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あしゅら男爵戦闘記録集
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見たい章から見るもんだから、バラバラです(笑)
1 | 驚異のロボット誕生 | ガラダK7 ダブラスM2 |
○ヘル様、人の話の途中で割り込む自分勝手さ。 あしゅら男爵「ドクター・ヘル、ごきげんよろしゅ」 ヘル様「ついにわしが世界を征服するときが来たッ!」 ○兜十蔵博士、マンガ版と違って顔がまとも。 |
作戦… 危険因子である兜十蔵博士を殺害、 機械獣を率いて街を破壊、そして 光子力研究所を占拠する。 結果… 兜博士を別荘ごと爆破して殺害、 その後街を破壊に向かう。 |
考察… まあ、失敗とか言うわけじゃないんですけど、 実はもうすでにこの話から失敗の香りが漂ってきています。 まずはあしゅら。兜博士の死体を確認しましたか? まず捕まえて殺害すべきですよね、 実際甲児が来るまで彼は生きていましたよ? そしてヘル様。街の破壊より先に、光子力研究所を占拠させるべきです。 脅威となる施設を先につぶしておかねば、後々面倒になりますよ。 もう機械獣の出来に浮かれてナメきっていたんだとは思いますけど。 |
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2 | ストップ!ザ・あしゅら軍団 | ガラダK7 ダブラスM2 |
○マジンガー、謎のつり革運動。 ○甲児、マジンガーに振り回されケツも頭も痛い。 |
作戦… 現れた兜博士の遺産・マジンガーZを 破壊に向かう。 結果… マジンガーZと対戦するが、 超合金Zのあまりの堅さに 攻撃が通じず、二体の機械獣は破壊される。 |
考察… あしゅらの初陣となっているこの話なわけですが、 それよりもヘル様の回想シーンのほうが気になりました。 この人、頭はいいけどアホです。 バードス島の調査団を殺害する(結局兜博士に逃げられる)時、 なぜいちいち堂々とそれを言い放ってから行動されたのですか? そんなもん、誰もあんたを疑ってないんだから、食事に毒もれよ! いちいちそんなこと言ってから行動するもんだから、 兜博士に逃げられたじゃないっすか! それは番組最後の電波ジャック(と思われる)での声明でもそうです。 「1年以内にこの世界を征服する!」って、危機感持たせてどうするよ… 油断しているところをつけ、ってのは、孫子の兵法以来の基本ですよ! これはやっぱり、ヘル様の自己顕示欲のせいです… コンプレックスのなせる業でしょうね… |
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3 | マジンガーZ消滅作戦 | グロマゼンR9 | ○ムチャのバイクアクション、文字通り無茶。 ○Dr.ヘル、やけ起こすなよ。 ○ボス、心底いい奴。 ボス「やっかましいやい!…これでいいんだよ!」 |
作戦… 鉄仮面軍団を兜甲児宅に派遣、 暗殺を試みると同時に グロマゼンR9を出撃させる。 結果… アフロダイAを腕ちょん切ったり溶かしたりしたものの、 マジンガーZに必殺イオン光線が当たらずグッドバイ。 |
考察… 鉄仮面でパイロット・甲児を殺しにいったのはまあ評価できる。 ただし、それはパイルダーをきちんと破壊できていれば、の話だ! パイルダーは軒下(のようなところ)に堂々と置いてあるんだから、 これを一目散に壊させるべきでした。それか、奪うかさせるべき。 なお、この時点でのパイロット習熟レベルでは 実はさやかのほうが数段上。 そのため、パイロット暗殺によるマジンガー操縦不可を狙うなら さやかのほうにも暗殺隊を派遣しておけばモアベターであっただろう。 あと、グロマゼンR9は機体的には問題はない。 イオン光線、光線のくせにぐにゃぐにゃしてるけど。 |
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4 | マジンガーZ 絶体絶命!! | ガイアQ5 | ○甲児、ドア開けっ放しで学校にいく男。 ○さやか、まさかの中卒発言。 さやか「私もみんなと一緒に高校に行けばよかったな…」 |
作戦… 機械獣のウルトラマグネティックパワーで アフロダイを攻撃、その後マジンガーと交戦。 結果… アフロダイを追い詰め、 マジンガーをも操縦不能に 追い込んだものの、弓教授が持ってきた アンチマグネティック銃弾により マジンガーが復活し、 逃げようとしたところをミサイルを撃たれ爆散。 |
