1249   Re^10:レアリアとプロフィシェンシー
2002/11/03 10:01:15  yudouhu   (参照数 18)

ijustatさんこにちわ!ゆどうふです。

>ふふ。ここで2人の言っている“知識”の意味が、それぞれ違うのです。
>
>ゆどうふさんは、実はその言語の理解を深める文化的背景知識を言っているのです。確かに『日本語ジャーナル』では、その知識はちっとも増えません。
>
>一方、ywindy8さんの言う“知識”は、運用能力にかかわる知識をさしています。これは、その言語の文化的背景とは直接関係なくても、かなり実用的な段階まで身につけることができます。

うーむ、これがタイトルの「レアリアとプロフィシェンシー」ってことでせうか。
レアリアのほうが…文化的背景知識、ですね。
プロフィシェンシー(いいにくい)が運用能力ですね。ふむふむ。

>そうなのです。そういう理由で、私は『日本語ジャーナル』の逆利用が有用であると考えています。語彙も、韓国語の訳文を覚えながら、だいぶ身についたと思います。「たくあん」がとっさに説明できるのは、上級ぐらい、「幕府」もそのくらい。「ツッコミとボケ」や「神道」になると、とっさに説明できる語学力は、超級レベルになると思います。それらの会話ができる基礎を、『日本語ジャーナル』は身につけさせてくれます。

様々な基礎をゲットしていけるというわけですね。
しかも「生きてる」言葉ぞろいだから、ネイティブに対して使って「??」って顔をされることが、少ない(笑)

>私が日本語を勉強したときの、『日本語ジャーナル』の編集者は、本当に日本語のよくできる人でした。その人は、かなり確かな訳をしていたと記憶しています。今その人は、多楽園(日本語ジャーナル韓国版を作っている出版社)をやめたあと、ボランティア活動などに身を捧げ(?)、出版の仕事に全然関心を持たなくなってしまったのが、残念です。

ありゃ、それは残念な…カムバック!^^

>ただ、この勉強で困ったのは、韓国的な考え方が全然学べないという点でした。それを学ぶ機会を得るのは、のちに『週刊朝鮮』を購読するようになるまで、待たなければなりませんでした。

韓国的な考え、というのは、やっぱり韓国発のものを見たり読んだりしないとかんじとれないものなのでせうか…
よく、「日本人と韓国人」みたいな本がありますが、ああいうので読んだのと自分で得た経験とは、ズレがありそうな気もします。
私には、韓国的な考えとは、わりと理論的なもの、というイメージがありますが、そうでせうか?
どうなんでせうね^−^?

でわでわ!
ゆどうふ。