1545   Re^3:『長澤式外国語上達法』長澤信子 海竜社(1999)
2004/01/02 23:32:59  ijustat   (参照数 40)

ゆどうふさんこにちわ!ijustatです。

>( ̄□ ̄;)!
>は、早いって言うか、思い切りいいですね!
>は、ハズレだったらゴメンしてください^−^;

いや、きっとすばらしい本だと思います。今までこうやってインターネットに紹介されていた本を結構キョボ文庫へ行って買ってきました。國弘正雄の『国弘流英語の話しかた』もロンブ・カトーの『わたしの外国語学習法』もそうですし。でも、『人生読本外国語』(河出書房新社、1980年)のように、絶版ということで、手に入らなかったものもあります。あァ、この間神田に行ったとき、その本を探せばよかったですね。今になって思い出しました。いやあ、あと知恵の悲しさかな。

>ところで、この作者さん、この100回を「正」の字で数えないようにとも言ってます
>(挫折するんだって(笑))

それはどうしてだろう。気になりますね。きっとその本に書いてあるのでしょう。入荷の連絡を楽しみに待っています。

>ゲーム。
>私もよく外国語教授法の本なんか見て思うんですが、
>誰もがゲームを喜ぶわけではないんですよね(クラスに40人もいれば、嫌がる奴だっている)。
>しかも、ゲームって…乗れないと、孤独感強まるんですよ余計に。

本当にそうです。実際私はゲームはずっと避けてきたのですが、去年教会で修養会に行ったとき、なんとプログラムの半分はゲームとウォーシップダンスだったのです。へとへとになってしまいました。みんなで賛美を歌ったり祈ったり聖書を黙想したりするのかと期待して行ったら、半分くらいはゲームとダンスで、賛美もダンスをしながらの賛美が半分。若い人たちは、そうしないと修養会に来ないのだそうです。私のような非活動的な人間は、修養会は無理だと思いました。

で、あとである人にそのことを話すと、人間には社交型と思考型と行動型の3種類のタイプがあるのだそうです。どうも私は行動型ではないようです。1日中神田の街を歩き回っても、心地よい疲労を感じるだけで、へとへとでぐったりすることはないのですが。

>そうですね、教えるほうとしてはそれが正しいと思うのですよ
>ただ、よく「間違いなんか恐れるな!」って、巷の外国語本は言うじゃないですか。
>そのくせ、発音問題については「日本人的発音では全然通じない!」といってビビらせる…ムジュンです

鋭い指摘ですね。本当に矛盾してますね。ただ、私は学生たちに言っているのですが、「日本語の勉強は、家では慎重に、教室では大胆に」と強調しています。どういうことかというと、家で勉強するときには文法的な誤りがないかどうかを慎重に考え、間違いを自分で見つけたら直すなどして正確を期すべきですが、教室でそれをやると話す機会が減るので、多少の間違いには目をつぶってとにかく喋るということです。これと同じことを國弘正雄が書いていたので、驚きました。

>はっきり言えば、発音問題はどこまでもノンネイティブにつきまとう問題ですので、
>とりあえず「(発音も)間違ってもいいから頑張れ」っていってあげとくのがいいですよね。

本当にそうですよね。頑張るときに間違いを気にしていたら、頑張れませんから。

>なんか、結構な数の人が挫折する、みたいなことも書かれていてちょっとショックなので(笑)

確かにショックですね。ただ、それは現状を率直に記述しているだけなのではないでしょうか。多くの人が外国語学習に挫折するし、私も韓国語は一度挫折して次の挑戦で何とか軌道に乗ったのです。外国語学習に成功する人も多いけれど、確かに挫折する人の方がはるかに多いと思います。結構な数の人が挫折するからこそ、外国語学習が関心を引くのでしょう。私も、外国語習得に苦労するからこそ、外国語学習に関心を持っているのだと思います。

>ああ、でも、TIMEの読み方で5つの方法を提示されてまして、
>それがおもしろかったので、それは書きます

それは本当に楽しみです。待っています。