考察… 力押し。それとしか言えません。 なんて言うか、もうちょっと頭使おうよ、って感じです。 特に、マグネティックパワーを破る武器が出てくる可能性を考えたら アフロダイと遊んでないで、研究所を破壊しマジンガーを篭絡する 短期決戦に持ち込むべきかと… |
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5 | ゴーストマジンガー出現 | キングダンX10 | ○ヘル様、あしゅらをからかって大喜び。 ○シロー、何か言い回しがうざったい。 ○ヘル様、落ち込むあしゅらに名言。 ドクター・ヘル「人間の知恵は無限じゃ、また悪知恵も無限じゃ!」 |
作戦… 機械獣キングダンX10の幻を作る能力で 偽のマジンガーを作り、 敵を混乱させおびき出す。 そしてのらくらとゴーストマジンガーで マジンガーのエネルギー消耗を待ち、 うまくいったところで 地雷原に叩き込んで倒す。 結果… 地雷原をボスたちのせいで気づかれてしまい、 光子力ビームでつぶされてしまう。 キングダンは、マジンガーとの戦いで 優位に立つが 甲児が一発逆転を狙って出した ブレストファイヤーに 溶解させられてしまう。 |
考察… もうちょっと世論をあおってもよかったな、って思いました。 ニュースで「マジンガーが狂いました」とか言ってるくらいなので、 もっともっとゴーストマジンガーを暴れさせて 光子力研究所に対する世間様の目を厳しくしてもいいかも。 追い詰めて追い詰めて、そこで実際に戦闘に持ち込んでも よかったかもしれませんね。 あしゅらの落ち度としては、そのへんでしょうかね。 まあこの作戦立てたのはドクター・ヘル様なんで、 そのへんは彼の責任ってことで。 |
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6 | ドクター・ヘルの二大機械獣 | ザイラ ダンチェル |
○ヘル様の作戦図、子ども並の画力。 ○甲児「あぶないっ、さやかさんッ!」 とかいって、アフロダイをザイラの方に押している疑惑。 ○廊下は走っちゃDA・ME! |
作戦… ザイラとダンチェルを同時展開。 ザイラでマジンガーをひきつけ、 ダンチェルで研究所を狙う。 結果… マジンガーを行動不可能にしたものの、 ダンチェルが研究所を破壊しつくす前に ザイラが破壊されてしまい、ダンチェルも散った。 |
考察… 二体同時展開。これは、まったく正しい。 光子力研究所は、マジンガー以外はほぼ戦力にならないため (それはロボットであるアフロダイAも同様!)、 マジンガーを一方でひきつけている間に…という考えはまったくもって正しい。 じゃあ問題は、と言うと、 せっかくマジンガーの動きを封じたのに、その時点で操縦席を叩き割り 甲児を始末しないでザイラを去らせようとした あしゅらの抜けたところだと思います。 |
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7 | あしゅら男爵の大謀略 | オゾネスB3 | ○甲児、さやかに対するやり方ひどい。 さやか「嫌いよ甲児君なんか、私の気持ちなんてちっともわかってないんだわ」 ○そのくせ自分はふてくされ出撃をボイコット。 シロー「今のお兄ちゃんは逃げてるんだよっ!」 |
作戦… 街を破壊した後、市民に 「こんなことが起こるのは光子力研究所のせい」と 吹き込み扇動、世論を動かし 行動をとりにくくさせる。 結果… 市民は思うように動き、 デモ、査問委員会の呼び出しなど 研究所に不利益がかかる。 しかし、オゾネス自体は格闘戦の末に ブレストファイアーでマジンガーに 破壊されてしまった。 |
考察… あしゅらの立てた作戦中、 最も効果を挙げたと思われる作戦。 市民の不安感をあおり研究所を攻撃させるのは 非常に有効な手口。 結果としてはそれをはねのけてマジンガーが出撃した…という ことになるが、この作戦をもっと続けていれば 研究所には有象無象の圧力がかかり、そのうち閉鎖の憂き目を見るであろう。 また、実はこの話では、市民の意見と怒りを研究所側はまったくほぐせていない。 あしゅらのあおり文句、そして「お前らが意地を張るから街が襲われて 自分たちがひどい目にあう」という市民の言葉は まったく真実をついているのだ。 そして、研究所側は(作中の対応を見る限りでは)おそらくそれに敗北する。 なので、この作戦がもっと長期間に継続して行われていれば、 機械獣でも歯が立たないマジンガーは 「人のこころ」で破壊される、と言うことになったと思われる。 じゃあその後はどうなるのか、ということに関しては、 桜多吾作版グレートマジンガーをどうぞ。 「ばかな国民 汗水たらして守ってやるってしんどいもんね」 (「グレートマジンガー」桜多吾作・炎ジュン) |
