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竹尾ゼネラルカンパニー出撃事例詳細報告ファイル


第三十一話 おかね婆さん奮戦記
☆三行あらすじ紹介
竹尾ゼネラルカンパニーに、突如地主の孫がやってきた。明日までに立ち退けと!
怒りのワッ太は地主・タバコ屋のおかね婆さんのところにねじ込むが、そのことは彼女の考えではなかった。浅薄な孫が勝手にやったことなのだ!
○受け継いだ土地を勝手に売らすまいと、なぎなた片手におかねが立つ!危機一髪の彼女を救ったのは、仕事帰りのトライダーG7だった!
☆ゆどうふ感想
○今日の家庭科の実習、運良く薫ちゃんと一緒の班のワッ太とシンキチ。
一方のケンイチは、アキラと組まされてひどい目に。
○社長を迎えに来た専務、駆け込んだ教室に誰もいないことに驚く。
手帳を繰って、すぐさまワッ太の居場所をサーチ…
専務「今の授業は…家庭科だ!」
○ワッ太、自分の調味のせいで凄まじくひどい味にしたカレーを放置したまま仕事へ。
○突然おかね婆さんの孫とニコニコ不動産の悪井に立ち退きを迫られた竹尾ゼネラルカンパニー。
ワッ太は地主のおかね婆さんのところに向かう…
が、タバコ屋の店先に向かうや否や、「帰んな!」と扉を閉められる。
おかね「このおかねの目の黒いうちは、未成年者にタバコは売らないんだッ!」
すばらしい!( ;∀;)
○土地を売るなど、彼女の知りえないことだった!
神棚に供えてあった権利書は勝手に持ち出されていた…
そこにあらわれるクソガキ孫!
お金の束を放り出し、「お金が欲しいんなら全部持って行っていいよ、そのかわりあの土地の権利書は返しておくれ!」というおかね婆さんに対し、あの土地をレジャーランドにする、とほざく孫。
孫「俺はもう大人なんだ!やりたいことはやらせてくれよ!」
( ゚д゚)、ペッ うるせえ泥棒野郎!
○月面都市の仕事を片づけ、地代をはらわんとする竹尾ゼネラルカンパニー。
配給のぶどう数粒(笑)をつまみながら、彼らはおかね婆さんの境遇に思いをはせる。
確かにカネにはきびしいのだが、それでもこの超物価高にもかかわらず、先代の社長の頃から一銭も地代を値上げしていないと言うのだ!
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..
○メカロボットに攻撃を受けて猛るワッ太、怒りのセリフが重々しい!
ワッ太「よくもやったな!お前をぶっ壊さなきゃ、おかね婆さんに土地代を払えないんだ!」
。゜(゚´Д`゚)゜。

○無意味にチチを出すジルバ。それを見ていたオンドロン。
本当に無意味。本当に。お前ら本当にロボットですか??
○悪井と孫が、ブルドーザーで建物を壊しにあらわれた…だが、そこに!
河川敷に小屋を建て、なぎなたを片手に…おかね婆さん、立つ!!
そして…ブルドーザー向けて、飛んだ、飛んだ、おかねが飛んだーッ!
す、すげえ!婆さんものすごいジャンプ力やで!
…あ、なぎなた折れた(笑)
○そこに間一髪あらわれたトライダー!
悪井も逃げ出し、孫も改心…これにて一件落着!
孫に背負われ、退場するおかね婆さん…
おかね「ありがとう!でも来月もばっちり土地代はもらうからね!
遅れたら利子取るからね!」
第三十二話 ああ専務、男涙のアルバイト
☆三行あらすじ紹介
竹尾ゼネラルカンパニー専務取締役・柿小路梅麻呂は実直なベテラン。にもかかわらず、最近は就業中に居眠りをするなど、不調が目立つ。
実はそれは、夜中に警備員のアルバイトをしていたため!息子のエイイチに自転車を買ってやりたくて、老骨に鞭を打っていたのだ…
○月面での仕事を終え、地球に帰って来たワッ太たち…鉄さんとワッ太は、専務にぴかぴかの自転車をプレゼントしてやるのだった。
☆ゆどうふ感想
○宇宙でハンググライダーするジルバのシーン。
やたらチチにクローズアップ。本当に意味がない。
そして彼女が遊んでいる責任、オンドロンにかかってきました。
○昨日見たテレビに影響されて、西部劇ゴッコをするワッ太・シンキチ・アキラ。
いいなあ、小学生男子っぽくて(´∀`*)
○銭湯前の屋台で、専務どろどろに酔いつぶれる。と、そこに洗面器抱えた(時代!)木下が!
