャプテンとなり、勲章をゲット。
しかし、所詮地竜一族の彼は捨て駒に過ぎなかった。ゲッター1との対戦で傷ついた彼は、何とかゲッターを倒そうとマグマ層におびきよせる。しかしゴールたちに見捨てられ、彼はマグマの中へ消えていくのだった…
☆ゆどうふ感想
○今回最大のスッポコポン、キャプテン・クック(笑)
研究所のゲッター線バリアにぶち当たって、乗っていたメカザウルスの羽根が折れてしまい、彼は逃げ帰るのだが…
ガレリイ長官いわく、「補助翼がちゃんとついている」んだったそうです。
自分の乗るメカザウルスのことぐらい、ちゃんと理解しときなよ…
だから速攻で処刑されちゃうんだよ(爆)
○ガレリイ長官「お前の部下がもっと有能だったらメカザウルスの能力を存分に引き出せたはずだ!」
はいその通り〜(笑)!!
○で、結局キャプテン・クックは溶岩にポイされて処刑されるのですが…
だからさあゴール様、失敗のたびにキャプテン殺してたら意味ないってば。
失敗なんて誰でもするんだから、それをどう指導するかが上司としてのコーチングの見せどころってゆうもんでせうが。
○恐竜帝国の最下層部には、妖術を使うがゆえに冷遇されている地竜一族といわれる人々がいた。
その一人シックは、帝王ゴールに呼び出され、早乙女研究所のたくらみを探るように命令される。
で、彼がまずしたこと…それは、メカザウルスの試し乗り。
シック「存分に戦うには武器をまず知ることと存じます」
聞いたかおいキャプテン・クック(故)!
ちょっとは見習えちょっとはよう。
○もし早乙女研究所のたくらみをつかんだら、正規のキャプテンにしてやるといわれたシック。
バット将軍「キャプテンは貴族の中から厳選されてなるものだ。光栄に思えよ」
…つまり、恐竜帝国軍のエリート層はまず門地による選別があるわけですね。
だからですね、キャプテン・クック(故)みたいな人がいるの。
○シックはハヤトの姉・明日香を催眠術で操りゲッター計画の設計図を奪う…そして、デンジャーなペンダントの置き土産まで。
はっきりいってこのシック、出てきた恐竜帝国軍兵士の中でもかなり緻密な作戦を立てています。
後半になればなるほど、「力押し」だとか「(芸のない)人質作戦」みたいなのが多くなっていくばかりの恐竜帝国ですが、
このシックの作戦はキャプテン・ルーガ(第十七話)やキャプテン・ザンキ(第十八話)と同じくらいイケてて、しかも成功してます。
○シックのペンダントはなんと、電磁波を放射するしくみになっていた…!
ジャガー郷に搭乗中その電磁波を浴びてしまい、錯乱するハヤト。
ハヤト「俺は自由だ!俺はこんなところに閉じ込められているのは嫌だ!出してくれえっ!」
…『俺は自由だ』??
なんか、投獄された夢でも見てんでせうか、ハヤトさん…^−^;;
○そして、錯乱するハヤトにリョウ、ムサシが振り回されている間、シックは悠々と宇宙ステーションを破壊してしまいます。
そして早乙女博士は悟ります…恐竜帝国がある限りゲッター計画の成功はない、と。
それはすなわち、彼らと戦いつづけねばならないということ…
平和利用のために、宇宙開発のために作ったロボット、ゲッターロボを戦の道具にしつづけねばならないということ。
哀しいジレンマです。
○シックは貴族の勲章を授かり、再びメカザウルスに乗り込む
(このとき、メカザウルスのそばに立っている恐竜兵士が、今度はきちんと敬礼していることに注目)。
その勲章を大事そうにコンソールに飾るシック…
それは、しいたげられし者の得た、わずかの間の栄光だった。
○ゲッターロボとの対戦で傷ついた彼は、一発逆転をかけてマグマ層の中に彼らをおびき寄せようとする。
しかし、帝王ゴールはそれを拒絶した…!
そして、見捨てられたシックはマグマで焼き尽くされてしまう…
ここで帝王ゴールは「それではキャプテン・シックが死んでしまう」というバット将軍に、「お前の座を乗っ取られてもいいのか?」と言っています。
…つまり、彼ははじめからシックを捨て駒にするつもりだったということ…
帝王ゴール「馬鹿者め、とうとう自分の策に溺れおった。
お前など所詮地竜族、貴族になれるガラではないわ!」