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8 | 大魔神アブドラの正体!! | アブドラU6 | ○アフロダイの改造に反対する甲児の意見、 マジ彼女をバカにしている。 甲児「戦いの最中に女の子にでしゃばられちゃ やりにくくてしょうがない!」 甲児「女一人で何が出来るかやってみればいいさ!」 ○そして、そのくせ自分がやばくなるとさやかに助けを求める甲児。 お前は本当に罰当たりです。 |
作戦…公園の大魔神像に偽装した アブドラU6で研究所を攻撃。 結果…甲児とさやかのいさかいで 協調が取れない光子力研究所であったが、 最後にはマジンガーが出張ってきて アブドラを破壊した。 |
考察… あなたは本当に力押しですね。 やっていることがよくわかりませんね。 ヘル様に怒られましたね。 そして土下座なんですね。 |
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9 | デイモスF3は悪魔の落し子 | デイモスF3 | ○三博士の間抜けさを、敵も味方もめっさ強調。 ○甲児、時代的な発言。 甲児「くそっ、あのキ○○○どもめ!」(←いいすぎ) |
作戦…弓博士の留守を任された 三博士を催眠にかけ、 光子力研究所側を翻弄。 結果… 催眠はうまくいき、 彼らを手足として操れるように。 機械獣を光子力研究所に向かわせるが、 帰ってきた甲児によって破壊される。 |
考察… まず、この作戦はヘル様の立案であるところに着目。 なので、あしゅらお得意の力押しではない。 また、三博士を催眠にかけて利用すると言う点は非常に効果が高かった。 しかし、作戦実行者であるあしゅらはやっぱり甘い。 ○甲児が気絶した時、その場で彼を殺すべき (マジンガーなしの彼を殺すなんて、手間など要らない!) ○パイルダーなしのマジンガーをその場で壊そうとするのではなく、 バードス島まで持っていくべき チャンスと言うのは、使わなくては意味がないのですよあしゅら男爵。 |
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10 | 空飛ぶ鉄腕ダイアン | ダイアンN4 | ○ボス、メタ認知な悩み方。 ボス「そりゃおめえ、何を考えればいいのかを考えてんじゃねえか」 ヌケ「…だ〜めだこのボスボケちゃってまあ」 (けっこうひどいぞヌケ(笑)) |
作戦… シローを誘拐し、それを餌に 海まで甲児たちをおびき寄せる。 そして彼らが気を取られているその隙に、 研究所に出陣する。 結果… 甲児がシローの救出に成功、 研究所に帰還。 さやかのアシストもあり、 フィンガーミサイルを打ち込まれた機械獣は なすすべもなく散った。 |
考察… とてもよくできましたで賞をあげましょう。 何故なら、戦略の基本である「敵の分断」をちゃんと行っているからです。 シローを人質にし、甲児を海に縫いとめてしまい、 その隙に光子力研究所を襲うと言うのはとても正しいです。 しかし、残念ながらもったいない点が。 それは、シローをおいてきてしまったこと。 シローのアンドロイドを作り、それを甲児を釣る餌にしておけば シローは最後の最後まで人質として使えました (アンドロイドに自爆装置をつけて甲児を攻撃させればモアベター)。 また、甲児がきてから研究所占領に動き始めるのは、どう考えても遅いです。 別にあなたが別働隊と機械獣を率いて先に研究所付近に移動していてもよかったのでは… そうすれば、甲児のいない研究所からマジンガーを楽に強奪できたでしょう。 |
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11 | 幻の巨砲ガレンを爆破せよ!! | ブライトンJ2 | ○あしゅら様、がけから落ちても一回転して舞い戻るすげえ身体能力。 ○ボス、バイクで「ドライブ」とはこれ如何に。 ○あしゅら「これは逃げるのではない! お前たちを倒すための新しい機械獣を造るための 名誉ある撤退なのだ!」 三十八計逃げるにしかず。 |
作戦… 富士山麓に隠してあった 日本陸軍の超兵器ガレン砲を 使用可能な状態にし、 それを用いて研究所を攻撃する。 結果… 研究所側に感づかれ、 妨害工作を受けそうになるが 護衛代わりに配置した機械獣で近寄らせない。 しかし、鉄仮面にすりかわった 甲児たちによってガレン砲は破壊され、 機械獣も結局壊されてしまった。 |
