>お久しぶりです。この3月から明知専門大学の日本語科というところへ移りました。韓国語で「専門大学」というのは、日本語で言えば「短期大学」に当たるでしょうか。今年からこの大学に日本語科ができたのですが、競争率がなんと42.1倍だったそうです。
お久しぶりですijustatさん!ゆどうふです。 新天地での生活は如何ですか? いろいろとなれないことがあると思いますが、のんびり構えてくださいね^^ それにしても、すさまじい競争率ですね。 それは日本語学科の重要性が認識されてきたということなんでせうか…
>大まかの部分は問題ないとして、その“謎”に満ちた部分を指定してコピーし、そこだけを何度も聞き、その中でさらに核心とも言える難聴な(?)箇所を徹底して繰り返し聞きました。それによって、音が縮まったときの発音が明らかになりました。語末にある破裂音の多くがグロッタルストップ(=声門閉塞)に統一されていることを知り、またそのグロッタルストップも、ある箇所ではグロッタルストップがあるのに聞こえないことも分りました。たとえば、“I
got married last year.”という文は最難聴で、“married”の“-ed”が全然聞こえないために“I
got marry last
year.”という文法に合わない表現に聞こえます。しかし、“married”と“last”の間の波形を拡大してみると、0.065秒ほどの空白があるのです。耳で聞いたときには連続して聞こえるのに、それは不連続だったのです。つまり“-ed”は瞬間の“空白”となって発音されていたわけです。
なるほど、その"-ed"の部分も、「(まったく)ない」のではなく、「空白として」ちゃんと存在しているのですね 正直なところ、その手の音声に関しては、ほとんどの人は「脳内補完」してしまっているのだと思います つまり、その音を聞き取れたわけじゃないけど、文脈から言えば絶対ここにはこれしか入らないだろう…という(この例だと、marryが入るのはありえない→marriedだろう)。 しかし、それでも外国語を学ぶ立場からすれば、音の違いがカタチに見えるのは納得がいく気がしますね ネイティブ相手にいくらがんばっても聞き取れないとしても(笑)
>この学習方法は、ソフトを購入するのに多少のお金はかかりますが、それでも恐ろしいほど安くなりました。発った数年前までも、音声の編集なんて私たちには近づくこともできないことでしたから。それこそ個人でやるなんてことは、かなりのお金持ちにしかできないことだったと思います。それが現在は、何でもないことになってしまいました。 > >それに、高価な語学教材はまったく不要になったと思います。発音のためなら早期留学も母語話者から個人レッスンを受ける必要もありません。2千円くらいのCD付き教材さえあれば十分だし、時にはインターネットを使って無料で教材を集めることもできます。
そうですね、コンピュータとインターネットが身近になったことで、この業界も大きく様変わりしていきますね ソフト自体もだんだん安くなり、一般的な機能を備えたソフトなら割と廉価で買えるようになりました 学校のLL教室とかのほうがよほどローテクです(笑)
>ここで重要なのは、音声教材のデータがコンピュータにあることと、それを細かく切って聞けることです。ソフトは何でもかまわないんです。「観察」と「模倣」の二つをもっと行き届かせることが目的ですから。 > >これは、私がこのクラブに入ったころは、考えることもできないことでした。今私たちは、外国語学習において、これまでになく大きな技術的進歩を経験しています。
データがコンピュータ上にある、つまりデジタルであり、加工が容易である…ということが重要ですね。 私は英語の歌教材を作りますが、そのデータは全てWMA(Windows
Mediaなんとかです)でとってあります。 それがあれば、いくらでもCD-Rに焼けますし(転勤しても大丈夫) また、ネットを通じて交換とかも出来ますしね。 何回繰り返し使っても音質が劣化しないのが素晴らしいです。 学校のビデオ教材なども、同じ理由でDVDへと乗り換えられてきています。 (逆に、チャプターの切れ目でないところから映像を見せようとしたときが大変ですが(笑))
でわでわ! ゆどうふ。
P.S. ちょっと前からブログで教育関連関係のネタを投稿したりしてます 教育本の感想が主ですが、またお暇でしたらどうぞ見てやってください^^
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