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「ゲッターロボと私。」


第二十一話 アメリカから来たロボット!
☆三行あらすじ紹介
○アメリカから親善の為にやってきたテキサスマックとそのパイロット、メリー兄弟。お兄さんのジャックにいきなりけんかを売られて、ゲッターチームと力試しをすることに。
○その力試しでも負けるし、あらわれたメカザウルス・ゴルとの戦いでも一本取られっぱなし。ますます立場のないゲッターチーム…
○しかし、そのテキサスマックがゴルに返り討ちにあう!それを救ったのは、改造を加えたゲッター3!こうして勝利を得た彼らはお互いを認め合い、和解するのだった。
☆ゆどうふ感想
○アメリカから来訪するテキサスマックを歓迎する早乙女研究所…
その日は研究所の敷地に白文字で大きく歓迎の文字が英語でかかれ…
…ん?!
"WELLCOME"?!
ぎゃーーーーやっちゃってるーーーー?!
こここ、国辱モノ?!
○さて、まあ、やっちゃった歓迎の文字はおいといて(笑)
遠路はるばるやってきた、アメリカのスーパーロボット・テキサスマック。
パイロットは、開発者キング博士の実子、ジャック・キングとメリー・キングのご兄弟です。
スーパーロボット大戦シリーズでは、何故か「エセ外人」しゃべりをするジャックさんですが
ここで出てくる「本来」の彼(彼はもともとテレビアニメ版ゲッターロボのキャラクターなのです)は、まともに日本語しゃべってます。
…なのに、ああ、いつから一体ああなったのか(涙)
○いきなりゲッターチームにジャックさんがケンカを売ってきたので、血の気の多い彼らは力試しをすることに。
ゲッターロボは変形合体、テキサスマックはオプションを付け替えて巧みな戦術を見せる…
ところで、妹のメリーさんが乗っておられるハットマシン(テキサスマックの頭部に合体する)は、シールドに変化します。
それで、ゲッター2のドリルを防ぐテキサスマック…って、オイオイ!妹楯にしていいのかよジャック!
…もしドリルのほうが硬かったら、お前どうするつもりだったんだ(笑)
○戦いは、ムサシの駆るゲッター3がもうちょっとで勝利をおさめるところでしたが…
そこで、メリーが「ムサシさん、今日はここまで。あなたの勝ち」と呼びかけてきます。
が、それにムサシが油断した瞬間、ジャックはゲッター3をひっくり返します!
そして一言、
ジャック「戦いに妥協は許されないの!」
…突っ込んでいいですか、突っ込んで…
それ、立派な不意打ちじゃん。
○そして、責められるムサシちゃん(笑)
ムサシ「メリーさんさえ話し掛けてこなきゃ、オイラが勝ってたのに!」
リョウ「まったくお前ってやつは!女の子にはすぐデレデレするんだから!」