考察… 眼の付け所はいいのです。あしゅらの指揮に問題があったのか、といわれると難しいです。 ただ、ガレン砲と火薬は持ち帰って構造を分析してもよかったのでは? そうすれば量産も出来ることでしょうし… また、甲児たちが襲ってきたとき、ガレン砲内部での任務についている鉄仮面が飛び出して応戦していますが、 実はこれが今回の最大の敗因です。からっぽになってしまったガレン砲に爆弾を仕掛けられてしまったのですから。 とっとと撃て。私が言いたいのはただそれだけです。 |
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12 | 裏切り者!巨大化ロボット・バイコング | バイコングO9 | ○冒頭、巨大化するあしゅらのくだり。 あまりに痛くて涙出る。 あしゅら「た、ただ、身体が大きくなったら気も大きくなりまして…」 ○テスト対象を提案する鉄仮面、あしゅらに杖でどつかれる。 |
作戦… 巨人製造銃の試作品をテストする目的。 少年ジュンイチの作ったロボットを強奪、 巨大化させ機械獣に。 結果… 街を破壊させまくるも、ジュンイチに 弱点(頭の角の部分)を 甲児に伝えられてしまい バイコングは壊されてしまう。 |
考察… まあ、単なるテストってんですから、別にいいんですけど。 ただ、子どものおもちゃとってどうするよ、とだけいっときます。 そんなにロボット欲しけりゃト○ざらす行けよ。 |
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13 | 悪魔の大回転攻撃! | ゴロンゴS2 | ○雪玉を追いかけるボスたち。 あんたがた本当に高校生? |
作戦… 雪をまとわりつかせ雪玉と化した ゴロンゴを研究所に送り込み 攻撃させる。 結果… 移動途中に発見されてしまい、 ボスたちによってその存在が 知られてしまう。 そこに急行したマジンガーによって、 ゴロンゴはルストハリケーンでお陀仏に。 |
考察… 街を転がる雪玉、怪しいことこの上ないです。 その上、一回レーダーで「異常物体」として警戒されてしまっています。 そして、あまりに貧弱な武装。 正直これはドクター・ヘルの設計ミスを疑わざるをえません… |
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14 | 怒れ!眠れる巨人スパルタン | スパルタンK5 | ○甲児、いらん一言がムチのよう。 甲児「(シローの)誕生日どころじゃねえや」 ○スパルタンに向ける最後の甲児の言葉。 甲児「本当は戦いを好まない、勇気ある平和主義の 機械獣だったと思うよ…」 |
作戦… 機械獣スパルタンで マジンガーの破壊を狙うが… 結果… 戦おうとしないスパルタンに 呆れ気味であったが、 シローの叩いた太鼓の音が 引き金となりスパルタンは戦闘モードに。 だが、もう一歩というところで、 内蔵されていたダイナマイトが爆発、 スパルタンは散った。 |
考察… 魂を持った機械獣。だが、「怒る」という感情を忘れている。 このスパルタンという機械獣は、ヘルの手によって作られながら、 ヘルの理解を超えています。 もうその時点で、この戦いは「作戦」うんぬんではなくなっています。 あしゅらがどうこうできるものでもなくなっています(「兵器」とは、自らの考えどおりに「運用」出来なくては意味がありません)。 シローの叩いた太鼓の音、ラジオから流れてきた観衆の歓声が、偶然にもスパルタンの戦闘モードを起動させたわけですが… なぜ、あの時、ダイナマイトが爆発したのか(また何故それをヘルは設計に組み込んだ?)。 それを考えると、なかなか興味深いものがあります。 |
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15 | 機械獣大津波作戦 | チグルE7 ゴリアスW3 |
○甲児、平気で約束を破る男。 さやか「悪いけど甲児君とは永遠にすれ違いね」 ○その挙句、三博士を呼び捨ての暴言。 甲児「おい、せわし、のっそり、もりもり!」 先生、目上の人間に対する態度の悪い奴は嫌いだな(・A・)!! |
作戦… チグルで町を破壊、マジンガーをひきつけ、 ゴリアスが研究所破壊に向かう。 結果… チグルはあっさりとマジンガーに 倒されてしまい、 研究所に向かったゴリアスは アフロダイと戦うことに。 アフロダイは倒したが、 帰ってきたマジンガーによって 電磁鞭攻撃をかいくぐられ破壊の憂き目に。 |
