1802   Re^2:受験英語勉強ノート
2004/03/05 5:32:48  NOVIO   (参照数 19)
これは 1798 [Re:受験英語勉強ノート] への返信です

>NOVIO様、こんにちは。ijustatです。
>
>>もう1×年も前になりますか、受験英語を勉強していた頃、
>>すごく役に立ったことがあります。
>>
>>英文解釈の問題とかを解いた後、答えあわせとは違う色で
>>この問題で何を学んだかを箇条書きにしました。
>>
>>大学受験では同じ英文が出題されることはほぼありません。
>>そこでその問題を解くことで学んだ、
>>違う文章がでたときにも使えると思われる
>>ツールやノウハウを全部書き出してまとめることにしました。
>
>それは面白い方法ですね。もう少し具体的に教えていただけませんか。

>勉強の仕方の本で、ノートの取り方を見ると、授業内容や板書内容以外に、そのとき感じたことや、窓の外の風景などを簡単にメモしておくと、記憶に残りやすいということはよく書いてあります(残念ながら、実行しませんでしたが……)。しかし、NOVIOさんのおっしゃる方法は、それとはまったく違って、もっと実用的な感じがします。

>問題を解くことで学んだことというのは、テキストの内容から学んだことでしょうか。それとも、読解問題の質問形式などから学んだことでしょうか。あるいは、それらすべてをひっくるめて、とにかくそこで得た知識なり知恵なりを、一切合財箇条書きにするということでしょうか。


なんでもかんでも箇条書きにするということです。

たとえばこんな感じ・・

●of+抽象名詞は形容詞
●willは単に未来、be going toは予定
●to不定詞は未来志向性があり、ing形は過去志向性がある
●onはくっつく、offは離れているという意味。
●comeは近づいて到達する、goは単に移動する、または出発して離れていくという意味。
●in spite of〜 「〜にもおかまいなく」という訳はおもしろい
●beingが入っている文は、GMATでは正解の選択肢にはほとんどない
●文章が構造が似てる文は、TOEFLのリスニングでは正解にはなりえない
 

>外国語で読むことは、日本語で読むことに比べてエネルギーを要します。そうしないと、内容が頭をすり抜けて行ってしまうことがあるからです。しかし、私は要約すること以外、とくにこれといった勉強はやっていませんでした。
>
>>そのとき整理したノウハウは後に社会人になって
>>翻訳をしたり、英文を理解するにも、とても役立ちました。
>>
>>まだまだ勉強されてる若い方々の参考になればよいけれど・・
>
>ここでその整理したノウハウを紹介してくださいというのはいかにも厚かましいので(^^;)、せめてそのノウハウの蓄積の仕方だけでも教えていただけたら幸いです。


基本単語の意味を徹底的に理解することからはじめました。
「日本語と英語の単語の守備範囲は決定的に違う」ので、
辞書にあるのは単に訳の例示にすぎないということを肝に銘じ、
単語にどういう意味があるのかを考えながら、時には自分で訳語を
つくりだす練習もしました。

あとはトピックセンテンスの拾い方かな。
なかなか説明しようとすると難しいですね。


>>ところで受験といえば、ゆどうふさんもおっしゃってたように、
>>IQテストのような悪文ばかりでなく、とてもいい問題が
>>東大入試にもあります。英検1級にもよく似た問題がありますね。
>>長文を読んでその要旨を100字(あるいは150字)で
>>書かせる問題です。国際機関での仕事はこれに尽きます♪
>
>要約というのは本当に重要な作業ですよね。勉強はこれに尽きるといったら言い過ぎかもしれませんけれども、それでも重要な方法だということは否定できません。日本語を教えるときも、中級以降の読解では要約する比重が徐々に高くなっていきます。韓国では大学院生などの勉強は大部分本の内容を要約することですから、慣れない日本語の要約という作業でも、いい要約文を作ってきます。
>
>でも、私ははっきり言って、要約は苦手です。苦手だからこそ要約にこだわっていると言ってもいいかもしれません。(笑)


この前、出発の二日前に出張を命じられました。
会議の議事録をとるのですが、そのためにはポイントを理解しないと
いけません。渡された英文資料は約500ページ。
ネット遊びもしたいので、準備は約2時間の飛行機の中だけと決めました。

英文を訳して理解するなんていうのは無理ですね。
ましてや後から前に戻って解釈するなんていう時間もありません。

とにかくこのようなステップでやってます。

1.ポイントの書いてある箇所をすばやく探し出す。
2.それ以外の(読まない)部分とポイントの箇所との関連を把握する。
3.ポイントの箇所を前から後ろに読み進めながら論理構造を把握する。
  ●ifは「もし〜ならば」などとまどろっこしいことを考えず、条件は。
  ●unlessは「もし〜でないならば」ではなく、例外は。
  ●becauseやsinceは、「〜だから」ではなく、理由は。
4.その資料に書かれていた内容をボスや部下に3分以内で報告している
  つもりで、実際に頭の中でしゃべってみる。
5(おまけ)会議の内容を想像しつつ、運営する上での作戦をたてたり、
  モデル議事録を想定してみる。

ちなみに機内映画をみながら読んでました。ながら族ですから・・