…―――。
第十七話 狙われた設計図
☆三行あらすじ紹介
横浜港に出現したメカザウルス・ジガ!コマンドマシンのミチルは逃げ遅れてしまった少女、ルミ子を救出!
身寄りのない彼女は怪我が治るまで研究所にいることに。美人でセクシーな彼女に惹かれるゲッターチームの野郎ども三人であったが、何故か彼女のお目当てはムサシ君…お、大穴狙い(笑)?!
○しかし、彼女こそは恐竜帝国の女戦士、キャプテン・ルーガ!彼女は研究所からゲッターの設計図を奪い逃走!後を追う怒れるゲッターチームは、何とか彼女を倒し、ゲッターの秘密を守りきるのだった。
☆ゆどうふ感想
○横浜港のタワーにメカザウルス・ジガが迫る!
…カップルの男のほう、女のほう突き飛ばして逃げやがりました(笑)
まあ、自分の生存欲求に素直な方(笑)
○ムサシの駆るゲッター3は逃げるジガを追って海に飛び込む!
ムサシ「ゲッターダイビーング!!」
…なんで、単なるジャンプにまでつけるかな、「ゲッター」…^−^;

○メカザウルスは逃げてしまった…とりあえず、ゲットマシンに別れてミチルを探す三人。
そして、ミチルを見つけたのはベアー号のムサシ!
ムサシ「あ!ミチルさんだ!」
リョウ「ムサシ!どこだ?!」
ムサシ「ミチルさん、無事でいてくれ!今このムサシがいくぞ!」

↑…こいつ、人の話を聞いちゃあいねえ(笑)
○ミチルが助けた美少女、ルミ子…そこでまたも出ましたムサシ君の妄想ワールド(笑)
ルミ子さんに惚れられる自分の姿をうっとりと妄想…リョウにゆすぶられても全然冷めないその妄想の強度の恐ろしさ(笑)
ムサシ「いやー本当困っちゃう、どーしましょー?!」
…そりゃあ、リョウとハヤトのセリフだよ^−^;;
○…だが、そのルミ子こそは恐竜帝国の女戦士、キャプテン・ルーガ!
なんと、ルミ子の身体が真中からバリバリと裂けて、中からするっとあらわれます…
を、をを、まさしくハ虫人…蛇の脱皮だよ。
ところで、個人的に、このキャプテン・ルーガの造形はとてもカッコイイと思っています。
片足にくるくると巻きついた尾といい、全身の蛇模様といい…
よく覚えていませんが、恐竜帝国で女戦士といったら、彼女と女竜戦士ユンケしかでてこなかったんじゃないでせうか。
どっちもイケてるし、好きさ。
○草原を散歩するルミ子とミチル。
ルミ子「ミチルさんのお父様、いい方ね」
ミチル「そんなことないわよ(即答)」
…え、えっと…き、君の意図が読めないよ、ミチルさん…^−^;;
○草原で転びかけたルミ子を助け起こすリョウとハヤト…
だが、当の彼女は彼らなんか眼中に無いようで、さっさとムサシのほうへ向かっていく…
それを見て驚く二人組。
で、二人でこんなこと話してやがりました(笑)↓
ハヤト「ムサシがルミ子さんのお気に入りとはな」
リョウ「ルミ子さん、小さいときにお父さんをなくしたろ?
だから一見頼りになるムサシがいいのさ
ハヤト「そういうもんかね」
リョウ「そうとしか考えられないさ、それじゃなきゃ…
り、リョウ〜ッ!!お、お前、そういうせりふを真顔で言うか〜ッ?!
真顔で言ったら、シャレにならなくなるじゃないかああああ!!

