ijustatさんこにちわ!ゆどうふです(無声化させて東京人気取り(笑))。
>そうですね。以前京都の人から京言葉の手ほどきをちょっと受けたとき、「す」の発音で注意されました。唇を東京弁のように平たくしてはいけないとのことで、代りに若干丸めて突き出すのだと言われました。韓国語には、東京弁の「す」も京言葉(または大坂弁)の「す」も両方あって、それぞれ違う音なので、韓国語が分かる人にはこの違いは難しいものではありませんでした。でも、京言葉の「す」は韓国語の唇を丸める「す」に比べると、ずっと唇は平たい方です。韓国語では思いきり唇を突き出しますから。
「―」と「T」の違いだと思うんですが、「T」の方はもっと口をまるくして突き出すんですよね。 私は逆に、東京弁と大阪弁の違いをちょっとは知っていたので、 韓国語を勉強した時にこの二つの母音の違いがすぐ理解できました (だからといって発音ができるというわけではないのですが(笑))
>ところで、件の大坂弁のテープ、どうしたわけか、急にある地点でオートリバースがかかって、何度も同じ所を行ったり来たりするようになってしまいました。それで、ここ数日の間、大坂弁のテープをくるまの中で聞くことはちょっと中断しています。決して安いテープではないので、ダメになっていないことを祈るばかりです。
そ、それは危険ですな^−^; 今すぐMDにとるか、もしくはパソコンでMP3にするかしたほうがいいかもしれません。 磁気テープは、CDやMDに比べて音質劣化が激しいので (しかし、CDやMDは、5〜6年でCDなどのほうがダメになります。磁気テープは逆に20年は持つそうです)。 特に、語学カセットは何回も使いますから。 そのせいか、最近NHKのテキスト用の音声教材はすべてCDになりました。
>日本語教師は、標準語ができることはもちろん必須事項でしょうが(断定しませんが)、それ以外にも、さまざまな時間と空間の中に存在する日本語の変種を知っていることは、日本語に対する深い見識を得るのに大切なことだと思います。特に、千年前から続いている古文の流れが現代語ではどのように変化して生きているかを知るためには、関東方言との比較ではなく、関西方言と比較しなければならないはずです。そういう意味でも、古文の理解をさらに深めるために、関西方言を知ることは、決して無用なことだとは思いません。
メジャーですからね…それにしても不思議なのは、その考えでいけば 東京弁についで最も勢いある言語は「京言葉」となるはずなんですが。 なんつったって都あった場所ですし。西安真似たせいで道路カクカクしてるし(笑) なんで「大阪弁」なんでせうね。
>私は、ある言語を深く知ろうとしたら、その言語だけを見ていては駄目で、その先祖の言語も知る必要があると思います。そして、なぜ今のその言語が現在のような形を取っているのかを知るためには、その言語と兄弟の関係にある言語も知っている必要があると思うのです。日本語で言えば、いわゆる標準語がターゲットになる言語で、その先祖の言語とは、各時代の古文です。そして、標準語の兄弟言語とは、各地方の方言です。また、兄弟とは言えないけれども、親戚くらいには言えるかもしれない、韓国語やモンゴル語、ウイグル語、トルコ語、そしてかなり遠縁になるけれども、フィンランド語やハンガリー語なども、知っていれば、日本語について観察するときの洞察を深めてくれるかもしれません。 > >そういう流れの中で、大坂弁を捉えています。
兄弟言語と比べると、差がはっきりしますからね。 東北弁と九州方言、北と南で比べると全然響きは違いますけど、 根底に流れるルールは一致してたりするんですよね。 日本語と近い言語として韓国語・モンゴル語は知っていましたが、フィンランドやハンガリーもその仲間に入るんですか? それは初耳です。 文法形態が似てるんでせうか(まさか、語彙ではありませんよね(笑))
でわでわ!
ゆどうふ。 |