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「ゲッターロボGと私。」


第十六話 死闘!嵐吹く男の道
☆三行あらすじ紹介
ある日、不良にからまれていたリョウを助けてくれた男。「また近いうちに必ず貴様と戦う」と言い残し、消えた男。彼の名は…鉄甲鬼。
海底研究所屈指の研究者であった彼は、ヒドラーに請われ、メカ鉄甲鬼でゲッターと戦う。正々堂々と戦う、それを誓って。
○だが、決戦の最中、ヒドラーの横槍が!その凶弾からゲッターをかばい、破壊されたメカ鉄甲鬼…彼は退かなかった。最期まで戦った。正々堂々と…戦士として。
☆ゆどうふ感想
○野球に興じるベンケイたち。ベンケイちゃんのスマッシュホームラン、ゲッター線収集のアンテナにぶちあたる(笑)
その途端、警報が鳴り出し泡を喰うベンケイちゃん…
ハヤト「見ろ、ベンケイ!馬鹿力で打ったから、非常装置が故障しちまったじゃねえか!」
それは敵機来襲の警報だったのでベンケイはお咎めなしだったんですが、でも本当にアレでちょっといかれたんじゃねえの装置。
○鉄甲鬼「近いうちに、必ず貴様と戦うといっておいたはずだ…!」
まるで、予告ホームランのようにあらわれる彼。以前リョウを不良から助けたのも、怪我なんかされて対等な戦いが出来なくなったら嫌だからという理由。
じゃあリョウがおなか壊したりとかしたら、ビオフェル○ン持ってきてくれるのかなあとか
考えた私はやっぱりちょっとだめっぽいです。

鉄甲鬼「俺は、正々堂々と戦いたいんだ!」
そう言っていたはずの鉄甲鬼。そして、ほぼ無理やりこの戦いを押し付けたヒドラーに対しても、一切の手出し無用と言っていた。
にもかかわらず…功を焦るヒドラーは、一対一の戦いに介入し…ゲッターを攻撃する!
怒る鉄甲鬼。
鉄甲鬼「ヒドラーめッ!よくも俺の名誉に傷をつけてくれたな?!
だが、それ以上に彼を傷つけるのは―「敵」である、ゲッターチームの罵倒!
リョウ「…卑怯者ッ!」
ベンケイ「百鬼は所詮百鬼なんだ!」
鉄甲鬼「信じてくれ!俺は本当に知らなかった!」

○そして―彼は葛藤の末、ヒドラーの更なる攻撃からポセイドン号をかばい、負傷してしまう!
彼はヒドラーにミサイルを撃ち、さらにそれをつきつけ…これ以上邪魔をするなと怒鳴りつける。
怖じたヒドラーは捨てゼリフを残し、逃げ帰った。
ヒドラー元帥「だが、ゲッターロボを倒せないままおめおめと逃げ帰ってみろ!
貴様を軍法会議にかけてやるぞ!」
本当に小悪党くさいんですよねアンタ。悪党じゃなくって「小」悪党だよ!
○一対一で戦う、と言っていた鉄甲鬼の言葉を疑ったことを詫びるリョウたち。
そして、自分たちをかばったために負った傷を見、今は百鬼帝国に帰れ、決闘の機会はまた次に…と諭す。
だが。
鉄甲鬼は、それを切り捨てた。
鉄甲鬼「…百鬼帝国を裏切った俺に、何処に帰れというのだ…!」
リョウ「やめろ鉄甲鬼!…お前だけは、お前だけは殺したくない…!」

リョウの悲痛な叫び。
だが。
鉄甲鬼は、それを切り捨てた。
そして、彼はゲッタードラゴンのスピンカッターで絶命する…
リョウ「…鉄甲鬼…今度生まれてくる時は、人間に生まれてくるんだぜ。
そして、サッカーで正々堂々と戦おうじゃないか…!」

