英語では、I study English. の方を I learn
English. より私は使うのですが、それは中学一年生の英語の授業で"I study English."
を何度も繰り返させられたからでしょうか。 learn
という単語は、かなり後から出てきたような気がします。 イタリア語をやっていた時は、studiare より
imparare を圧倒的に使っていました。 フランス語では、etudier (e の上にアクセント)の方を
apprendre
より使いました。
私の場合英語とフランス語はまず日本での授業から入ったので、その影響かも知れません。 study
が自発的に勉強として覚えていくのに対して、learn
は勉強としてではなく覚えていくニュアンスでしょうか。 他方、learn は teach
に対置されて、受け身的なニュアンスを感じるのも受験英語の影響かもしれません
study
で覚えたものを使いこなせないこともあり、Do you mind..? という質問に No
と答えないといけないところをどうしても Yes と言いそうになってしまいます。 mind
の意味をまだ身体で覚えていないのでしょう。
イタリア語の Ti da fastidio? に対してはちゃんと No
と言えるのは、身体で学んだからでしょうか。
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