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あしゅらとブロッケンの「お悩み相談室」!


相談2:
こんにちは、あしゅら男爵、ブロッケン伯爵。
ウチのサイトには貴方達のコンテンツが無いからウェブリンクには参加出来ませんが、
貴方達の事は大好きですよ。

大好きついでに一つ相談宜しいですか?
歌が上手くなりたいのです。最近人とカラオケに行く機会が増えたのですが、
その度自分の音痴が恥ずかしいです。
特に酷いのが音域で、極端に狭く大好きなゲッターソングも満足に歌えません。
いきなり声が裏返りあたかも竜馬が撃墜されているが如しです。
男女声を自在に操り挙句一人デュエットまで可能なあしゅら男爵なら妙案があるかと思い、お願いにあがりました。
ああでも私体半分男になるの嫌です。

それではこの辺で。
お二人のコントはいつみても楽しいですよ。
(真継由希子さん・♀)


ブロッケン:よーし鉄十字どもよ!グールの出撃準備をしろ!
あしゅら:お前、いきなり何処かに行くつもりなのかブロッケンよ!
ブロッケン:ちょっとこ奴の家に行って、力づくで改宗させてくる
あしゅら:オイコラちょっと待てこのドアホ!
ブロッケン:貴様みたいな間抜けにドアホ言われたくないわ!くッ、あんな質量減ったりする摩訶不思議変形ロボ軍団に負けてたまるか!
それになんだこの内容、よく見たら我輩たちは呼び捨ての上我輩用無しみたいな扱いではないか!
あしゅら:はっはっは、これが実力と言うものだブロッケン伯爵よォッ!
ブロッケン:ぐ、ぐぎぎぎ…鉄十字ども支度を早くしろッ!さっそく飛ぶぞッ!
あしゅら:だからやめいと言うに!とりあえず、アドバイスを考えろ!
ブロッケン:う、うがぎぎ、ぐぐぐ…
あしゅら:本当に貴様は短気な奴だな、カルシウムちゃんと取ってるか?
ブロッケン:やかましいボケ!
あしゅら:まあ、それはそれとして…ふむ、歌か。まかせろ、私はこう見えても第三回ミケーネ帝国歌合戦で優勝した実力の持ち主なのだ
ブロッケン:それはちなみにどっちのことだ?
あしゅら:どっち、とは?
ブロッケン:男のほうか女のほうか、と聞いている
あしゅら:…女のほうだ
ブロッケン:ふん、ならちょうどいいな。文面から察するに、相談者は女のようだし
あしゅら:そうだな。さて、音域か…
ブロッケン:別に、楽に歌える歌を歌えばいいではないか
あしゅら:好きな歌を歌いたいのだろうよ、例えば「ゲッターロボ!(ゲッターロボ)」とか「合体!ゲッターロボ(ゲッターロボ)」とか「Storm(真ゲッターロボvsネオゲッターロボ)」とか「今がその時だ(真!ゲッターロボ)」とか「Dragon(新ゲッターロボ)」とか
ブロッケン:…なんでそんなに詳しいんだ、さては貴様隠れファンだろうあしゅらッ!
あしゅら:!!…そ、そんなことはないッ(どきどき)!
ブロッケン:えーい言い訳がましい!貴様我輩を差し置いて「マジンカイザー」に出ておるくせに!
あしゅら:やはり根に持っておったか、そのことを
ブロッケン:当たり前だ!くそッ、ああムカつくーッッ!!
あしゅら:若者用語で怒るないい年こいたオッサンが。…また話がずれてしまったではないか!
ブロッケン:ふん、音域がどうしたってー(めちゃめちゃヤル気なさげ)?
あしゅら:…音域が歌いたい曲にあわない、とのことだ
ブロッケン:…いきなりだとそれは無理だろうな
あしゅら:何?
ブロッケン:真継由希子とやら、お前…歌う前に喉ならしをしておるか?
あしゅら:喉ならし、とは?
ブロッケン:運動する時だって、急に走ったり飛んだりすれば筋肉がつったりするだろう。
それと同じで、喉…声帯も筋肉なのだから、歌う前には音を出す練習がいるはずだ
あしゅら:そうだな。歌というのは、結構声帯を酷使するらしいからな
ブロッケン:音楽の授業で習わなかったか、「ラ」の音で、「ドレミファソファミレド」の音階を歌う。
次は「レミファソラソファミレ」、次は「ミ」から…というように、歌いはじめの音階をずらしながら、いろいろな高さの声を出すのだ。
音階をあげるのが限界までいったなら、次はそこから音をさげていく。そうして自分の最低音までもっていく。
ちなみに、口を閉じてハミングでもいけるぞ。
あしゅら:ちなみに、コレを書いておるゆどうふはカラオケで歌う時、店員が注文聞いてジュースを持ってくるまでにこれをやっておるらしいぞ
ブロッケン:ああ、二週間に一度は行っている一人カラオケだろう。ストレス解消の
あしゅら:あとは…真継由希子よ、キーの調整を行うのだ
ブロッケン:キー?
あしゅら:カラオケでは、曲自体の調をかえることが出来る。これで、自分の適した音調に変えるのだ
ブロッケン:ほう?
あしゅら:その歌の特徴にあわせ、最高音、もしくは最低音を自分が無理なく出せる音になるように上げ下げするのだ
ブロッケン:…しかし、それでは「音域が狭い」という欠点を改善しておらんぞ
あしゅら:かまわん。何故なら、音域はある程度訓練で広がる…つまり、歌いつづけていくうち、楽に歌えるようになるだろう
ブロッケン:ああそうか、声帯も筋肉だからな。鍛えればいい、というわけか
あしゅら:と、いうわけだ。わかったな?出来ないうちに無理をして出せない音を出そうとすると、100%声がつぶれるぞ。
かつて演劇部・芸術音楽専攻だったゆどうふ(高校時代)の経験済みだ
ブロッケン:後は、よく言われていることだが腹式呼吸で声が出せると良いな
あしゅら:まあ、マイク使った上で腹式呼吸発声するとすごいことになるがな
ブロッケン:特に狭いカラオケボックスではな。…まあ、それはいいか
あしゅら:一度、一人でカラオケ屋に行って、いろいろ試してみるといいだろう。…真継由希子よ、参考になったか?
ブロッケン:…おい、あしゅら
あしゅら:何だ?
ブロッケン:ちょっと我輩興味が出てきた。お前、一人デュエットやってみてくれ
あしゅら:…ボックス代は、貴様が払えよ
ブロッケン:馬鹿者、ワリカンに決まっておろう!