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竹尾ゼネラルカンパニー出撃事例詳細報告ファイル

第一話 がんばれ!若社長!
☆三行あらすじ紹介
「こちら宇宙の何でも屋」のキャッチフレーズで営業する「竹尾ゼネラルカンパニー」。社長は竹尾ワッ太氏。
しかしこの社長が一味違うのは、彼が現役の小学6年生だということ!そして、彼は無敵のスーパーロボット・トライダーG7のパイロットなのだ!
突如謎のメカロボットに襲われた宇宙ステーションを、ワッ太のトライダーが打ち砕く!だが、その影には怪しい一味の存在が…!
☆ゆどうふ感想
○宇宙ステーションが浮かび、普通に貨物宇宙船が行きかう世界。
しかし、竹尾ゼネラルカンパニーの社用電話は…昔懐かし黒電話(笑)
○100万円の報酬の仕事に大興奮の専務、社用車のチャリンコ(トンボ型ハンドル)で社長を呼びに小学校へ…
す、すごい零細企業描写だ(笑)
○100万円の報酬に大興奮のワッ太と専務。
ワッ太は「プラモデルが買える…」などと子供らしい妄想を抱いているのに対し、専務のほうはリアリティ炸裂!
専務「これで2ヶ月たまっているガス代も電気代も払える!」
エーッ滞納してたんすかーッ?!

○授業を抜けて仕事に向かおうとするワッ太をとめるのは、隣のクラスの担任・大門先生。
大門「しかし、お前の仕事は、勉学にいそしみよく遊ぶことだ!」
いいこというのですが、子供にあっさりあしらわれ、ワッ太に逃げられてしまいました(笑)
○トライダーG7、すごい設備の格納庫に格納されています(零細企業のくせに)!
だからガス代が(略)
宇宙空間きつねうどんを喰う、竹尾ゼネラルカンパニーの面々。
営業担当木下、社長にナルトを献上(笑)
○「この仕事には、わが社の未来と社員の生活がかかっているんですぞ!」という
とてつもなくヘビーなせりふを小学生に吐く専務。
宇宙ステーションがある時代なのに、計算機じゃなくてそろばんはじく。
○そして、メカロボットを撃退!社員一同大喜び!
専務「これで間違いなく今月の給料は出せますです!」
エーッじゃあ出撃してなかったら給料なかったのーッ?!
第二話 社長はつらいよ
☆三行あらすじ紹介
ロボット帝国はメカロボット・ダルダを派遣し、火星に攻撃を仕掛けてくる。
一方のワッ太、好きな野球もできずややふて気味。だが、火星を守るため再び出撃!
○彼の脳裏によぎるのは、亡くなった父の面影。彼の意思を継ぎ、ワッ太は今日も闘うのだ!
☆ゆどうふ感想
○野球で4番を打つワッ太、対するはアキラ…が、金持ちの息子・ケンイチがしゃしゃり出てきて言うことには:
ケンイチ「これとっておけよ、ドイツ製の消しゴム(←時代感じる)だ」
アキラ「ど、ドイツ製〜?!…は、はは、いつもいつも悪いな、はは」
くくく、草野球で買収とかやめろー!

