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俺たち時間管理マニア
レッツ!「モバ勉」!!(2)「薪を担いで本を読め!若き二宮尊徳」タイプ


さて、こちらのほうで提案した「モバイル(mobile)勉強」略して「モバ勉」
今回はその「モバ勉」をもうちょっと掘り下げて考えてみたいと思います。

今回は、★「薪を担いで本を読め!若き二宮尊徳」タイプについて考えてみることにいたしませう。
このタイプはすなわち、モバ勉の時間はそのモバ勉の時間だけで何か一つのカリキュラムをこなすタイプ。
よって、必要なのは…そのカリキュラムに必要な道具、そして何より柔軟な思考です。
「えー?!こんなの出先で出来ないー!」なんていう硬直思考をふっとばし、
新しい生活習慣を作り上げるのです!

多くの人は、勉強というとこう考えたがるのです:
「やっぱ、机とかないとねー!」
「集中するにも、やっぱり環境が必要だと思うわけ、ボクはー!」

…そんな、自分の部屋欲しがる小学生みたいなこと言ってては、
新たなる勉強に振り分ける時間=モバ勉タイムは見つかりません!
毎日の生活が忙しいにしろ、自分の知性を磨く時間、
そして自分の興味あることを楽しむ時間はやっぱりほしいものです
(「いつかその時間が取れるさ、その時にすればいい」ということを言う人は、
大抵その時が来ても「その時間」は取れないのではないでせうか。
何故なら、今ある時間を省み、工夫し、
時間をひねり出す努力をするという意思すらないのですから
…それに、ぶっちゃけて言いますが、その時が来るまで生きていられる保証なんて無いッすよ)。
ここで、思い出して欲しい、嗚呼あの偉大なる二宮尊徳(金次郎)様の御偉業!
幼かりし日、貧苦の中で働き詰だった彼。
しかし、彼はそんな中でも学業へ奮う心をお捨てにはなりませんでした。
彼は薪を担ぎ運びながら、その道中でも本を読んで勉強なさったのです!
嗚呼、素晴らしき哉尊徳公!
「薪を運ぶ」という作業と、「本を読んで勉強」という作業…
このまったく性質の異なるふたつを、同時にこなし達成されるとは!
彼こそ「ながら族」のヒーロー!
そして、我らモバ勉ist(モバベニスト)の鏡なのですッ!

と、いうわけで…一日のある時間、自分のための勉強に振り向けて見るのもいいのでは?
例えば、今までぼけーッとしているだけだった通勤時間を
(いや、ぼけーっとするのがたまらなく好きだってんならそりゃそれでいいんですが(笑))、
落語をカセットで聞いて勉強する時間にしてみる(一日一話聞けるとして、一年も続けた日には…!)。
ただ、友人と意味のないメールを送りあうだけだった待ち時間を
俳句をひねる時間にしてみる(外出先で、自然に触れることも多いはず。自然はいつでも俳句の源です)。
このように、己を磨き勉強に振り向ける時間は
書斎や勉強部屋の外にだって流れているのです。


…では、Tipsを。

このタイプの主目的は、あなたがどのようなことを勉強したいかで変わります。
しかし、どのような内容を勉強するにせよ、新たなるメディアやツールの登場
大きな力になってくれるはず。
オールドメディア(紙、本、プリント)は言うに及ばず、
ケータイ(メルマガやホームページ、さらには最近画像も撮れるし見られます)
モバイルパソコン(メール送受信、執筆活動、ネットにつないで調べものなども)
モバイルプレーヤー(MD、CD、カセット、MP3、ビデオ<MPEG等>…)
これらを単独で、または複合して使うことによって大きな効果があげられるでせう。
また、主なモバ勉場所がどこか、によって、必要ツールも変わりますね。
まさか、風呂場でモバイルパソコン使おうとする人はいませんよね(笑)
風呂場なら紙とか本とかですね。
また、ラッシュ時の電車内なら、
動けなくても耳から情報を取得できるモバイルプレーヤーがいいでせう。
柔軟な思考をもって、道具を選択してください。

どんな世の中であれ、進歩しようとしない人間、勉強しない人間は
やがて世の中からおいていかれるでせう。

「だって、時間ないもん」なんて言い訳は、きっと誰も聞いてくれないから…

さあ、愚痴を言うのはやめて涙をふいて、
今日からあなたもLet's!!モバ勉ist(モバベニスト)!!