…リョウさ〜ん、許してあげてよそこまで本当のこといったらさすがにかわいそうだよぅ(笑)
○メカザウルス退治でも張り合う両者。
お互い意固地になっているリョウ・ハヤトとジャックを見ていると、
むしろ素直にメリーにデレデレして仲良くなっちゃってるムサシのほうが親善してるように見えてなりません(笑)
○メカザウルス・に秘密兵器のレインコートを破られ、撃墜されるテキサスマック!
その彼を救ったのは、ゲッター3だった…!
そして戦いの後、お互いを認め合いがっちりと握手するゲッターチームとジャックたち。ムサシちゃんは…
メリーさんにキスされてご満悦&卒倒(笑)
この話で一番オイシイ思いをしたのは(いろんなイミで)、実は彼だったのでした。
第二十二話 悲劇のゲッターQ(クイーン)
☆三行あらすじ紹介
五年前に蒸発した早乙女家の長女(養子)、早乙女ミユキが突然姿をあらわした!しかし、彼女が抱えていたのは、深い苦悩。…何と、彼女は恐竜帝国帝王ゴールの娘、恐竜王女ゴーラだったのだ!
メカザウルス・ギンがゲッター1を追い詰める。それを見かねたミユキは、「ゲッターが私が倒します!」と言ってそれを止める…そして、彼女は自ら五年前に盗み出した設計図で造られたゲッターQに乗ることに。
○皆既日食の日、恐竜帝国の成人式の日。その日、恐竜王女ゴーラ、早乙女ミユキは…メカザウルス・ギンからゲッター1をかばって傷を負い、夕日の下で散っていった。「人間と恐竜が争うのはやめて」という、悲痛な言葉を残しながら…
☆ゆどうふ感想
○恐竜帝国の奥深く、静かに目覚めの時を待つのは…ゲッターQ(クイーン)。
そのゲッターQを破壊しようとするのは、恐竜王女ゴーラ…またの名を早乙女ミユキ!
なんとゴール様、自分の娘をスパイにして、早乙女家に送り込んでいたというのです!
そして、彼女は五年前にこのゲッターQの設計図を盗み出して恐竜帝国に帰ってきたというのですが…
ミユキ「私は人間と戦うのは嫌です!」
人間への情もバッチリうつってしまっていました。
しかし、そんなゴーラ…ミユキをいさめるゴール様。
太陽が黒くなる日、日食を迎えれば(今は人間の姿をしていても)恐竜の姿に戻るのだ、と。
ゴール様「運命に逆らってはいかん!」
この辺、様々に考えるところありますが…
(早乙女研究所からゲッターQの設計図を盗み出したのが五年前なら、それはゲッターロボのプロトタイプなんだろうなとか、
思いっきり女性型しているのは早乙女博士の趣味なんだろうかとか、
日食になれば…成人すれば恐竜の姿に戻るということは、今の人間姿は整形手術とかでつくったものであって、
やはりハ虫人だけあってその皮膚をバリバリ脱皮するんだろうかとか)
自分の娘、つまり王女をスパイにいかせるとは見上げた根性です、ゴール様。
それとも、部下の子どもを犠牲にするわけにはいかないと思ったのか…
どちらにしても、苦渋の決断だったのでせうか。
このあたりが妙に胸に来たので、
ゲッターロボってことはゲッター線使ってんだからお前らハ虫人触れねえだろとか、
早乙女研究所に宣戦布告するのが五年も後ってどういうことよとか
言わないことにします
○ゲッターチームと戦え、ゲッターロボと戦えという父親の命に抵抗するミユキ…
その前に、早乙女家の人々とお別れがしたいと言い出します。
その願いをあっさり聞き入れたゴール様、やはり内心では娘を行かせた事に後悔と後ろめたさ、すまなさを感じていたのでせう。
○部活の練習をしているリョウ…思いっきり蹴ったボールが、うっかりあさっての方向に!
そのボール、ミユキさんにぶち当たって気絶さしちまいました。
リョウが野球部とか硬式テニス部とか、はたまた陸上部(種目:砲丸投げ)でなくて本当によかった…と、思う。
○五年前蒸発した(と思われていた)ミユキの帰還にわく早乙女家…もう一人の父親、早乙女博士に会い涙を流すミユキ…
後の彼女の選択を思うにつけ、哀しくなります。
○ちなみに、恐竜帝国は
日食の日に滅亡したので(地上に栄えていた頃かと思われる)、
日食の日に成人式を行うそうです。
恨みばっかりかい、恐竜帝国!
○リョウを散歩に誘い、夕焼けの公園でブランコに乗るミユキ…
ミユキ「おもしろいわよ、リョウ君も乗ったら?」
無邪気にブランコをこぐ彼女に、リョウは五年間何をしていたか聞こうとします…
しかし、ミユキは何もいえないまま。
それを見たリョウも、もはや何もいわず…
リョウ「さあ、ミユキさん、ブランコの競争だ!」
といって少し気まずくなった雰囲気を戻そうとします。
その夕焼けのシーン、ブランコのイメージが鮮烈で美しかったので、
16にもなって「ブランコおもしろい」かよとか
「ブランコの競争」って何やねんとか言わないことにします

(私の思うのは…「極限ブランコライド」です。
保育所の頃よくやってました。ブランコたちこぎして、思いっきり角度つけて揺らすやつ。
たぶん最高で160度近くはいってたな(笑))。
○ミユキ「何故人間と恐竜が争わねばならないの?!何故…?!」
彼女の問いに答えられるものはなく、結局彼女もゲッターとの戦いへ身を投じることになります。
再び、早乙女家の人々の前から姿を消して…
○ちょうどゲッターチームの面々は、ベランダに出て黒いガラスで日食の様子を見ていました。
そうそう、すすつけたガラスで見るのよね、日食(笑)
○しかし、そこにあらわれたのはゲッターQ!そして、恐竜王女の姿となったミユキ…ゴーラからの通信!
ゴーラ(ミユキ)「ミユキは死んだわ!それもたった今、皆既日食と同時にね!」
激怒するゲッターチーム。
そして対峙するゲッター1とゲッターQ…しかし、ゲッターQはただ立ち尽くし、ゲッター1の猛攻を受けるのみ。
それは、己の死を覚悟したゴーラの決心がそうさせたのですが…
しかし、父親ゴールには、それは娘の苦戦にしか見えなかった!
ゲッターQをサポートするため、メカザウルス・ギンを発進させる…
メカザウルス・がブーメランをゲッター1めがけて投げつけた、その時!
…それを胸で受け止め、ゲッター1を救ったのは…ゲッターQ、ゴーラだった!
○自身も深い傷を負ったゴーラ(ミユキ)…彼女の頬を流れるのは、涙。
ゴーラ(ミユキ)「ゴールお父様、お父様を裏切ったゴーラを許して…
早乙女のお父様、お父様を裏切ったミユキを許して…」