○しかし、そこにやってきた専務。何でも防衛庁長官がやってくるとか。
郁恵に無理やり着替えさせられるワッ太、トランクス派であることが判明。
○社長室で鼻をほじっていたワッ太、ノックの音がするや否やよそいき顔をつくってお迎え。カワイイ(´∀`*)
○長官・専務のおっさんどもの長話中、脱走を図ろうとするワッ太(社長)を捕縛する木下(営業)。
○長官の元に、突然入る火星を襲うメカロボットの報!
すぐさま出撃するトライダー…野球をやりたいワッ太の気持ちはスルーして。
シャトルの中で、社員たちはワッ太について話し合う。
「社長なんだからもっとしっかりしてもらわないと、マナーを身につけてもらわないと」という専務や郁恵、
「まだ遊びたい年頃なんだから」という鉄さん。
「社長」としてのワッ太の立場と、「子ども」としてのワッ太の存在と…
しかし、そんな社員たちの心配をよそに、トライダーの操縦席で竹尾ワッ太氏は
またも鉛筆で鼻をほじっておりました(エエカゲンニセー!)。
○その時、真っ暗な宇宙空間に、ふっとワッ太は父親の影を見ます。
そして、ワッ太が思い出す、父親の死の記憶…
「専務、私に万一のことがあったら、トライダーを売って退職金にしてくれ」
そんな社長の言葉を、専務は首を振って拒絶した。
小さな企業が生き残っていくためには、危ない仕事もやっていかねばならなかった…
そう告げる父の言葉は、ワッ太の耳にどう響いていたのだろう?
そして、父は幼い自分の息子、長男とは言えどもまだ小学生のワッ太にこう言ったのだ。
「ワッ太、お前は自分の好きなことをやって生きていけよ…!いいな、わかったな…!」
ワッ太は選んだ。だから、ここにいるのだ―トライダーG7のコックピットの中に。
ワッ太「心配すんなよ…このとおり、ちゃんとやってるからさ!」
○戦い終わって、あたりはすっかり真っ暗。当然、野球をやっていたみんなは帰ってしまっている…
だが、そんなワッ太を待っていたのは、専務以下社員一同!
ワッ太にバットを渡し、専務も鉄さんも郁恵も木下もみんな手に手にグローブを持って…
社長にナイター試合をプレゼント!笑顔でバットを振るワッ太…!
。゜(゚´Д`゚)゜。
第三話 お金じゃないよ、心意気
☆三行あらすじ紹介
クラスのアイドル、カオルちゃん。彼女の誕生日パーティに招待され、うかれワッ太。
だが、そこに月基地襲撃の知らせが!鉄さんの説得で、ワッ太は月基地に向かうことを決意!
○そして、メカロボットを粉砕するも…パーティは終わっていた。だが、専務に事実を知らされていたカオルは、あたたかく彼を迎えるのだった。
☆ゆどうふ感想
○登校途中、公園のなか顔半分突き出ているトライダーに挨拶するワッ太。
ロケーション的に、落書きの危険性が非常にありますね(笑)
○カオルちゃんへのプレゼントを買おうとするも、せっかく割った(ワッ太が割った(笑))貯金箱の中身は10円。
母ちゃんにたかりに行く11歳児、だがあっさりとこう言い返される。
母・加世「男は真心だ、って、父ちゃんの口癖お前忘れたのかい?」
ワッ太「!…ごめん、母ちゃん!」
ワッ太のうけたしつけのよさが、ものすごく感じられる1シーンです。
○月基地の襲来(=トライダー出撃要請)に、「パーティに出られなくなる」と逃げ出すワッ太。
木の上に逃げたワッ太を追う専務、木登りして捕獲を試みるも失敗 orz
専務「社長お願いです、この仕事を逃したら今月の給料が払えませんよーッ!」(またか!)
○鉄さんもそこに登場。いったんはワッ太の主張を認めるものの、「しかし…」とつぶやきます。
鉄さん「専務のところの12番目の赤ちゃんですが、奥さんのオッパイが出ないんですよ…
かわいそうに今頃はミルクが買えないで、ピーピー泣いてるんじゃないかと思って…」
ワッ太「な、何だって?!」
ちょ、ものすごい精神攻撃(ゆさぶり)かけたー!