専務「わ、わしだってーっ、これでも専務やってんだからなーっ!」
こ、こんなにまともじゃない専務なんて、こんな専務なんて見たくなかったーッ!。゜(゚´Д`゚)゜。

○太田川商事ビルの警備員アルバイトをしていた専務…
土下座をして詫びる専務。とりなすワッ太と木下に、彼は理由を述べた。
その理由とは、息子(の一人)・エイイチに「自転車を買ってやると約束したから」!
何でも、小学校入学の時に約束したまま、買ってやれないでいたらしい。
それを聞いたワッ太の表情が、ふとくもる。
ワッ太「…うちの会社、給料安いもんな」
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.

○月の生命保険会社が襲われた!仕事で稼ぐべく、竹尾ゼネラルカンパニー出撃!
専務も思わずチャリでウィリー!
…その後、疲労のあまり精神状況がやばくなり、鉄さんたちに当たりまくっていましたが^−^;
○トライダー発進!
と、そこで主婦ののんびりした会話が挿入される。
主婦A「まあ、トライダーが発進しますわよ」
主婦B「朝から景気いいわね」
そう言いつつ、公園から退出。本当にのんびりしていて、まさに彼らにとって「トライダー」というものは「日常」なのだな、と思わせます。
○専務、シャトルで大暴れ。たたた、性質悪ィーーーーッ!!
○戦い終わって…竹尾ゼネラルカンパニーにて。
専務の息子さん・エイイチに、鉄さんとワッ太からのプレゼント…
それは、ピカピカに修理した中古の自転車!
専務はそれに乗り、朝の町を駆け抜けていく…
専務「エイイチ!お前の自転車だ!
ぴっかぴかの、自転車だぞーーッ!」
。゜(゚´Д`゚)゜。
第三十三話 女の子はヤキイモがお好き
☆三行あらすじ紹介
体重のことを気にして、健康診断を嫌がるクラスメート、ケイコ。彼女のためを思ってやったワッ太の行動は裏目に出、彼女を傷つけてしまいます。
罪悪感に打ちひしがれるワッ太。仕事に出撃した彼を襲うのは、ジルバ自身の駆るクイーンアテナス!
○火星の休暇村、病院や保養地を襲うジルバに怒り爆発!やさしさやあたたかさのかけらもない女司令官を、ワッ太のトライダーが打ち砕く!
☆ゆどうふ感想
○女性型ロボット、クイーンアテナス完成!
ジルバ「火星あたりをかるーくぶっ壊してこようかしら?」
いやな感じ( ゚д゚)、ペッ
○ワッ太、実は低めの身長がコンプレックスらしい。
ワッ太「ちっとも背が伸びないんだぜ?あーあ、やんなっちゃうよなあ!」
○カオル、時代を感じる発言。
カオル「まあ、ケイコさんってボインなのね!」
MS-IMEも変換してくれないよその単語(笑)
○ケイコが体重が増えたことを気にしていると知ったワッ太、スネークばりにダンボールで保健室に侵入!
体重計の針を操作して、体重を軽く見せかけよう…という作戦。
そして、ケイコが体重計に乗る直前、彼は秤の針を思いっきり回します!
…逆方向に(笑)
哀れケイコ、10kgも増えた(ように見えた)体重計の針を見て、きれいに昏倒し目を回しました。
…ワッ太的には、多分に親切のつもりだったんですが^−^;
○倒れたケイコは保健室に寝かされていたが、いつの間にかそこから抜け出してしまっていた!