考察… 二面展開の作戦事態はまったく問題ないように思われます。 じゃあどこに問題があったかというと、 マジンガーをひきつける役であったチグルのあまりの弱さです。 もっとねばってマジンガーを釘付けにしておかないと、ゴリアスが存分に働けません。 つまり、これはチグルを作ったヘル様のせいってことで。 |
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16 | 兜甲児暗殺指令!! | バルカンP5 | ○うるせえシローを黙らせた鉄仮面の最後の一撃、超ナイス。 ○ヘル様、機械獣のボンド弾であしゅらをもてあそぶ。 |
作戦… 兜甲児宅に鉄仮面を向かわせ、 暗殺を謀る。 ボンド弾を発射できる機械獣で パイルダーの動きを止め、破壊を狙う。 結果… 鉄仮面による暗殺は失敗。 ボンド弾作戦はいったん成功するものの、 パイルダーごと甲児を焼き殺そうと 火炎放射をしたところ ボンド弾が溶けてしまい、逃亡される。 アフロダイと戦って倒すも、 追いついたマジンガーには かなわなかった。 |
考察… 鉄仮面の暗殺ですが、軒下のパイルダーをまず奪うようにさせてくださいね。 もうヘル様に怒られていたから、私もあえて言いませんけど せっかくボンド弾で固めたんだから火炎放射はまずかったですよね。 機械獣で踏み潰せば一発でしょ? |
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17 | 地底機械獣 ホルゾンV3 | ホルゾンV3 | ○甲児、穴に落ちたアフロダイAを無視。 ○ヘル様、たった7秒でジャパニウムの真贋を見抜く。 |
作戦… 機械獣ホルゾンV3で地震を起こし世論を動かし、 光子力研究所弓教授の解任を迫る。 ついでにジャパニウム合金を要求。 結果… 渡されたジャパニウム合金はニセモノだった! 怒りのあしゅらは研究所を襲撃するが、 ホルゾンV3は光子力電波によって地上に おびき出され、マジンガーに破壊される。 |
考察… まあ、あしゅら男爵の 「お前(弓教授)の解任と引き換えにジャパニウム合金を渡すのだ」 とかいう日本語の使用法を間違ったセリフはともかく、 一応脅迫というのは成立はしています。 ただ、パチモンつかまされてしまっただけで。 しかし、あしゅらのアホなところはその後… 研究所を守る光子力バリアを破ろうと、次々と鉄仮面軍団を特攻させるのです! しかも全然効果がないの見てるのにやめないでやんの! ああもう兵の無駄遣いばっかりしてこの人は…! この章で彼のいいところつったら、 ロボット馬に乗って朝日を背にして登場したカッコイイシーンと、 女顔が普段より美人にかかれていたところだけです。 |
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18 | 海のギャング 海賊グロッサム! | グロッサムX2 | ○ゴードン博士、事件のことを聞いたら一気に顔色がゾンビ色に。 ○今回のあしゅらはやや美形顔で書かれているYo! |
作戦… 機械獣でタンカーやフェリーなどを襲い、 マジンガーをおびき寄せる。 そして海を舞台にしてマジンガーと交戦。 結果… ロケット工学の権威・ゴードン博士の 妻子の乗った船を沈没させたことが、 博士の怒りに火をつける。 彼の協力の下マジンガーZの脚部に 光子力ロケットが備え付けられ、 マジンガーは海中でも 多少の活動が可能になった。 そのためグロッサムも善戦するが、 自らの誘導ミサイルで果てるという結末に。 |
考察… 作戦事態は問題はありません。むしろ、正しすぎて戸惑うくらいです。 ヘル様には「今回の作戦は完全に失敗だ!」と決め付けられていますが、 私はそうは思いません。 さやかも言っていますが、「マジンガーZもアフロダイAも海には弱い」のです。 その弱点を突いた今回の作戦は、評価できます。 ただ、「深海機械獣」と銘打たれているグロッサムなら、 マジンガーを深海へと引きずり込んで戦ったほうが 有利だったように思われます。 |
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22 | 追撃!海底要塞サルード | バランガM2 | ○汗水たらしながら自らサルードを修理する総帥ヘル様。 その姿は、あたかも工事現場のオッチャンのごとく。 ○甲児、水上に上がった途端態度も急勾配にえらそうに。 |