リョウの言葉に、最早答えは返らない…
(この話を元にした中編小説「ヒャッキーロボG」というのを書いてます、ご興味あったらどうぞ!)
第十七話 コロよ明日に吠えろ!
☆三行あらすじ紹介
子犬を拾った早乙女元気。さっそく彼に、コロと言う名前をつけた。
だが、コロはメカ闇竜鬼に改造された百鬼帝国の手先だった!研究所に仲間を連れこんだコロたちは、ゲッターチームを襲う!
○何とかメカ闇竜鬼を破壊したゲッターチーム。獣医により、コロも無事百鬼の改造から逃れ、生き延びることが出来たのだった。
☆ゆどうふ感想
○やることが超ちっちゃい闇竜鬼。目を光らせるほどのことでもない。
○元気、まるで写真に写したかのような絵のうまさ。
○しかし、今回の作品…そりゃ改造されているからなんだけど、
犬を殴るわ撃ち殺すわ挙句の果てにはジャイアントスイングかますわで、下手したら動物虐待とか言われそうです。
第十八話 危うし伊豆半島沖!
☆三行あらすじ紹介
突如あらわれた火山島。いかにもあやしいその火山島に、ハヤトは疑いの目を向ける。
その時、急な、急すぎる百鬼帝国の襲撃を受けた研究所。まさか、近辺に百鬼帝国の基地があるのでは…?
○火山島の調査中罠にかかるも、脱出に成功するゲッターチーム!だが、メカ妖剣鬼の抵抗により、科学要塞島は逃がしてしまった…
☆ゆどうふ感想
☆突然伊豆半島沖に発生した火山島に、何やら感じるものがあったハヤトさん。
ハヤト「気にいらねえな…」
何故か、と聞くリョウたちにも、やはりこう一言つぶやくのみ。
ハヤト「気にいらねえ…それだけさ」
ベンケイ「何でも疑わないと気がすまないハヤトらしいなあ!」
まるでデカルトのようだ、神隼人氏。
☆あまりに急な襲撃を受けた事から、百鬼帝国の基地が近くにあるのでは、と推測した研究所。
怪しいのはやはり火山島…だが、火山島は有毒ガスの噴煙を出していてうかつに近づけない。
しかし、我らが車弁慶は↓
ベンケイ「リョウ、ハヤト、何深刻な顔してんだ!
空がダメなら海があるってんだー!」

この言い回し、かなり気に入っているらしく…ゲッターポセイドンで出撃、海底を進んでいる時にも
ベンケイ「空がダメなら海があるさ!メシがダメならパンがあるさ、ってねー
わははははははは〜!」
と、超ご機嫌です(笑)
…で、百鬼の罠にとらわれちゃうんですが(笑)
☆で、その罠を破壊しようと潜水服で海中に出るリョウ、ハヤト。
どうやらゲッターロボには潜水服などの装備まであるようだ。
その他、バット、日本刀などの装備(後者は観賞用ではなく、本当に切れる真剣)もあり、かすかに法律に抵触しているようだぞ早乙女研究所。
水中でアクアラングのマウスピースをくわえたまま異様に明瞭に言葉を交わすリョウ、ハヤト、そしてそれを聞くベンケイ。
どうやら彼らはテレパシストだったようです。
第十九話 早乙女博士を救出せよ!
☆三行あらすじ紹介
竜王島で行われる秘密国防会議に出席する早乙女博士。博士が出張中のこのときとばかり、だらけるベンケイ(笑)
しかし、その早乙女博士に百鬼の牙が迫る!金剛鬼は観光客たちとともに、博士たちを人質に!
○ゲッターチームは百鬼兵士に変装、敵の裏をかき人質を救出!メカ金剛鬼をも打ち破り、意気揚々と帰途に着いた…!
☆ゆどうふ感想
☆「賢明なお前のことだ、もうすでに策は用意してあるのだろう」とおっしゃるブライ大帝。
どうやらヒドラー元帥、人格的にはいい年こいて大問題アリの上仲間は裏切る余計な口出し手出しで作戦の邪魔をする
(その極点な例が第十六話)男ですが、案外大帝の覚えはめでたいようです(多分それが彼が今まで生きながらえてきた理由)。
☆は、博士…GETAばきにスーツかよ?!
か、和子さん(早乙女博士のご妻君)、何とかさせたほうがよかったのでわ?!
☆会話を交わす早乙女博士と出迎えの男。
博士「いやぁ、暑いねえ…南国だけあって!」
男「国防長官がホテルでお待ちです、さ、どうぞ!」

