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TOP俺たちゲッターロボマニア>Look, Here comes the Getter-Team!! ハヤト


Look, Here comes the Getter-Team!!
JIN Hayato(神隼人)


*基本的情報はこちら*

キャラ語り〜神隼人(ハヤト)〜
いわゆる「二号機の男」のテンプレートになった人物ではなかろうか。
頭脳明晰体力抜群。ニヒルでクールな二枚目さん。
最後にはミチルさんとくっつきました…な彼。
もう彼に関しては、多くを語る必要がないくらいに知られていますね。
…目だ耳だバギャーンの原作漫画版と並んで(笑)

ですが、TVアニメ版でしか見られないハヤトの姿のほうが、率直に言って、私には印象深いです。
もちろんあの有名な「俺はボインちゃんが大好きでな!」発言も
そうですが(笑)
TVアニメ版の神隼人を語る上では、「母親の喪失」「父親との確執」を避けては通れません。
彼の父親・神大造は、神重工業株式会社という企業を運営しているのですが、
その多忙のためにハヤトの母親の死に際にも帰ってこれなかった。
ハヤトはそれを恨み憎み、父親と疎遠となった…
実際、ハヤトが大造と会うようなシーンでは、
基本的に彼は大造に対して辛辣な言葉を浴びせかけています。
またご存知のように、彼が常に胸に下げている十字架のペンダントはロケットペンダントになっており、
ハヤトはその中になくなった母親の写真を入れている…
戦闘中に生命の危機を感じた時など、時折彼がその十字架を握り締めている描写を見ることが出来ます。
このような「親」というものに対するハヤトの煩悶は、まさしく思春期真っ只中の高校生ならではのもの
「狂気をその内にはらんだほぼ完璧な人間」として描かれる
他のゲッター作品群のハヤトよりもTVアニメ版の彼を私が好むのは、
そういう彼の「人間らしい」ところにあるのかもしれません。
ちなみに、お姉さんの明日香さんとはとても仲がよいらしく、そのあたりでシスコンと言われることも(笑)

ちなみに、ハーモニカを吹きまくるのもTVアニメ版のハヤトだけ!!
都合が悪くなると、これを吹きながら逃避するのが黄金パターンです(笑)
このハヤトのテーマには歌詞があり、「平和の戦士たち」というタイトルがついてます^−^

ハヤトが好きならこの話を見ろ〜ベスト5〜
第一位
G第二十六話 鬼になったあいつ!
ハヤト、そしてその幼馴染であったイサムの悲劇。
「俺の生き方」を貫いたはずのイサム…暴竜鬼の、最期の慟哭。
ハヤトの言葉が、胸を打つ…
ハヤト「ツノなんて何処にある!
…お前は人間だ、そして俺の昔からの友達だ!」
第二位
G第三十九話 大決戦!日本上空
ヒドラーによって要塞島に連れ去られたハヤトが、何と自力で脱出!
しかも要塞島にたった一人で破壊工作を仕掛けるなど、
主人公の座を奪わんばかりの八面六臂の大活躍!
ヒロイン・ミチルのハートも射止め、
見事「伝説の二号機乗り」となりました(笑)
第三位
第三十九話 悲しみは流れ星の彼方に
恐竜帝国によって改造され、殺人サイボーグとなってしまったさおり。
そのさおりに命を狙われるハヤト…
だが、彼はためらうことなく言い切ったのだ!
ハヤト「さおりさん、僕を殺して君が生き残るんなら…それでいい!」
それでいい、とまで言い切った、彼の真意はわかりません。
彼には計算があったのかも知れません。
だが、彼の言葉はさおりのこころを動かしめた―
彼女のナイフは、ハヤトを貫くことなく床にこぼれ落ちた。
ハヤト「やっぱり君は可憐な花だ…サイボーグになっても、こころは失っていない!」
第四位
G第二十九話 涙のあとに口笛を
父親と対立してきたハヤトが、ようやくその真意を知り、和解する章…
大金を、情熱を投じ完成させた神重工業ゲッター線研究所を、
ためらいもなく息子のために投げ出した父・神大造。
素直になったハヤト、父との和解に、じんわりきます。
第五位
第三十一話 危機!ハヤトよ立ち上がれ
ウラン鉱脈の影響で有毒化したゲッター線に冒されたハヤト…
じりじりと彼の体力を奪って行く病魔、だがそこに邪悪な敵が迫る!
病んだ身体を引きずりながら、それでもハヤトは出撃する―!
最後のセリフが、キザながらしみますね。
ハヤト「美しい…生きている喜びを、しみじみ感じさせてくれる美しい夕日だぜ」

「ハッ、知ったことかよ!」
初期のハヤトさんには、本当この台詞がよく似合いますよね!