お久しぶりですゆどうふさん!ijustatです。
今日、梨花女子大学言語教育院の全体会議に出席してきました。新しい院長が就任したことと、何人かの異動があったことを発表するためで、私は退職したのでその挨拶をしました。
>そうですね、コンピュータとインターネットが身近になったことで、この業界も大きく様変わりしていきますね >ソフト自体もだんだん安くなり、一般的な機能を備えたソフトなら割と廉価で買えるようになりました >学校のLL教室とかのほうがよほどローテクです(笑)
ゆどうふさんがおっしゃったように、コンピュータとインターネットが身近になったことで、語学学習は大きく様変わりしつつあるようです。今日の会議で、言語教育院の課長(つまり院長に次ぐナンバー2の人)が、「今まで教材の録音にはカセットテープを使用していましたが、これはもう時代遅れで、これからは各教師がコンピュータに録音し、MP3などの形式で授業に使用すべきですから、言語教育院のシステムもそのように変えていく計画です」と言っていました。
それを聞いて、自分は一歩先を行っていたんだと思い、いい気分でした。市販のCD教材をMP3ファイルに変換して授業で使用していたし、学生のインタビューはコンピュータに録音・保存していたからです。実は、これはけっこう大変で、そのクラスの授業があるときはいつもパソコンとスピーカーを家から持ってきて教室に入っていました。車がなければとても準備できない授業でした。しかしこれからは、他の先生たちも、パソコンを持ち運ばなくてもコンピュータを使って学生たちに発音を細かく聞かせることができることになったわけです。
私は他に、個人授業にもパソコンを持っていっています。そこでもやはり、発音を細かく聞かせています。もちろん、通常はテープレコーダーと同じように使いますが、必要箇所を正確に指定して再生できるし、聞き取りにくい部分を取り出して繰り返し聞けるので、とても便利です。
ソフトの開発者が聞いたら、そんなことだけをするためのソフトじゃないんだけどなあと、悲しく思うかもしれません。今後は、語学学習に機能を限定させたソフトが開発されてもおかしくないでしょうね。ですけど、私はたぶん、その場合にも値段を見て決めるでしょう。つまり、語学学習用が音楽編集用よりも高かったら、音楽編集用を買うということです。 |