世間話はスルーですか。あんた出世できないよ、出迎えの男(笑)!
☆一方の早乙女研究所では、鬼のいぬ間の命の洗濯とばかりに
「がきでか」読みながらお菓子を喰いつつ寝っ転がってげらげら笑ってる…車弁慶(笑)
ベンケイ「早乙女博士がいないと本当のんびりできるよな〜」(←どういう意味だそれ)
そんな緊迫感のない彼を怒鳴りつけ、訓練室へ来いと無理強いするハヤト、リョウ…
リョウはともかく、ハヤトまでですか。あんたそんなキャラでしたか?!
昔はこんな事まで言ってやがったくせに(笑)(参照:ゲッターロボ第六話
☆船に爆弾を仕掛けさせる金剛鬼。
金剛鬼「30秒後に爆発させろ!」
…本当に、大体30秒後に爆発しました(笑)

☆メカ金剛鬼、胸と肩がその名のとおりダイヤモンドのようにきらきらしています。
まあステキ。まあまあステキ。
☆人質に発砲しようとする百鬼兵士…が、何故か仲間の兵士が彼らを撃った?!
それは、百鬼兵士に変装していたゲッターチームの三人だった!
結構りりしくてかっこいいぞ、百鬼兵士姿の三人!
☆追ってくる百鬼兵士の追撃をかわす一行…
流竜馬氏、その途中で島の財産・交通の手段である石橋を何のためらいもなく破壊しています
☆今回は、なんと博士がレディコマンドを駆ります!そしてナイスアシスト。
早乙女博士「わしの操縦の腕もまんざらじゃないな!」
第二十話 大攻撃!メカ要塞鬼
☆三行あらすじ紹介
北極海にて、科学要塞島はゲッター撃滅・早乙女研究所撃滅のための準備を着々とすすめていた。それは、メカ要塞鬼の開発!
だがその一方で、仲間の敵討ちに燃える大輪鬼が、単身出撃。メカ大輪鬼で、ゲッターと激突!
○強大な彼の武器・大車輪を、ゲッターポセイドンは見事受け止める!だが、飛行不能になったゲッターを尻目に、メカ要塞鬼の攻撃は研究所に…!
☆ゆどうふ感想
○水彩画調、のほほんな風景の中の釣り師二人→
見事要塞島をFI〜〜〜〜〜〜〜〜SH…って、おーい!( ロ)゚ ゚
○そんなこんなでブライ大帝、意味の無い格好付けポーズとともに、
要塞島のすごさすばらしさを視聴者に力説。
そして、そんなものを目の前で聞かされているヒドラー…ああ、それがあなたの給料になるのね。
○ところで、今回の百鬼帝国の作戦はとうとう目的を亡失しました。
ブライ大帝は、メカ要塞鬼出撃に際し、はっきりとこういっているからです↓
ブライ大帝「たとえ(ゲッター線)増幅装置が破壊されても構わん」
だから研究所を破壊しろ…って、あんたがたの目的は莫大なエネルギーを生み出す増幅装置でしょうが。壊してどうすんだ壊して!
○今回の百鬼衆、大輪鬼…戦いの前に、散っていった仲間を思う。
仲間の仇を討たんと戦う彼もまた、義を知る戦士…