責任を感じたワッ太は彼女を探しまくるが…何と、河川敷で救急車に運び込まれていくケイコを発見!
泣きわめきながら、両手を差し出すワッ太…
ワッ太「ケイコが死んだのは俺のせいなんです!警察に連れて行ってください…ッ!」
ここまで悲壮なワッ太ですが、ケイコが病院に運ばれたのは
「体重に振り回されるなんて馬鹿らしくなって、好きなものを思いっきり食べてやろうとアンパン50個喰ったら気分悪くなった」
というオチなので、非常に可笑しく見えます。
○火星の休暇村を…そこは病院や保養地があるため、たくさんの人がいる…襲うクイーンアテナス!
ああーーーっと、車椅子のオッチャン、ヅラ吹っ飛んだーーーーーーッ!
そして…うわーーーーッ
無敵鋼人の某パイロットが!某パイロットが吹っ飛んだーーーーーーーッ!!

○ジルバ、病院や保養地を破壊しながら、こんなことをつぶやきます。
ジルバ「ロボットは傷つけばスクラップになるのに、人間は病院でのんびり直す(治す)なんて生意気よ!」
静かな異常さがかもし出されていて、正直本気でぞっとしました。
ジルバ「思い知るがいいわ」
○ワッ太「かっこばかりつけてるから、それでバランスがよくないんだ!」
クイーンアテナスにぶつかっていくトライダー…格闘戦を挑む!
…って、あの…ちょ、ちょっと!トライダー様!
顔!かお!カオーーーーーーーーッ(涙)!!
○今回でジルバとはお別れ。いろんな意味で「うわぁ…」なキャラだっただけに、その最後も微妙です。
第三十四話 熱がなんだ情熱だ!
☆三行あらすじ紹介
ワッ太はある日40度の熱を出し、寝込んでしまう。だが、そこにメカロボット出現の急報が!
現場は宇宙ドライブイン!運悪く、専務たちはそのドライブインに仕事にいっている…!
○ワッ太は妹・サチ子に操縦桿を握らせる!彼女は意を決しレバーを引き、トライダー・コスミックで現場に向かう…!
☆ゆどうふ感想
○クラード博士、メカロボットが壊されてがっかりの様子。開発者の失望、重いわあ。
○ワッ太、40度の熱を出しフラフラ状態。
ワッ太「…母ちゃんは仕事、心細ぇなあ…!」
親御さんが仕事だとね…休めないもんね。
休んだら休んだでそういうことしなくていい人にイヤミ言われるしさ。
その辺の苦労は、大人になってからわかるようになりました。
○防衛庁から入った連絡は、宇宙ドライブインが次々襲撃されているという連絡!
間の悪いことに、今専務たちがシャトルで向かっているのは宇宙ドライブイン…品物を運びにいっているのだ!
出撃しようとするワッ太、だがとてもまともに立てないワッ太をとめるサチ子。
そして…
ワッ太「サチ子!お前が操縦しろ!」
サチ子「えっ、私が?!」

そして、パンツ一丁で飛び出すワッ太、それについていくサチ子…
ワッ太「俺は社長だぞ!社員を守る義務があるんだッ!」
○あれ、郁恵がいないのに発進アナウンスが…ということは、これ自動音声テープなんですね。
○サチ子がトライダーのレバーを思いっきり引くと、トライダー発進…飛び上がり、そこでポーズ!
えらく自動化された操縦法ですな。
サチ子「トライダー・チェーンジ…コスミック!」
はじめはあまりに簡単に操縦できるので、気楽にやっていたサチ子だが…突如現れた飛行機にパニック!
正面衝突寸前で、何とか回避…あまりの恐怖に((((゚Д゚)))ガクガクブルブル のサチ子。
○そのころ社員は、火星でアジフライ定食(並)を食べていた。
○ワッ太、メカザウルスを見るや、高熱でふらつく身体に鞭打って立ち上がる!
そしてサチ子をシャトルに戻し、一人トライダーG7を駆りメカロボットに向かっていく…!