そしてようやく、早乙女博士もそのことを悟るのです…
早乙女博士「ミユキ…?!」
○ゴーラ(ミユキ)「さよなら、お父様…!」
その言葉を残し、ゲッターQはメカザウルス・ギンを巻き添えに谷へと落ちていった…!
ゴール「ゴーラァアァアァ!!」
早乙女博士「ミユキィイイィィ!」

夕焼けに染まる戦場、ゲッターチームは夕日を見つめる…
その中に、リョウは…美しい微笑みを浮かべながらブランコをこぐミユキの姿を見るのだった。
リョウ「ミユキさあぁぁぁぁぁああぁん…!!」
第二十三話 浅間山の大発明狂
☆三行あらすじ紹介
ある日、ジョーホーが出会った妙な発明家、大枯文次。彼は早乙女研究所の向かいにある世界発明所の所長さんだった。
ゲットマシンの発進のせいで、彼の研究所は毎回騒音振動公害にあっていた(笑)で、研究所に殴り込み。ジョーホーが彼にしたがっているのを見て,大ショックのムサシちゃん。
○が、メカザウルス・ギラとの対戦中,ゲッターの苦境を救ったのは…実は彼の子分,万能ロボット・アサ太郎。ギラの翼を喰いちぎる。飛行能力を低下させたギラをゲッターは見事撃破!やったぜアサちゃん!
☆ゆどうふ感想
○とうとう出ました、世界発明研究所!文次親分の登場でーす!
○彼の忠実な部下、ロボットのアサ太郎。しゃべれる上に歯磨きや洗顔、トイレまで出せる超万能ロボもこの章でお目見えです。
確かに彼を造ったところからいくと、文次親分の技術力はとんでもなく高いと思われます。
「この発明はムサシの役に立つかも」と読んだジョーホー、見る目はありそうです。
○そんなジョーホー、文次親分に「俺の尊敬するご先祖様だ」といって
国定忠治の写った写真を見せます。
それを見たジョーホー、一言:
ジョーホー「あの頃にカメラあったかしら」
そんなもっともなこといっちゃだめ、本人信じてるんだから(笑)
○ジョーホーがであった、不思議な発明家、大枯文次親分。
彼が所長の世界発明研究所(っていうか、掘っ立て小屋)は、実は早乙女研究所から見て向かい…
それも、ゲットマシンの発進コース上にあるので、ゲッターチームの出撃のたびに小屋ががたがたひどく揺れ、
あげくの果てには小屋自体が吹っ飛んだりするという大変な公害問題に悩まされておりました(笑)
確かに、あんなスピードでかっとぶモノがあればねえ…
○というわけで、早乙女研究所に殴りこみにいく親分たち。
ムサシは、倣岸不遜な文次親分の態度にむかついて「謝ることありません!」と言ったりしていますが…
文次親分の主張、裁判沙汰になったら多分勝訴するんじゃないかと思われます。
確かに、民間施設・早乙女研究所の研究活動の一環(ゲットマシンの発進)で、
騒音振動被害を受けているのですから…理が在るのはどちらかといえば彼のほうに思えるので。
早乙女博士がやたらと彼に対して寛容なのは、そのせいか(笑)?
○結局、話はまともにまとまらない。
文次親分の無礼さに、ハヤトもキレる…だが、すぐさま文次親分も言い返す:
ハヤト「そんなこともわかんねえのか、長髪ゴリラ!」
文次親分「何だと、馬面!」
…お、お互い、真実を突きあうのはどうかと思います(笑)

○しかし、そんな文次親分の味方をし、いっしょになって行動するジョーホー…
ムサシ、大ショック(笑)
そんな失意の彼にもかかわらず、ジョーホーは流されるままに文次親分の破壊活動に加わってしまいます。
…気球に乗って、天空高くから研究所を爆撃!
この気球、七輪で飛んでるあたりが大変ポイント高いです(笑)
空中で軽くボケをかましながらも、確実に研究所を破壊していきます…
そんじょそこらの恐竜帝国のキャプテンよりか使えますこいつら。
○…と、調子に乗った彼らを襲うのは、遥か彼方より飛来したるメカザウルス・ギラ!
何と気球をふっ飛ばしてしまいます…!
それに怒ったアサ太郎、メカザウルス・ギラの翼に取り付いてその翼をかじって穴をあけていきます!
恐竜帝国側もそれに気づきますが…
ガレリイ長官「なあに大丈夫です、ただのノミですよ」
はい、消えたー(笑)!