作戦… 大型船を沈没させ、マジンガーを海中に呼び寄せる。 結果… サルードを危うく破壊されそうになるものの、 何とか脱出に成功、ドックを失うだけにすむ。 再戦においてバランガM1・M2をマジンガーに ぶつけるが、両者とも粉砕される。 |
考察… はっきり言います。 マジンガーに海底要塞サルードを破壊されたのは、あしゅらのせいです。 あしゅらの乗る潜水艇に取り付いたマジンガーを、 こいつはそのままサルードに持ち込みました。 (何が「ちいぃ、面倒だ!」だ!) はい、アホです。 そして、水中では強くとも水上では何も出来ないバランガM2…ひたすら、哀れ。 |
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39 | 捨て身の挑戦!真紅の海のサルード | ザリガンG8 | ○バケモノあしゅら、バケモノブロッケンにビビリすぎ。 ○ブロッケン伯爵、負けて帰ってきたあしゅらに散々イジメ。 ブロッケン伯爵「たわけ!自分だけ生きて戻るとは何事か! 死ね!死ね!恥を知るならば!」(←言いすぎ) ○でもヘル様、「東京に打撃を与えた」とほめてくれたよ。 |
作戦… 地震帯を爆破、大地震を誘発させ東京を破壊。 そして兜甲児を挑発、海底に誘い込んで攻撃する。 結果… 首尾よく東京を破壊、甲児も海底で気絶させたものの、 あしゅらはマジンガーをサルードに連れ込んでしまう。 マジンガーを処刑寸前まで行くのだが、 弓教授による光子力光線が地震を誘発し そのチャンスに逃げ出したマジンガーZによって サルードは木っ端微塵に破壊される。 |
考察… 東京の破壊も甲児への挑発も、すべてはマジンガーZを海底に引きずり込むため。 水中では様々な武器が制限されるマジンガーZは、 やはり海で葬るのが一番いい。 その点は評価できるし、途中まで成功しているのだが… それにしても悔やむべきはあしゅらの詰めの甘さだ。 何故、甲児が気絶した時点でパイルダーを握りつぶし、彼を水死させなかったのか?! 悠長にサルードに持ち込むのはその後でも遅くはないはず! (いや、むしろ、マジンガーZが無傷で手にはいれば、それこそ強力な機械獣になる!) つまり、ブロッケン伯爵の言っていたとおりなのだ。 ブロッケン伯爵「あしゅら男爵は甘すぎますな」 そして、 ブロッケン伯爵「(我輩なら)裁判などせずに、即座に処刑します」 |
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48 | ボスロボット戦闘開始! | カジモフT7 | ○功名心バリバリのさやか、逆に怖い。 ○設計図は自ら用意済み…ボス、案外天才。 ○3博士、意外にノリノリ。 |
作戦… 沼津の街をめちゃくちゃに破壊し、 マジンガーをおびき寄せる。 結果… カジモフT7は研究所破壊に向かったのだが、 ボスボロットとアフロダイに手間取っているうちに 倒したと思っていたマジンガーが追いかけてきた。 ボス&さやかに腕をもぎとられ、その挙句 最後はマジンガーに破壊された。 |
考察… まず、この機械獣の設計意図を強く問いたい。 何故「ミサイルシャワー」と「熱光線」…一方だけでは全然威力のない武器を カジモフT7に搭載したのか? 案の定、熱光線発射装置である腕をもがれたT7は、ろくな反撃も出来ず散った。 両方の威力を持つ武器を、Dr.ヘルは何故はじめからつくらなかったのだ?! また、相変わらず作戦らしき作戦のないあしゅら男爵だが、今回はひどすぎる。 力押し一辺倒…その上、せっかく甲児を気絶させたのに、 彼にとどめを刺さないまま研究所破壊に向かってしまった。 な、何故、そこでパイルダーを踏み潰して ミサイルシャワーと熱光線をかましておかなかったんだああああ!! 相変わらず、優先順位を見失っている… |
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53 | 二段変身!!目くらまし機械獣 | ダブルフェイザーV1 (ビッグ・スモール) |
○ボス一味、防火活動で安眠妨害。 ○甲児、さやかたち相手とと弓博士相手では 露骨に言うことが違う男。 ○半死半生のボスボロット、さやかを助けるために飛び出す (カッコイイ!!)。 |
作戦… ビッグとスモール、二体のダブルフェイザーを用い 相手の油断を誘う。 そして、それぞれがマジンガーと研究所を襲う。 結果… スモールはマジンガー、ビッグは研究所相手に 素晴らしい善戦ぶりを見せるが、 スモール・ビッグともにマジンガーに各個撃破される。 |