○そんな三人組のことなどほっといて(笑)ルミ子…キャプテン・ルーガは着実にお仕事をこなします。
博士の書斎を探り、ゲッターチームと博士の会話からゲットマシンの設計図のありかを突き止め…
そして、ついに設計図をネックレスのカメラで撮影することに成功!
待ち伏せていたリョウとハヤトをあっさりノして、彼女はゴールのもとに向かいます…
…ところで、ここまでで「早乙女研究所に侵入し、ゲットマシンの設計図をゲットする」彼女の作戦は成功したわけですけども、
そのためになんでムサシに気があるそぶりを見せたのかがよくわかりません。
別に、ゲッターチームの誰かに好かれる必要も無いだろうし(そいつがベタベタしてきたら身動きとりにくいと思うのですが)…
やはり、油断させるためでせうか。
だったらリョウかハヤト(ハヤトはダメかも…カンが鋭すぎるから)でもよかった気がしますが。
…!…も、もしや…しゅ、趣味(違うとは思うけど(笑))?!
○しかし、ゲッターチームは逃げる彼女に何とか追いついた!そして、ジガはゲッタービームでとどめを指される…
その最後の瞬間、身をかがめた彼女が口走る最後のセリフ…
キャプテン・ルーガ「…ゴール様、残念です…!」
確かに、後一歩のところだったのに…残念ですなあ。
でも、そのスパイとしての能力の高さ、そしてゲッターチームを翻弄するその手練手管など…素晴らしいもの見せてもらいました。
それゆえに、恐竜帝国の全キャプテンの中で、彼女が最も私のお気に入りのキャプテンです。
だからこっちの小説でも、名前だけ借りたんですけどね(あくまで名前だけですが)。
第十八話 恐竜帝国のすごい奴
☆三行あらすじ紹介
武者修行帰りのキャプテン・ザンキはバット将軍の甥ごさん。メカザウルス・ゼン2号を開発の傍ら、早乙女研究所への侵入をはかる。
で、選んだのが亡き達人の友人、右京哲に化けての侵入…あっさりだまされる早乙女研究所の面々(笑)そして、彼はイーグル号にボルト型のミクロ時限爆弾を取り付けた!
○しかし、彼は欲に目がくらみバット将軍を暗殺しようとする…そして失敗即処刑(汗)。残されたゼン2号はオートで出撃するが、ゲッターに返り討ちにされるのでした。
☆ゆどうふ感想
○ボルト型のミクロ時限爆弾を開発したガレリイ長官。
…個人的には、なんで「研究所に侵入し、なおかつゲットマシンに近づいてこれを取り付ける」というような
超困難な仕事をしなきゃならない兵器をつくるのか、と大変疑問です。
そんな強力なら、それそのまんまゲッターロボにぶつけろよ。
○キャプテン・ザンキ…自分の実力を示すため、いきなりキャプテン3人を惨殺!
…ゴール様、何度も何度も言うようだけど、人材は育てるもんだよ…(涙)
○この章では、メカザウルス・ゼン2号をつくる過程から、
メカザウルスがどのように作成されるかを知ることが出来ます。
孵化させた恐竜を、ガンマ線で巨大化させてから改造するのですが…
どうやら、恐竜帝国には知性あるハ虫人とそうではない恐竜の二通りがいるみたい。
○キャプテン・ザンキは、ミクロ時限爆弾を取り付けるために
亡き達人の友人、右京哲に化けて早乙女家に近づきます。
そんな彼が、ミチルを見ての第一声:
右京(ザンキ)「ミチルちゃん!すっかりキレイになっちゃって…」
うわっ、口が上手ッ!!

