教育実習第七日目!「ギャラリーの多い一日。」

★時間割
一時間目 授業準備 二時間目 授業(英語2)
三時間目 授業準備 四時間目 授業(英語2)
五時間目 授業準備 六時間目 授業準備

今日は二つのクラスで授業がありますが、
何人か教育実習生さんが見にきました(1)
どっきどきー、ですね^^;

私はほかの教育実習生さんと違って、
複数の教科を担当したりしていません(2)
行く先々のクラスで
ひとつの教科、ひとつの単元を繰り返し教えているわけです。
ですから、ほかの人より断然楽なのですが…
その分授業も楽なはずですが…
なかなかそうは行かないのが、現実というものです。
アドバイスをいくつかいただいた(3)のでこれにしたがって
いろいろがむばってみようかと。

ちなみに今回の担当クラスのひとつで
ちょっとしたハプニングがありました^^;
うっかり指名した生徒さんが、いわゆる「伝説の男」だったのです。
なんと、彼は
「すべての授業で眠る」つはものだったのです!!
家庭科の実習授業でも寝るらしい(笑)
まあ、もちろん私が指名したときも寝ていたので、
「次回がむばってもらう」ことにして、別の人当てちゃいました^^;(4)
でも、ギャラリーには受けていたみたいです^^;

何人か教育実習生さんが見にきました(1)
当然ですが、自分が授業をみられることもあるわけですよ。
ちなみに担当の先生はいつも実習生の授業を後ろで見ていて、授業後に
「直した方がいい点」を教えてくださいます。
たまに、授業を参観しているにもかかわらず寝る実習生もいるらしいからおそろしいな世の中は^-^;;

複数の教科を担当したりしていません(2)
今回私がラッキーだった点の一つに、このことがあります。
私以外の英語科実習生は、リーディングのほかに文法の授業ももっておられました。
そのため、教材研究や教案書きに倍の時間がかかっていたと思われます。
私は比較的ひまだったわけです。
だからそのぶんいろんな授業を見ていたのですね。

アドバイスをいくつかいただいた(3)
「黒板の字が小さい」「机間巡視(教室の中を生徒の様子をみるために歩き回ること)が多すぎる」
「声が聞こえにくいことも(早口だから)」「生徒に質問の機会を与えた方がいい」など。

「次回がむばってもらう」ことにして、別の人当てちゃいました^^;(4)
本当は、こういう生徒にあたった場合どのように対応するかまで考えておいた方がいいのです。
一応起こして聞くだけは聞いてみました、私の場合。
このような生徒は「その教科が苦手」である場合も多いので、どのように対処するかは教師の腕が問われることになります。
でも、無視は止めとけ。それはひどすぎです。
ちなみに生徒の指名の仕方ですが、私はトランプを使いました。
  クラブ の1〜10   出席番号 1〜10番 の生徒さん
  スペード の1〜10         11〜20番 の生徒さん
  ハート の1〜10          21〜30番 の生徒さん
  ダイヤ の1〜10          31〜40番 の生徒さん
ハートのクイーン(女子)orスペードのキング(男子) 出席番号41番の生徒さん(私の担当したクラスは最大で41人クラスだったので)
これらのカードは授業時にシャッフルされますので、当たり方はまったくのランダムになります。

この方法のメリットは
○ランダムなので、生徒は油断できない
○実習生も、次に誰を当てるか悩まなくてすむ

デメリットは
○いちいちカードから番号を考える時時間がかかる
(ですから後ほどには、授業前にこのトランプで「今日あたる20人」をあらかじめ作っておきました^−^;)
○どの生徒があたるかわからないので、寝ている人にあたることも


他には
○その日の日付と同じ出席番号から順に
○その日の日直から、列ごとに
○桂馬とび(将棋の桂馬の動きで、ジャンプしていくように当てていく)
などの当て方があります。もちろんこれらの方法にもメリット・デメリットがあります。
教科にあう方法、自分なりのやり方を考えてみてください。