ijustat様、こんにちは。pdcaです。 ようやく『より良い外国語学習法を求めて』を読み終わりました。 > >この本は非常に役立つ本ですが、内容は純粋に学術的です。だから、言語教育や言語習得に関する基礎知識のない人が読むと、えらく硬い本に見えてしまうかもしれません。
確かに非常に読みづらい本でした。 一般学習者向けの別バージョンを出せば売れると思うのですが。 内容的には興味深いものでした。
第一章に紹介されていた、ロンブ・カトーの「私の外国語学習法」がちくま学芸文庫から出ていたので購入しました。 関口存男の「趣味のドイツ語」はアマゾンでも入手不可となっていました。
遅ればせながら、シュリーマンの「古代への情熱(岩波文庫)」も前半分だけ読みました。 彼のやり方でフランス語をやろうかなと思ったのですが「テレコマスの冒険」など500ページもある本らしく、めまいがしました。彼が「暗記した」と書いているのは、その日読んだ分を暗記したのか、全部を最初から最後まで言えるように暗記したのかどちらでしょう。
また、シュリーマンについては、竹下和男さんが、ルートヴィヒによる伝記について書かれていますが、その伝記にはシュリーマンの学習法についてもう少し詳しく書かれているそうです。 http://www.jmca.net/booky/takeshita/ryosyo17.html
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