Web拍手お礼画面履歴 ★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★


★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.1
○月×日
何と言うことだ。
ネットを探っていたら、ねこ専門雑誌「ねこのハート」なる雑誌が存在する事がわかった。
欲しい…これは欲しい!
だがどうやら書店売りはしておらず、定期購読せねばならないようだ。
これはまいった。
なにしろこの地獄島まで郵便が届くはずはない…
どこかに私書箱を借りてあしゅらたちに取りにいかせてもいいが、
ワシのねこ好きを知られるわけにはいかん!
どうすればいいのか…くそ、何とかする方法はないものか?!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2007/2/4)


★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.2
○月×日
mixiで知り合ったメル友の「ゆどうふ」殿からメールが来た。
そのメールは衝撃的だった…
なんでも、もしよければ子猫をもらってくれないか、というのだ!
その子猫の写真が添付されていた…

何ということだ!何という愛らしさだ!
今の今までこの不便きわまる地獄城にて猫は飼えぬ、とあきらめてばかりおったが、
これは神が与えたもうたチャンスかも知れぬ!
何しろ、写真を見たときにわしは確信したのだから!
この子はうちの子だ!うちの子にするのだ!そう…絶対に!
そのためには、どんな艱難辛苦も乗り越えて見せる!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2007/4/18)


★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.3
○月×日
ゆどうふ殿と会う約束をする。大阪在住とのことで、少し遠くなるが仕方ない。
機械獣を動かしてはばれるので、一人乗りの小型ヘリを作って本州に上陸、
その後に新幹線にのって大阪に向かった。
ゆどうふ殿はハンドルネーム「ねこたま」と名乗っている者が
男、しかもこのような爺とは思っていなかったらしく少し驚かれたが、
それでも愛想よく応対してくれた。そして…


一目見た瞬間、わしは己の選択の正しさを確信した。
これは…何と、愛らしい!
まだ子猫なので、少し気を使ってやらねばならんようだ。
この未熟なわしに育てきれるが不安だが、それでもわしはやって見せる!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

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(2007/6/3)


★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.4
○月×日
キャリーを持ってきておいて正解だった。
その子猫を、わしはそっとキャリーケースの中に押し込んだ。
なれないキャリーが怖くて仕方ないのか、子猫はぴゃーぴゃー、ぴゃーぴゃーと必死で泣き声をあげる。
その声を聞いていると胸が痛くなるが、仕方ない。
ゆどうふ殿に別れを告げ、わしは地獄城に戻った。


一応、必要なものは全て購入した。
猫トイレから砂からえさから、「こねこを飼う初心者さんのためのガイドブック」に書いてあった
リストに載っているものは、全て。
小型ヘリに乗るぎりぎりの量まで買い込んだので、少し大変だったが…
ああ、だが、これでやっとねこと暮らせるのだ!
わしの行く道はとても険しいかもしれん、しかしわしはこの子を絶対に守って見せるぞ!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

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(2007/7/14)


★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.5
○月×日
地獄城のわしの書斎、かなり広めに造っておいたのが功を奏した…
まさかねこトイレをここに置く日がこようとは、思っても見なかったものだ。
しかし最近の猫グッズの進化はすごい…
なんと一ヶ月余り交換不要の砂、それに一週間も持つトイレシートなど、
頼れるグッズが目白押しだ!
とりあえず、大量にそれらを買ってきたので、しばらく物品の心配をする必要もない。

当のこねこだが、名前をつけねば…
いろいろ考えるのだが、一体どれがいいか迷う。
ゆどうふ殿は自分の家のねこに「ごまぷりん」と名づけていた。
何でも、お菓子関係の名前をつけようと思っていたところ、灰色の毛並みを見て思いついた…とのこと。
ふむ、わしは何にしようか…
何がいい?とこねこに聞いてみたが、うにゃうにゃいいながらふやかしたペットフードを食べているだけで、
わしの質問には答えようともせん…困ったものだ(´・ω・`)


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

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(2008/1/28)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.6
○月×日
なやみあぐねた末、こねこの名前は「しまたま」に決定した。
しましま模様だから「しま」、そしてわしのハンドルネーム「ねこたま」から「たま」である。
愛称は「しまたん」…
これだけのことを決めるのに丸三日はかかった。
子どもの名を考える親の苦労がわかったような気がする。
さっそくmixiのコミュニティで写真をアップして報告した。

すると、すぐさまに「カワイイ!」だの「食べちゃいたい〜」だのというコメントが
矢継ぎ早に入ってきた。
ふふん、当たり前だ。
わたしのしまたんのかわいさには、そんじょそこらのにゃんこは太刀打ちできぬよ!
なあ、しまたん(`・ω・´)!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2008/3/11)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.7
○月×日
しまたんはかわいい。
そのかわいいことといったら、犯罪級だ。
この愛らしさ、天使のごとく。
こんな愛おしい、人の心をとろかしてやまないエンジェルを、
果たして、わしだけで独り占めしてよいものか?
いや、よくない!
全世界のねこ好きにも、このかわいさをわけてやらねばならぬ!

