>ijustatさん、NOVIOさん、たこさん、yudouhuさん、皆様の書き込み楽しんでます。 >有難うございます。 > >さてNOVIOさんが >「英語を和訳すると日本人には共感をよばず、 > 日本語を英訳すると曖昧過ぎて意味が通らない」という趣旨のことおっしゃっていらしたようですが、本当に私もそう思います。 > >「バカの壁」の養老タケシ(すみません字が出てこない)さんは >クリスチャンやユダヤ教、モスリムを信じる民族は唯一神なので >答えが一つ、明快な哲学になりがちで >日本人は八百万の神を信じているので曖昧な答えを好みがち、だと書いていたように思います。(思い違いがあったらすみません) > >思考は言語で行われるから、言語は思考と行動を規制していくのでしょうかね。 >それとも思考が言語と行動を規制していくのでしょうかね。(笑) > >韓国には沢山のクリスチャンの方がいらっしゃると聞きました。 >でも、もともとは仏教か儒教の影響が大きいと思います。 >韓国語も日本語のように曖昧な表現が多いのでしょうか。 >また政治によって信教を奪われた中国の方の言語は >昔と随分表現が変わっていっているのでしょうか。 > >なんだか取り留めの無いこと考えました。(笑) > >なお、NOVIOさんの書いていらした >[I can`t
disagree
less.]を >外交文書とは関係の無い普通のアメリカ人に使ってみたところ、 >[less]はつける必要は無い、と言った人が多かったです。 >(そうすると意味が違ってくるんだけど、私が外国人だと知ってるからか) >表現を分かりにくくしてる、と感じるみたいです。 >でもとても面白いテクニックだと感心しました。
思考は言語を超えると思いますよ。 言語はみんな不完全で語彙は限定的ですから わたしたちの思考におっつかない。
日本でビジネスに一番大切なものはなに?っていうアンケートを とってベスト10をとったそうです。 それを英訳しようとしたら半分以上訳語がなかったとか。 価値観が違うので言葉がないんですよ。 逆に英語や仏語で勉強した概念の多くには対応する日本語がない。
英語と日本語の守備範囲がちがうんですよね。 一生に一度も使わなくても外国語を学習する価値はあると いつもぼくが断言しているのはそのためです。 視点が広くなり、思考を表現するすべを与えてくれるからです。
ちなみにフランス映画と邦画、日本食とフランス料理は似たとこが あると感じたことはありませんか?フランス人もそういってます。 でもどこが似てるか説明しはじめると意見が一致しません。
言語がちがうからです。何もいわなければわかりあっているのに。
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