しかも、早乙女家一同まったく疑ってません(笑)
今章のムサシちゃん無茶苦茶チャレンジの時間〜(笑)
グライダーで飛ぶ右京(ザンキ)を見て、「それぐらい俺にもできる」と彼が作ったのは…
蝶の形をしたデッカイ羽根(両腕にくくりつけて、それをまさしく蝶のように動かして飛ぼうという魂胆らしい)。
まず、グレイトな点で大間違いなのは、ムサシちゃんは蝶ではないのに蝶と同じ方法を採用したことです。
人間の腕の筋力と体格のバランスじゃ、両腕どんなに一生懸命動かしても飛べねえよ(笑)
(右京が使っていたのは「グライダー」であって、空気抵抗を利用して浮力を得ているわけですが…
この辺、ちゃんと見てなかったんでせうか^−^;)
ましてやムサシちゃんほどの重量級になっちゃあなあ…
で、牛に角で突かれておもちゃにされるのでした^−^;
○早乙女家ではダンスパーチー(笑)がとりおこわれておりました。
早乙女夫妻とミチル+右京は音楽に合わせ踊っていますが…
ゲッターチームの男三人と元気はそれを見てるだけ(笑)
ところが、早乙女和子さん(早乙女博士の妻)、とんでもないこといいよります(笑)
和子「さあ、リョウ君たちも踊ったら?」
…。
え、えーと、男性同士で踊る社交ダンスって、結構めずらしいっていうか何ていうか、ちょっとおかしいっていうか…
リョウ「…いや、僕たち見ているだけで楽しいですから!」
…そりゃ、リョウもこう言わざるを得ないだろうよ(笑)
○あのハヤトにすら「洗練されていて隙が無い」と賞賛される右京。
キャプテン・ザンキ、このことから見ても十分「すごい奴」です。
○ですが、そんなザンキは野心のために焦りすぎ、自滅の道をひた走ります…
なんと彼は、将軍の位を狙ってバット将軍を殺そうとします!
見事短剣で彼をしとめたのですが…
実は、彼は心臓が弱く(ザンキが武者修行に出ている間に)心臓を右にもう一個移植していたというのです(えーッ?!)!
で、帝王ゴール様にあっさり処刑されるキャプテン・ザンキ…
ここまですごかっただけに、むしろ「ぽかーん」としてしまいました^−^;
○で、操縦者を失ったメカザウルス・ゼン2号はオートで出撃。
ゲッターに乗り、一人で飛び出したリョウを追うハヤトとムサシ…
ハヤトは、自分のオートバイで。
ムサシは…あの、蝶の羽で(笑)
は、ハヤト!連れてってやれよ^−^;

○そして、ボルト型ミクロ爆弾をイーグル号から取り外すことに成功したリョウはそれを思いっきりゼン2号にぶつけ、あとはボコボコにしちゃいます(笑)
…ほら、ガレリイ長官…とっととあれ量産して、ゲッターロボにぶっつけなよ。
そのほうが絶対いいよ。
第十九話 リョウ最後の出撃!
☆三行あらすじ紹介
ゲッター線キャッチャーを打ち上げようとする早乙女研究所。恐竜帝国の動きに神経とがらせてます。
ですが、こんな時に限ってトラブルというものは来るもので。リョウのお父さん、流竜作さんが息子を九州につれて帰ろうとやってきました。頑固な彼を説得することは出来ず、仕方なくリョウは九州に帰ることに。
○ですが、駅のテレビでゲッター線キャッチャー爆破の様子を見たリョウはすぐさま研究所に向かいます!そして主任が裏切り者と判明、彼の策にはまることなくメカザウルス・ドドを撃破!…その戦いを見ていた竜作も、息子の意思を尊重してリョウを連れて帰ることをあきらめ、一人帰路につきました…
☆ゆどうふ感想
○大事なゲッター計画実行…ハ虫人達が来たらどうしようと心配するゲッターチーム。
主任は「ゲッター線装置を取り付けてあるから、ハ虫人ならすぐわかる(人間には無反応)」といって安心させます。
どうやら前の(第十一話)で懲りたようです、早乙女研究所。
○研究所に近づく謎のオッサン…明らかに不審な彼を問いただそうとするハヤトとムサシ。
ですが、そのオッサンは二人を無視しようとします…
で、腹を立てた二人は一気にケンカモードに(笑)
き、君たちには話し合うという道はないんでせうか…
なあ、息子さんが世話になってる友達をぶちのめしていいのかよ?!^−^;
後でちゃんと謝ったんだろうな、ヲイ。
○その謎のオッサン、実はリョウのお父さん・流竜作さんでした!
…でも、なんかすごいお年を召されてるような気がします。髪も真っ白だし。
息子と同い年の娘がいる早乙女博士と比べると、なおさら…
本当、リョウはいくつの時のお子様なんでせうね。
○ところで、流竜作さんは割と超強引。
転校の手続き勝手にしてから息子を連れにくるとは、なかなかふるってますね。
息子であるリョウ君には選択権はまったくないようです。
…その辺考えると、リョウが故郷の九州はなれて寮生活を余儀なくされる浅間学園に入学しているのも、
「なんかあったんじゃねえか」と思ってしまいます。
○ゲッターチームのリーダーを連れて帰られちゃあ大変だ、とばかりに、
早乙女博士は研究所の施設を案内して自分の研究の大切さをアピール。
それを見ながらの会話:
ミチル「お父さんにわかってもらえるかしら」
リョウ「さあ…頑固だからな」
元気「…ほんと、あのお父さん、リョウさんによく似てるよ!」
…小学生に見抜かれてます(笑)