○彼の攻撃により、メカザウルス・ギラは飛行能力を低下させ…そこをゲッターロボにやられてしまいます。
あまりにふがいない戦果に、ゴール様思わずガレリイ長官に鉄拳制裁(笑)
○一方、ムサシとジョーホーの間の誤解は解けず…ムサシの呼びかけにも答えず、ジョーホーは文次親分たちとともに研究所を去っていきます…
ああ、果たして二人の間の誤解が解けるのはいつの日のことになるのやら(べんべんべべん♪)
第二十四話 大要塞に向かって撃て!
☆三行あらすじ紹介
メカザウルス・ギギ出現!…なのに、ムサシは?!…実は,文次親分と小競り合ってました(しかも、判定負け(笑))
ミチルは戦闘中、ギギにとらわれてしまう…彼女を楯に,降伏を迫るゴール。しかし,博士はそれを拒絶した!
○ジョーホーが文次親分の発明品,トリロボットとともに参上!それでギギからミチルを救い出すムサシ…彼の機転のおかげで、ムサシは男になれたのでした。
☆ゆどうふ感想
○万能ロボット・アサ太郎君、文次親分のひげをそるの巻…
手元がすべって、親分の眉毛をそり落とす(超お約束)(笑)
しかも彼の眉毛、その形のままそり落とされています(笑)
そんでまたアサ太郎をどやしつける親分…ああ、お笑いキャラ。
○しかし、この文次親分は本当年齢不肖なお方です。
多分、20越えているんだとは思うんですが…
○さあ、毎日がドリフ状態の世界発明研究所はほっといて(笑)
恐竜帝国のほうは、というと…
今日も元気にバット将軍とガレリイ長官がいがみ合っていました(笑)
低レベルな言い争いをする二人…これが、軍の最高責任者と、科学技術庁の長官です。
…ゴール様、きっと今日も胃が痛いでせう(涙)
○ところで、文次親分のことが気に喰わないムサシちゃんは、
ベアー号に乗って世界発明研究所にケンカを売りにいきました。
そして、おもいっきりあおって世界発明研究所をおちょくる…
ああ、ムサシちゃん。それってなんか人としてスケールちっちゃいです。
○しかし、「やられたらやりかえす」とばかりに、文次親分は秘密兵器を出してきます!
そいつはネバネバ弾
投げつけられたそれは、ベアー号のコックピットのガラスにべちゃっとくっつき、
視界を奪うことに成功します!
やるな、世界発明研究所の人々(笑)
○そのせいで、リョウやハヤトと合流するのが遅れるムサシちゃん…
湖でそのネバネバ弾を洗い落としながら、ぶつぶつと文句を言っています…
ムサシ「畜生!ウガラシ文次の奴…」
惜しい!一文字違いです(笑)
○早乙女研究所、メカザウルス・にぼこぼこにされます…
するとゴール様、何をとち狂ったのか、そこで彼を引き上げさせます!
ゴール様「研究所がここまで攻撃されてはゲッターロボといえど…」
以前から思っていましたが、恐竜帝国は目的を時折見誤り、見失っています。
あなた方の目的は「『人間』のゲッター線研究・使用を止めさせる」ことであり、
それが早乙女研究所攻撃の理由だったはずです。
その目的を達成するための方法は主に
1、研究所の物理的な破壊
2、主研究者・早乙女博士の殺害
3、研究所の研究活動を停止させる(これは後に第四十六話で試される手口です)
となるでせう。
ゲッターロボはあくまでそれを阻む一障害なのですから…どうも、目的がすりかわっているようで。
老婆心ながら忠告したくあります(笑)
○メカザウルス・にこてんこてんにやられ、おまけにミチルまでさらわれる…
大失態のゲッターチーム。
なのに、その一員のムサシちゃんは…文次親分側についたジョーホーを説得するのに一生懸命でした(汗)
結局その説得は実を結ばず、ジョーホーは柔道部員たちにリンチを喰らって喰らって、ついに倒れる…
さすがに耐えられなくなったムサシ、それを止め…傷ついた彼を文次親分のところまで送っていきます。
ムサシ「文次先生にうんと大事にしてもらえよ!」
ムサシがジョーホーをとても大事な後輩だと思っていることがよくわかるのですが…
けなげすぎるジョーホーに涙であります。
○そして、とうとう彼の忍耐が身を結ぶ時が!
文次親分の造ったトリロボットを見事盗み出し、一路ムサシのもとへ…!
それで飛んできたジョーホー…空高くから「ムサシしぇんぱ〜い!」とでっかい声で呼びかけます。
それを見て、ハヤトの一言
ハヤト「お前に鳥の親戚があるとは知らなかったぜ」
マジなのかギャグなのか、わかりません(笑)

