教育実習第一日目!「ハロー!ハリネズミ」

当時の日記…
★時間割
1時間目 オリエンテーション 2時間目 オリエンテーション
3時間目 授業参観:英語2 4時間目 授業計画書作成
5時間目 授業参観:英語2 6時間目 授業参観:英語2
放課後 授業計画書作成

帰ってきたぜマイ母校!
というわけで、ゆどうふ今日から教育実習生です!
ちなみに、うちの高校は実習生の数が多く全日制だけでも29人います。
とんでもねぇ数(笑)
英語科は三人だけですけど。

実際に私が授業をするのは来週の火曜日から、ということになっているので
今日は担当になってくださっている先生の授業をみることに専念します(1)

まわったクラスは三つ。それぞれ二年生のクラスなのですが、それぞれに特徴があって面白いです。
元気ハツラツなクラス。まぢめさんなクラス。
がんばり屋とめんどくさがり屋の両極端に分かれるクラス。
それぞれ同じ内容をやっていても、クラスの性質によって微妙にやり方を変えたりする(2)のですね。

そしてそこで学んだことを参考に「教案(指導案)」(3)というものを作成します。
これはいわゆる授業計画書というやつです。
「はじめにあいさつして、内容にちょっと触れて、その後カセット聞いて…」というようなことを
「すべて!!!」
書いていきます。
まあ生まれて初めて作るものなので、えらく内容が
詰め込みすぎなものになったきらいがあります^^;
そうしてみんな初授業の時に嫌な汗を書くのですよ。わかりる?(笑)

ところで、今日は四回も生徒さんの前で自己紹介しました。
一回一回ちょっとずつ内容変えてみたりして(笑)
まあ、名前と大学名は当然として、+α
1回目:趣味 特技 最近好きなもの
2回目:特技 最近好きなもの
3回目:高校時代の部活 特技
4回目:高校時代の部活 特技

最近好きなもの「仮面ライダー龍騎」がやたらウケました。
あと、特技「人間アニメソングジュークボックス」も(笑)

注:一般的に、教育実習をやる生徒は就職活動面で大きな不利をこうむるとされています
なぜならば、基本的に教育実習はキャンセルできないことが多いからです
(6月前半に行われることが多いので、活動時期とかぶります)。
この点はあまり知られていないようなのですが、教育大学ではない一般の大学で教員免許を取ろうとする場合
はっきりいってそれは「単位とりまくり・授業とりまくりの日々」を意味しています。
(教員免許をとるのに必要な授業は、卒業のために必要な単位として認められていないことも多いのです)
そして一般大学の学生は、教育実習(これ自体がひとつの授業をなっているので、これをしないと免許はもらえません)をするためには
どこかの学校に「実習させてください!」と頼まねばなりません(たいていの場合は自分の母校になります)
教育大学は、付属の学校にいく場合が多いようですが…
その上たいていの場合は、実際にいく一年前、つまり三回生の時点で高校に依頼を済ませておく必要があります。
ここまでしているので、自分の都合でキャンセルすることなんて言語道断
その理由が就職活動であれなんであれ!急病とかの納得いくものでなければ…
個人の問題だけではなく、大学と実習校間の問題になります
下手をすれば、「今後あんたの大学からは教育実習生は受け付けません!」とかいう状態になり、
後輩が教育実習を受けられなくなる可能性もあるのです!
このへんはあらかじめ覚悟が必要です。
ですから、企業の方も「教育実習と面接どっちが大切なの」とかはなるべくいわないでくださるほうがうれしいです。
シャレになりません。


今日は担当になってくださっている先生の授業をみることに専念します(1)
基本的に、いきなり授業をやらせることはないでしょう。
まずは受け持つ予定の授業を参観させてもらうことからはじまります。
ここで授業の組み立て、ストラテジー、道具(黒板・カセットなど…)の使い方を学びます。

クラスの性質によって微妙にやり方を変えたりする(2)
クラスと先生にも相性があるんです。あわないところはどうも授業が進めにくいです。
私は三つのクラスで授業させていただきましたが、そのうち一個のクラスは反応がちょっと薄かった。
でも、それも個性。それも愛。

「教案(指導案)」(3)
後々たくさん出てきます。