○ワッ太はトライダーで出撃!月基地に向かいます。
ワッ太は専務にこうも言います:
ワッ太「いい父ちゃんだよ」
専務「えっ、社長そう思ってくれるんですか?!」
ワッ太「うん」
専務「あの、でもこづかい満足にもあげられない父親なのに…」
ワッ太「こづかいなんかより、丈夫な父ちゃんのほうが…」
ワッ太の思い、如何ばかりか。
しかも、メカロボットとの対戦の際、攻撃を受けて苦しみながら、彼はこう叫んだのです:
ワッ太「くそーっ、ここでやられたら、ミルク代がパーになっちまうっ!」
。・゚・(ノД`)・゚・。
○戦いの後、カオルちゃんの家にいってしまうワッ太。が、彼女はワッ太を笑顔で迎え入れてくれた。
専務が彼女にパーティにいけなかった理由を知らせてくれたという…
ケーキと牛乳を振舞われるが、ワッ太はそれを持ち帰らせてくれといい、外に駆け出す。
そうして、彼はまっすぐ専務の家に向かい…
玄関にそれをおいていくのだ、「赤ちゃんに」という書置きを残して。
そして、夜道を駆けるワッ太の顔には、満面の笑顔…
。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。 正直、涙浮かんでしまったYo
(後、専務の家の描写がすごかったのにも泣ける)
第四話 男・ワッ太の子守歌
☆三行あらすじ紹介
朝起きると、赤ん坊が家の中に。母親がつれてきたらしいが…仕方なく、ワッ太はその世話をすることに。
日曜だと言うのに遊びにいけず、ふてくされるワッ太。会社につれてくると、専務が忘れていた仕事…行方不明船の捜索を持ち出してくる。
○果たして、それはロボット帝国の掌型のロボットの仕業!それを何とか撃退したワッ太は、再び平和な日常に戻っていくのだった。
☆ゆどうふ感想
○赤ん坊をどうにも扱いきれず、会社の社長室につれてきてしまったワッ太。
そこに現れる専務…あっという間にぐずる子どもを篭絡(笑)
さすが12人の子持ちだけあるぜ、柿小路梅麻呂(64)!
○ワッ太が宇宙に出撃中、母加代はこう語っていた…
「自分を必要としてくれる人がいる、それはありがたいことだ」と。
加代「ありがたいことだ、お金じゃないね」
そして、自分の子どもたちも「いつかわかってくれるさ、私の子どもだもの!」という…
○そして、ワッ太を見守るトライダーシャトルには、専務、鉄さん、木下、郁恵…
いつの間にか社員がみんな揃っていた!
それを見たワッ太の目に、闘志が宿る!
ワッ太「…いい加減なんて、できねえよなッ…!」
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
第五話 ああ、宿命のライバル
☆三行あらすじ紹介
金持ちの息子ケンイチの乗るロールスロイスがうらやましいワッ太。専務に車をねだるが、予算難を楯にけんもほろろに断られる。
トライダーと車の試し乗りの約束をケンイチとかわすも、社員の反対で実現せず。ふてたワッ太、社長辞任を呼ばわる。
○しかし、そこに月の医薬品センターが襲われているとの連絡が!病人やけが人を守るため、ワッ太はトライダーに乗り込むのだった!
☆ゆどうふ感想
○クラスのアイドル、カオルちゃんをロールスロイスの後部席に乗せるクソガキ同級生、ケンイチ。
あっその後部座席のテレビモニターに、某無敵鋼人のパイロットがーッ!
○ワッ太「こちとら、親からもらった二本の脚があらい!」とタンカをきったワッ太だが、やっぱり車への憧れがあるようで。
この辺やっぱり男の子ですかね。
○ケンイチとの約束を社員のせいで邪魔されたワッ太、かんしゃく爆発。
ワッ太「俺社長辞めたーッ!やーめたーッ!」
そしてすがりつく専務に言うことには:
ワッ太「ボク、普通の男の子に戻りたいの!」
キャンディーズかお前わ!

○突如入る仕事の電話に拒否反応を示すワッ太。
が…そこに、またもや鉄さんの精神攻撃(ゆさぶり)が!
「無理強いしてもしょうがない」と理解の態度を見せておきながら、「月にある医薬品センターがやられれば、病人が…」と言い出す…
お、恐ろしい精神攻撃(ゆさぶり)だぜ、鉄さん!
○さあ、トライダー名物「出撃中なのにお茶の間風飲食風景!」
今日のメニューは…ドーナツだよ!
わさわさ喰うワッ太が(・∀・)カワイイね!
○専務、その席でショボーンとしている。
専務「わが社唯一の機動力である自転車をなくしてしまったんです!」
ちょ、まじめなセリフなのに、何で泣けてくるのこれ。゜(゚´Д`゚)゜。
○そして、対メカロボット戦!
「俺は相手が強いほどファイトが出るんだー!」と吼えていたワッ太、電撃でしびれまくる。
ワッ太「うあーっ!ファイトファイトー!」
さ、さすがワッ太だ…そんじょそこらの主人公とは一味違う気合の入れ方だぜー!

○結局、車にひかれた自転車を修理してもらいにいったワッ太、さすが社長だぜ!