○ムサシはそのトリロボットに乗り、ミチルを救うためメカザウルス・ギギに突撃!
それを見ていた恐竜帝国サイド…あれは何か、とゴール様に聞かれたガレリイ長官、
ガレリイ長官「なあに、ただの鳥です」
…ガレリイ長官…本気であれがそう見えたのなら、今すぐあなたはメガネの○キにいくべきです(涙)

○見事ミチルを救出、メカザウルス・ギギを撃破!
ムサシも彼の真意を知り、感激する…!
ジョーホーの裏工作(笑)が素敵に炸裂した章でした。
第二十五話 合体!風速100メートル
☆三行あらすじ紹介
メカザウルス・バムの起こす強風が研究所を襲う!文次親分の研究所も見事吹っ飛ばされ、「これも早乙女研究所のせいだ」とご立腹。
…が、殴りこみにいったはずの文次親分、ミチルにメロメロになりやがりました(笑)態度を180度転換,メカザウルス退治に目覚めます。
○彼の「体当たりロケット・パチンコ号」…メカザウルス・バムに無謀にも向かっていきます。…が、ムサシが何とかそれを救出,バムのフィンも破壊して、竜巻の中の死闘を制したのでした。
☆ゆどうふ感想
○今回のメカザウルス、メカザウルス・…取り付けられたファンで強烈な風を起こすのですが、
「1万メートル離れて(つまり10kmだ)、地面に生えている木をこそげ取る威力」です。
…あいかわらず、科学力だけはすごいです恐竜帝国。
しかし戦略面でスッポコポンなので、あまり感心できません。
○一方のゲッターチームは何やってるのかといえば、食事会(ミチル主催)
な、何でまた、研究所の入り口ど真ん前でやるのかなあ、テーブル出してきてまで…
どうせ外でやろうってんなら、草原にしとけよ草原!
死ぬほどまわりにあるじゃん(笑)
○…が、そこにメカザウルス・バムの起こす強風が!
研究所に慌てて避難するゲッターチーム。
だが…我らが世界発明研究所は、もっとえらい事になっていました(笑)
なんと、基盤がしっかりしていない(っていうか、もはやテントレベル)世界発明研究所…
竜巻とともに天空高く舞い上がりました!
ド、ド、ド、ドロシィ〜〜〜〜〜!!(byオズの魔法使い)
○でも、魔法の国にはいけないまま地上に帰ってきました(笑)
まあこれも早乙女研究所のせいだろうと推測した文次親分、またまた研究所に殴り込みを決行(笑)
そこでミチルに会い、一目惚れして意趣変えってなことになるんですが…
ちなみに、「早乙女研究所のせい」っていう彼の意見はあながち間違ってはいません。
はっきりいって、浅間山周辺のドンパチは皆彼らが引き寄せていると言っても過言ではない。
恐竜帝国に百鬼帝国…うう、早乙女研究所、追い出されないか心配(笑)
○そして、文次親分はミチルの歓心を買うために、メカザウルスと戦うことを決意…
「体当たりロケット・パチンコ号」を製作します。
このパチンコ号、内装がごっつ素敵(笑)
なんと、レバーは包丁だったりします…明らかにガラクタから造られたものらしい。
これをみると、やはり文次親分の技術者としてのアイデア・スキルはかなり高度であるといえます。
早乙女博士は本気でこの人を技術者としてスカウトすべき(ナバロン砲の砲手じゃなくて)。
○さて、ゲッターチームとメカザウルスの対決…そこにお邪魔虫、文次親分のパチンコ号が(笑)
彼を助けるため、仕方なくゲッター3で突撃をかけるゲッターチーム…
激突する両者!…結果としてメカザウルス・バムのフィンを破壊することに成功します…が、
文次親分、努力と心意気は素晴らしいのですが、結果から見れば100%余計なことしいでした。