考察… あしゅら男爵の作戦としては、彼自身の落ち度が一切ないめずらしい章。 スモールとビッグを入れ替えて「相手の油断を誘う」ことをコンセプトとしたこの機械獣、 スモールはスモールなりに強く、ビッグもビッグなりに強いという優秀なもの。 特にスモールは、マジンガー相手に一歩も引けをとらず戦い、身体のサイズだけが 強さを決めるわけではないということをはっきり示してくれる。 そして、二体の機械獣でマジンガーと研究所を分散させたのも正しいやり方だ。 光子力研究所は、研究所自体に攻撃システムがろくにあらず、 そしてマジンガー以外のロボットはほぼ機械獣に対して無力なため、 マジンガーを引き離せば光子力研究所を破壊するのは割とたやすくなるのだ。 この機械獣ダブルフェイザーV1、お互いの絆が固いことでも印象的。 スモールがやられた時、ビッグは戦闘を放棄して(あしゅらの命令を無視して!) 彼のお墓をつくり、祈りをささげていた。 (だが、そんなビッグに対する甲児の一言がちょっとひどい: 甲児「ヘッ、センチな機械獣だぜ! おい、お前の相棒はこのマジンガーZが始末しておいてやったぜ!」) この二体、まるで牛若丸と武蔵坊弁慶のようなコンビだ。 |
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54 | 炸裂!!強力ロケットパンチ!! | ジェイサーJ1 | ○あしゅらとブロッケン、上司の前で低レベルなケンカ。 ○超合金Zの限界を言い当てたあしゅら、 いつもの5000倍カッコイイ。 |
作戦… ブロッケン伯爵との共同作戦。 あしゅら男爵の役目は、鉄仮面兵軍団とともに アフロダイAとボスボロットをひきつけること。 結果… うまく彼らをひきつけている際に、 ジェイサーJ1はマジンガーと交戦。 ジェイサーは強力ロケットパンチで破壊されるも、 マジンガーを大破させることに成功! |
考察… ブロッケン伯爵との共同作戦が成功した、これまためずらしい章。 多少危ない面はあったものの、あしゅら男爵はアフロダイAとボスボロットを ひきつけ、マジンガーから引き離すことに成功した。 後の章で彼が見せたような異様なほどの功名心を、この章では彼は出していない。 己の分担業務をきちんとこなし、その枠を超えていない。 それが今回の作戦の成功につながっている。 (「ブロッケン伯爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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60 | マジンガーZ 秘密兵器発射!! | デスクロスV9 | ○あしゅら、久々の出番でイキイキ。 ○3博士、頑張っているのにひどい目にあう (でものっそり口悪すぎ)。 もりもり「くそー!」 せわし「恩知らずのおてんばめー!」 のっそり「ブタに喰われて死ぬがいい!」(←言いすぎ) |
作戦… ブロッケン伯爵との共同作戦。 あしゅら男爵の役目は、デスクロスV9で 実際に研究所を攻撃すること。 結果… 追加の援護ミサイルを待ちきれなかったあしゅら男爵は デスクロスV9を出撃させる。 マジンガーの新兵器・ドリルミサイルでぼろぼろに。 |
考察… あしゅら男爵側の落ち度としては、やはりデスクロスの輸送に手間取ったこと。 街なんか破壊している暇があれば、とっとと研究所に向かわせるべきであった… ブロッケン伯爵の援護ミサイルが尽きる前に! (「ブロッケン伯爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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61 | 宿命のロボット ラインXの歌 | リバーF9 <ラインX1> |
○シュトロハイム博士、子ども相手に超大人気ない。 ○シロー、やはりいい性格をしている。 シロー「ローレライがぼくを恋人だって言いかけたときに マジンガーZの馬鹿ー!おたんこなすー!」(←なぜそう言い切れる?!) ○ローレライ、史上最強の孝行娘。 ローレライ「パパ、Dr.シュトロハイム・ハインリッヒは、 世界一の科学者よ!」 |
作戦… 裏切り者・シュトロハイム・ハインリッヒ博士より 「最強の機械獣」を奪取する。 結果… 博士の屋敷を爆破し、瀕死に追い込むものの 繰り出された「最強の機械獣」・ラインX1に リバーF9を破壊され、退却。 |