そんなわけで、さっそくしまたん写真集から1枚を選び、ケータイの待ち受け画面を造ってやった。
さっそくネット上に放流。
ふん…わしのしまたんのかわいさに脳神経を破壊され、そして待ち受け画面にて
しまたんのもこもこっぷりを愛でるがいいさ!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2008/6/1)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.8
○月×日
しまたんは日々成長をし続けているようだ。
最初に比べたら、身体がふた周りくらい大きくなった。
それに、背中のしま模様も濃く、そして毛皮の色も少し変化したようだ。

こうして写真を日々撮っているが、本当にデジタルカメラがこの世に出来てよかったと痛感する。
ねこの写真を撮るのは本当に難しい…写○ンですなどでは、何十個使えばいいというのか!
それに比べ、デジカメはパシャパシャとって、後はパソコンでいいものだけを選べばいい!
世界征服がなった暁には、デジカメの発明者を我が配下に取り立てよう。
そしてしまたんの愛らしさをもっともっと引き出せるデジカメを作らせるのだ!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2008/10/25)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.9
○月×日
ついに、つらい決断をする時がやってきた。
それは、しまたんの避妊手術。
わしとしては、あの小さなおなかを切り開いて…と
いう手術を想像するだけでも震え上がってしまう。
しかしながら、このまましまたんが成猫になれば
春になるたび発情期を迎えることになる。
だが、もしこねこを生ませるつもりがないのなら…
わしがこれ以上こねこを抱えても、育てきれない。
ならば、本当につらい、本当につらいが…
しまたんに手術を受けさせるしかない。

ネットで評判のいい獣医を探し出し、連れて行くことにした。
嗚呼…しまたん!
もしわしが代われるものなら、代わってやりたい…!


Dr.ヘル「…っと。やれやれ」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2008/12/27)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.10
○月×日
ああ…もう、何もかも心配で手がつかない!
手術がよもや失敗…いや、考えてはいけない!
だが、あの小さな腹を開く、そのことを考えただけでもうだめだ…
いまごろしまたんはだいじょうぶなのだろうか?!
しまたんは痛みに泣いているのではないか?!
わしのしまたんは、ああ…!
悩んだ末に決めたこととはいえ、こんなにも胸が張り裂ける!
こんなつらい思いをしてまで、そしてしまたんに苦しみを負わせてまで、
わしは本当にこれをすべきだったのか?!
ああ…神よ、しまたんを守ってくれ!
わしはどうでもいい!あの無垢なる小さな魂を救いたまえ!!


Dr.ヘル「…(無言で日記帳を閉じる)」

ブロッケン「|∀・;)…」

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(2009/3/1)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.11
一晩たち、急いで病院に向かう!
獣医の話だと手術は無事成功、しまたんの体調も上々だとか…
嗚呼、だが!しまたん…!
首には窮屈そうなカラーをつけ、困惑気味の表情。
そして、そして、腹の毛はそられ、そこに生々しく見える…傷口を縫いつけた、針金!
それを見た瞬間、わしは不覚にも泣き出してしまった。
先生が「すこししたら抜糸できますよ」といって慰めてくれたが…
それでも、しまたんの姿を見るたびに、わしのこころがぎりぎり痛む。
わしは正しいことをしたのだろうか?
しまたんを苦しめただけなのではなかろうか?
嗚呼…!しまたん、すまない!

Dr.ヘル「…(無言で日記帳を閉じる)」

ブロッケン「|∀・;)…」

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(2009/5/19)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.12
しまたんの傷は、まだ癒えない。
その感覚が我慢できないのか、何とか身を曲げて、毛の剃られた腹を毛づくろいしようとしている。
だが、それは傷を悪化させてしまう…
首にまとわりつくエリザベスカラーで防いでいるものの、そのせいで水を飲もうとしてはびしゃびしゃに汚し、
そのたびにいらだっているようだ。
ともかく、早く早く。
早くしまたんの傷よ、治ってくれ。
そうすればそのうっとうしいカラーもとってやれるし、また元気に遊べる。
がんばれ、がんばれしまたん!
わしはしまたんが元気になってくれるのなら、どんなことだってしてやるぞ…(´;ω;`)!


Dr.ヘル「…(無言で日記帳を閉じる)」

ブロッケン「|ω・`)…」

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(2009/7/18)

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★ドッキドキ!Dr.ヘルのぷりちーねこたまダイアリィ★ No.13
何とか抜糸も終わり、傷もいえ、しまたんの元気も戻ってきた。
まだ剃られたおなかが痛々しいが、それでも順調に回復してきている。
紙袋が大好きなしまたんは、今日もそこを基地として喜んで遊んでいる。
まったく、しまたんさえ望めば、超巨大な秘密基地を造ってやってもわしは一向に構わんと言うのに!
しまたんは相変わらずキャットフードと紙袋さえあればご満悦のようだ。
なんといういじらしさ謙虚さ。しまたんは本当にいい子だのう…!



Dr.ヘル「…っと。やれやれ(と、日記帳を閉じる)」

ブロッケン「|∀・)ニヤニヤ」

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(2009/11/7)

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