お話を読んでいて、いくつか問題を感じたので書きます。
まだ英語を学び始めた人のなかには 初歩のかたのための英会話教室に通うかたもいらっしゃると思います。
まず場面があって、それに出てくる文章を学ぶ←こんなやりかたでは 語学なんて身につきません。
幻冬舎 ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本
という本がベストセラーになりました。
基本は、英語はA 〜する B どんなふうに いつ
これがすべての英文の基礎です。 このことをよくわかるようにこの本では書かれています。
まず、この基本形を口についてスラスラいえるように癖にするには
パターンプラクティスという方法がもっとも有効です。
She
plays the piano.
You←この部分は誰かにいってもらうなどする。 相手がいなければ、こういう感じでノートにまとめて 答えを隠しながらやっていく。 You
play the piano.
They They play the
piano.
Do Do they play the
piano.
まず考えずとも、動詞変化が言えること。 考えずとも、疑問文、否定文の変換が言えるようになること。
あとは、この文章にそのとき必要な主語 なにに対して、または誰にたいしてなどと どんどんと単語を置き換えていく練習をすることです。
あとはこの前後に「どのように」「どんなに」と 名詞や動詞を説明する言葉をつければ、いいだけなのです。
これを、二人一組で置き換えるべき単語を問題として出していく役割をして やれば、もっと簡単に身につきます。
「必ず声に出してやること」
私は、こういう練習が基本になっているフランス語テープて゜ まだフランス語を習い始めて間もない一年目で 24本のテープをほとんど独学で一ヶ月毎晩やってしまうと 夢でフランス語が出てくるようになりました。 簡単なフランス語が話せるようになっていました。
こんな練習をやれば、英語独特の動詞変換、疑問文など簡単に口から出るようになります。 そしてとにかく発音をきれいにする。 正しい発音をどんどん聞く。まねをする。 単語力をどんどん増やす。
聞いたこともない、単語に出会っても聞き取れません。 短期留学で一ヶ月あまりUSAにいたとき痛切に感じました。
野外コンサートを聴きにいって garbage garbage と繰り返す古い英語の歌の内容が聞き取れませんでした。 garbageという単語を知らなかったからです。 「ごみ」なんていう単純な英語すら知らなかったのもショックでした。
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