1838   実況格闘大会と外国語会話
2004/03/10 2:13:01  NOVIO   (参照数 27)
ある倶楽部でテレビ番組の「実況格闘大会」についての書き込みを目にしました。

全国の実力派実況アナウンサーが集い、初めて見る、数分のVTRを
画面の動きから遅れを取ることなく、ちょっとした変化も決して見逃さず、
情報の正確さもさることながら、軽いユーモアを含ませたり、
リズムをつけたりして、聞く人をその世界に見事に巻き込んでいく
職人芸を競うという番組。さすがプロ。言葉の魔術師のようだったとか。

就活でアナウンサー職を受けたとき(不合格でしたが)、
先輩のアドバイスで、歩道橋の上から駅前の風景をプロレス風に
実況する練習をしました(笑)。結構こういうの得意なんですよね♪

「買い物かごをひっさげておばさんが走ってまいりました。
 おっとこれはいけない。おっさんが突然赤信号を無視して乱入!
 おーっ、ポニーテールのおねえさんがすごい勢いで駆け込んでくる。
 はたして最終電車に間に合うのでありましょうか。
 はたまた渋谷か、それとも群馬か。
 これは大変なことになってまいりました・・」って具合♪

カラオケで六甲おろしの間奏の間、画面上めまぐるしく展開する
阪神優勝のシーン、道頓堀のファン、吉田監督の胴上げのシーンに合わせて、
思いつきで即興実況したことがありますが、店のマスターが大感激。
是非もう一回と・・リクエストが(笑)

さて前置きが長くなりましたけど、この能力が語学に役に立ちました。
その場で見たものを言葉で伝えることができるので、
思いつきで英語がすらすらとでてくるんですよ。

文法や単語をしゃべれるってことと、思いついたことを
しゃべることのできる能力とは別だと思います。

英会話やフランス語会話を勉強しているとき、話題はなんでもいいから、
思いつくままに、見たままに、とにかく2分間休まず、
しゃべりつづける練習をしました。結構役に立ったと思います。

この発言に対する返信…1839   Re:実況格闘大会と外国語会話