考察… まず、はっきり言っておこう。 あしゅら男爵、鉄仮面のやろうとしたことを何故やらなかった?! あなたが一番やるべきだったのは、ローレライを誘拐してしまうことだ! シュトロハイム博士が(目から強烈ビームも出る)サイボーグだと知っていながら 最初に鉄仮面軍団のみで迫ったのは、まさしく兵の無駄遣いである。 ただし、ラインX1の異常な実力から言えば、ヘルがよこしたリバーF9は 明らかに力不足なので、二回目のトライでの失敗を責めるのは酷かもしれない。 |
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62 | 意外?!ボスロボット空中飛行 | ナイターンO3 | ○ボス、リンドバーグのセリフをパクる。 ボス「翼よ、これがボスボロットだ!」 ○今回の甲児、いつもに増してゴーマニズム全開。 甲児「間抜けというか、ドジというか… 似合いのスカタンコンビだねェ!!」 |
作戦… 作戦途中、ブロッケン伯爵に指揮権移動。 富士原子力発電所を破壊し、光子力研究所の 電力を奪い、防衛機能を果たせないようにする。 結果… 原子炉を破壊する直前、マジンガーZの襲来を受ける。 対マジンガー用ではないナイターンO3は中破させられ、 そこでDr.ヘルの命令がくだり、不本意ながら帰還。 |
考察… Dr.ヘルに問いたい。 ナイターンO3を「対マジンガー用」ではなく「対施設破壊用」にと考えていたのならば、 何故空を飛べるような機動力の高い設計にしておかなかったのだ?! 第一、地上しか動けぬ機械獣なら、スクランダーつきのマジンガーに すぐたどり着かれてしまうではないか…目的の、施設破壊を成し遂げる前に! 私としては、これはあしゅら男爵の責というよりも、 何よりも機械獣の企画設計者・Dr.ヘルのミスであると主張したい。 …あーあ、あしゅら男爵…可哀想。 (「ブロッケン伯爵戦闘記録集」も参考のこと) |
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69 | 空中溶解!ホバーパイルダー | グシオスβ3 | ○無敵九官鳥、でもこいつ絶対九官鳥じゃない (どう考えても「自分で考えた言葉」をしゃべっているから)。 九官鳥「オレ、ボロット、バカダカラスキナンダァ」 ○ボス、鳥ふぜいに頭を下げる。 |
作戦… グシオスβ3を光子力研究所に向かわせ、 破壊させる。 結果… 腐食光線でホバーパイルダーを溶解せしめたものの、 力及ばず、マジンガーに撃破される。 |
考察… あしゅら男爵が指揮したというよりは、グシオスβ3の独壇場といったカンジ。 作戦も何もなく、単なる力押し以外の何物でもない。 だが、それが阿呆らしく見えないのは、 ひとえにその力が超強力すぎるほどであったため。 初の妖機械獣であるグシオスβ3は、十分すぎるほど暴れていた。 これで何がしかの作戦が加わっていれば、たぶんうまいこといけていたのでは… |
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77 | 瀕死の参謀 ブロッケン伯爵 | ブラスターA7 | ○ゴーゴン、ブロッケンの見舞いに手ぶらで来る (花とか持って来い)。 ○ベッドにちょこんと乗ったブロッケン伯爵(首)…なんか、カワイイ。 ○鉄十字、あしゅらの杖攻撃を何故か植木バサミでガード。 |
作戦… 作戦途中、ブロッケン伯爵より指揮権移動。 頭部がコバルト爆弾となっているブラスターA7を 研究所地下に送り込み、その爆発を待つ。 爆発した後、グールで攻撃をかけ研究所を破壊。 結果… コバルト爆弾の爆発に間に合わせようと グールを飛ばすあしゅら。 マジンガーと交戦中のブラスターA7を見て グールで援護しようと突撃するが、 ジェットスクランダー破壊に気をとられているうちに 機械獣は破壊され、グールも大破。 そのまま、グールは地獄城に突っ込んでしまう。 |
考察… 鉄十時の再三の制止にもかかわらず、あしゅらはグールを突撃させる。 これは、「コバルト爆弾の爆発時間が迫っているというのに…」という焦りが 彼の中にあったためと思われる。 だから、爆弾をスイッチ式にすべきだったのだDr.ヘルは! しかし、あしゅらもたいがいである。 なんと、彼は飛び出したジェットスクランダーに気をとられてしまうのだ! 目的をまた見失っている… そして、グールでジェットスクランダーに体当たりさせようとするのだ! 「あしゅら男爵、グールがどうなってもいいのですか?!」という 鉄十字の叫びが、とても痛々しい。 あしゅら男爵、責められても仕方ない…! (「ブロッケン伯爵戦闘記録集」も参考のこと) |
78 あしゅら男爵 太平洋に散る! エレファンスγ3 |