○で、やっぱり頑固者のお父さんを説得することは出来ませんでした…
九州に連れて帰られようとするリョウ…彼は、駅でゲッター線キャッチャーの打ち上げの様子をテレビ中継で見ます。
テレビ中継までされるとは…尋常ではない注目のされ方ですね、早乙女研究所。
○研究所に入り込んでいたスパイとは、なんと主任だった!
主任「俺はどうしても金が欲しいんだ!自分の研究所を持つためにな!」
それにしては、恐竜帝国からもらってる金はどう見てもはした金程度にしか見えませんでしたが(札束一個)。
○主任は逆上してリョウに襲いかかる…そして、彼は鉄パイプでリョウの腕を打ちのめす!
痛みで身動きが取れなくなるリョウ。彼にとどめを射さんと、再び襲う主任の鉄パイプ!
…なんと、そこに駆けつけてきた竜作さん…
その鉄パイプを、扇子を投げて弾き飛ばしました!
…あ、あんたは某格闘ゲームの「日本一ィ!」ガールかぁッ?!

○リョウはハヤト、ムサシとともに出撃し、メカザウルスを見事撃破!
…そして、帰還した時には竜作はすでにいなかった…リョウの思いを理解し、彼は九州に息子を連れて帰ることをあきらめたのだ。
夕日に向かい、近いうちの帰郷を誓うリョウ…
リョウ「近いうちにきっと帰ります!
それまで元気でいてください!
…お母さーーーーーーーん(声も枯れんばかりの絶叫)!!
第二十話 大空襲!突然の恐怖
☆三行あらすじ紹介
和子ママの故郷へ里帰りのミチル、元気、そしてリョウ(何故かハヤトとムサシはいない(笑))。和子ママは子どもの頃の空襲を語り、「戦争は二度と起こしてはならない過ちだ」と彼らに語る。
ところが、その町は恐竜帝国に前線基地予定地として狙われていた!そして彼らは大規模な爆撃を行う…それは、和子ママの脳裏によぎる、あの悪夢の再来だ!
○山に避難したリョウは、子どもを救うために銃撃の中に飛び込む…身動きが取れなくなった彼を、間一髪のところでハヤトとムサシが救う!そして彼らはメカザウルス・ヨグを撃破するのだった。
☆ゆどうふ感想
○和子ママの里帰りにいく車中…元気が楽しげにはしゃぐのをたしなめるミチル。
そのミチルですが、胸元がかーなり開いたドハデな服を着ております。
私が和子ママだったら間違いなく止めてると思うんですが、和子ママは冷静です(笑)
で、ついてきてるリョウはリョウで胸ほとんどはだけちゃってるような服着てるし…
サーファーかお前は(笑)!
○ホテルの庭で、和子ママが語る空襲の物語…「反戦アニメ」としてのゲッターロボの性格がはっきり出ているエピソードです。
この時代でも、国際法かなんかで「民間人への(意図しての)殺傷はしてはならない」はず、だったんですけどね…
○さて、恐竜帝国ですが、なんと偶然にもこの和子ママの故郷に前線基地を作ろうとしておりました。
そして、測量隊が先発して土地を調べているのですが…
その四人組、全身タイツ姿です。
むしろあやしいその格好。
全身タイツが朝日に映えて、もはや誰かに見られたが最後、
間違いなく110番通報されるだろうというぐらいのあやしさ…!

「見られたときに言い訳できない」ような格好、すべきじゃないと思います…
まあ、でも、異文化(彼ら「ハ虫人」たちにとって、「人間」は異文化そのもの)を理解するのは難しいよね☆
(某外国語大学卒業生より一言)
○恐竜帝国はこの町への空襲を開始した!それを受け、研究所に連絡をするリョウ…
…あ、あれれ?!リョウからの電話を受ける博士の後ろに…ハヤトとムサシ?!
な、何でお前ら置いてけぼりくってんだ?!
○ちなみに、今回ゴール様は「目撃者を一人残さず消すため」、町の人間全てを抹殺しろと言っておられました。
無茶炸裂です。
人間世界の通信網、ナメてます。

前線基地の存在を内緒にしたいなら、やはり第十三話のように海底につくるか、もしくは移動可能な巨大空母をつくるべきでせう。