お絵かき掲示板アワー


No.0「…なあなあ、おっさん」
暗黒大将軍「おっさんはやめい」
No.0「なあ、おっさんはどうして俺に
やさしくしてくれるんだ?」
暗黒大将軍「…そんなつもりもないがな」
No.0「おっさん、俺…ゲッターチームに、勝てるかな?」
暗黒大将軍「…お主次第だろうよ」
No.0「…なあ、おっさん…今度、俺と一緒に、
…『そら』、見に行かないか?」
暗黒大将軍「…考えておこう」
No.0「…なあ、…もう一回、『きす』してやろうか?」
暗黒大将軍「?!…げほごほ、げほげほっっ!!」
No.0「おっさん、何むせてんだ?
どっか悪いんじゃねえのか?」
暗黒大将軍「…」

ちょっと平和な、ほのぼの会話。
第三十八章・
勝ち取るべきは「未来」、
蒼天の下(もと)存るだろう「未来」
より。

「ところで、お前、こんなところで一体何してんの?」
「ああ。…あれを、見に来たんだ」
そう言いつつ、彼女はまっすぐ天空を指差し…
その中に在る、一つに光のカタマリを示して見せた。
「あれ、って…」
「…『月』…?」

第三十九章・
another Side of the Moon
より。


これが、彼女なりの「お礼」。

第四十章
another Side of the Moon(2)
より。

「あれ、逃がしちまうのか?せっかく釣ったのに」
「…いいんだ。…ふふ、俺…
さっきお前がくれた『ちょこれーと』のおかげで
、腹は減ってないんだ…だから。
…それに、さ」
「…それに?」
ジロンの問いかけに、No.0は…
自明の理だろう、とでもいうような晴れやかな笑顔で、
こう答えたのだ…
「あいつらだって、『自由』なほうが…
ずっと、いいはずだよ…!」

第四十一章・
another Side of the Moon(3)
より。