ワッ太「奴らと戦うのは、俺の仕事だ!」
ですが、パイロットであるワッ太のコンディションも悪いうえ、クラード博士の作ったメカロボットの戦闘力も高く…
もともと戦闘シーンは苦戦が多いトライダーG7の物語の中でも、すさまじい苦戦ぶりです。
サチ子「いつもお兄ちゃん、こんなのを相手に…!」
○だが、パンチを繰り出してくる相手の隙をつき、ワッ太もトライダーの右腕を突き出す…
来たッ、ロボット同士のクロスカウンターッ!
その結果沈んだのは、メカロボット…!
クラード博士、計算がはずれヒスを起こす(ロボットの癖に)。
○結局、動き回ったせいで熱が悪化したワッ太、後二日の安静を命じられる。
サチ子はなんだかんだ言いながら、おかゆをつくっておいてくれていた…
鍋いっぱいのそれをわさわさ喰い、「ウメエ!」なふきだしで喜ぶワッ太!
(・∀・)カワイイネ!
第三十五話 俺たち少年探偵団
☆三行あらすじ紹介
突如現れた表札泥棒。ワッ太の家もケンイチの家もやられ、みんなで犯人を捕まえようと少年探偵団を結成。
おまわりさんを捕まえたりなどのハプニングもあったが、ワッ太の灰色の脳細胞にひらめくものが…それは、姿を消すことができるメカザウルスとの戦いが与えてくれた!
○結局、表札泥棒はジンクスを信じた浪人生の仕業だとわかり、一件落着。彼は看板屋の手伝いをすることになったのでした。
☆ゆどうふ感想
○ケンイチ、テレビの刑事コロンボに夢中。
いすの上で三角座りをしながら見ているのがカワイイね(・∀・)
ケンイチ「ダンディーですねえ…!」
そして、コロンボからめっさ間違った教訓を得、ワッ太をいきなり犯人扱い。
挙句の果てに、カオルに正論で責められ沈没します。
ああケンイチ、ダンディーへの道はまだまだ遠い。
○表札泥棒を捕まえるため、夜中に張り込みするワッ太たち…怒られるよ、夜中出歩いてると。
そして、張り巡らせた罠にかかった怪しい影を捕縛!
…うん、案の定それはおまわりさんで、公務執行妨害をかました少年探偵団でした。
○さて、今回からトライダーの出撃時、「Microsoft」の文字も目に鮮やかなコンソール画面が挿入されます。
トライダーの技術関連は鉄さんの管轄のようなので、鉄さんはWindows Userだったんですねー80年代初頭から。
○宇宙でお月見をする、竹尾ゼネラルカンパニー一同。
そこで、句をひねり出す専務と木下。
専務「今宵また 輝く月に魅せられし それにつけても金の欲しさよ」
講評:これをつければ何でも格好がつく句になる、という便利なフレーズ「それにつけても金の欲しさよ」を使っていますが、
専務の場合は非常に実感がこもっており、よく読みこめていますね。
木下「月々の 払う月賦のもどかしさ できればまとめて払い込みたい」
講評:まとめて払う金がないから月賦にしたのに、いざ金があれば一気に気が大きくなるという
とても木下らしい、性格がよく出た一句といえましょう。
専務「とほほほほ 生き抜くことの困難に 一人静かにじつと手を見る」
講評:もはや、何も言うことはありません。重すぎて。
○姿の見えない、レーダーに映らない敵!
これは何か特殊な物質を塗布しているのでしょうか、ミノフスキー粒子とか?
まあ、ワッ太にペンキ缶ぶちまけられて、真ッ黄色に染まりましたが。
○さて、仕事は無事に終わり、表札泥棒のほう。
壁の柄が印刷された紙で隠れるという、非常に古典的な隠れ方をした泥棒、ワッ太のペンキを使うアイデアにより
逃げる足跡を残してしまい、御用となりました。
彼は何年も浪人している美術大学への進学希望者で、「表札を1000枚集めると合格する」という
ものすごいジンクスを信じて犯行に及んだとのことでした。
でも、きっと君なら大丈夫さ!だって、トライダーをあんなに格好よくかけるんだから(笑)