>アメリカ人が日本語を発音するときに間違える傾向として、、 >keの音がkiになることがあります。 > >NORITAKE
が NORITAKI >SHIITAKE が SHIITAKI >KARAOKEが
KARAOKI
ご学友のみなさま、こんにちは。
あまりの難問にしばらく沈黙して考え込んでおりました。
正解は音韻学をやった方にご登場いただくとして、素人の私の取ったアプローチは、
インフォシークの英和辞書機能は、後方一致というオプションがあるので、これを使って、"take"で終わる語、"ake"で終わる語、"ke"
で終わる語と順番に探していって、英語の単語で "ki"
の発音となるものを探しました。 詩を書く人には韻を踏ませるのに便利な機能です。
そこで分かったのは、 1.英語には人名等を除けば、ke
と書いて "ki" と発音する単語はない 2.スポーツメーカーの Nike
は例外として良いかもしれないが、これも元はギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」から来た
ということで、既にある英単語の発音に引っ張られてそうなっているわけではないと推測されます。
また、sake
(酒)の所に別綴りで saki と言うのがあったので、再び後方一致検索で aki を調べると、"khaki
(カーキ色)"がありました。 ただ、こちらもヒンドゥー語語源のようです。
謎は深まるばかり。
|