199   Re:197-おやぼうございます!
2001/02/01 12:23:24  yudouhu-lj   (参照数 26)
ijustatさんこんにちは!ゆどうふです。

>そうですね。「君たちの、そのメチャ軽薄な若者言葉を聞いてると、超むかつくから、そんな言い方はやめたまえ」なんて(笑)。
>そう言えば、以前どこかで聞いたんですが、あるデパートの店員がお客さんに「お客様、それはおやぼうございます」って言ったという逸話が残っています。不良言葉に近い俗語を上品な文型で使うという凄いことをやったわけです。

一瞬、「お野望ございます」かとおもっちゃいました。
その店員さんの安否が気にかかりますね^^;

>何年も前、韓国翻訳学会の出帆式(結成式)に紛れ込む機会があって(というより、サクラとして動員されて)、そこであるドイツ文学者が話していた内容なんですけど、ハイネという詩人が、そういうことを意図的にやったとか。
>
>どんな感じかというと、ドイツ語の中でも下品な単語に、高尚なラテン語の語尾を付けた言葉を作って、敵を揶揄したんだそうです。つまり、詩の中で敵にそういう言葉を使わせて、“高尚ぶっているが下品な者たち”という印象を与えたわけです。そういうのは、読むと面白いんだけれども、いざ韓国語に訳すとなったらとても難しいという話でした。

ううーん、ハイネさんとやらは面白い手法を使ったものですね。
翻訳の難しさというものがきわだってる感じです。。。

>ちなみに、翻訳については、柳瀬尚紀という人の書いた『翻訳はいかにすべきか』(岩波新書)が面白いです。この人の文章力は、ただものではありません。機会があったら一度読んでみてください。参考になるかもしれません。

をを、ぜひさがしてみます!
やっぱり翻訳者の人は日本語レベルが高いことが一つの条件ですものね。
きっとイカシタ文章でしょう。たのしみです。

では!
ゆどうふ