1325   Re^13:シャドーイング
2003/04/19 22:05:22  yudouhu   (参照数 114)
これは 1320 [シャドーイング] への返信です

ijustatさんこにちわ!ゆどうふです。

>日本には、2つの違った方言を縦横に使い分ける人がたくさんいるんですよね。その人たちに言わせると、どちらも大して違いないと言うのですが、それを信じていた私は、その人たちが実際に方言を話すのを見てびっくり。全然聞き取れないのです。

「大してちがいない」というのは、多分そのスイッチングが無意識的にしか
行われていないからだと思います。
だから「違いが少ない」と考えるのでせうが…
はたで聞いているものにとっては、
いきなりアクセントの位置が変わるわ使う用語も変わるわで、吃驚仰天ですよね(笑)

>ところで、私は最近韓国語のシャドーイングをやっています。といっても、運転中の暇な時間を活用する方法で、何年も前に古本屋で買った『韓国放送通信大学』の講義テープを聞きながら、ついて言っているのです。「国語文法論I」というタイトルで、テープ10本入りです。本はあるのですが、見ていません。聞きながらついて言うだけです。1回ではよくついて言えないところがあったテープは、一応全部がついて言えるまで何度か繰り返します。
>
>ところどころ、言い間違えたり、ものすごい早口になったりしていて、平坦ではありませんが、それでも、これを始めて2週間ぐらいたつと、変化が見えてきます。
>
>で、最近の変化としては、普通の日常的な会話では変化には気づきませんが、説明したり説得したり、意見を主張したりするとき、パラグラフを一気に言うことができるようになったことです。それで、自分の意見を言わなければならない時、短い時間にたっぷり言えるようになりました。


をを、やっぱりそれぐらいは続けないとダメですよね…
シャドウイングって、なんかうまくいかないのですぐ飽きちゃうんですよね、私。
これをまだ語学の力がそこまでいっていないからと見るか、
単にダラケ(笑)と見るか…
しかし、たくさんの文を一気に生成できるというのはすごく魅力的です。
ijustatさんのシャドウイング材料は講義テープなんですね?
やっぱりその素材の特性も影響してるんでせうか。

>以前ISS通訳研修センターというところで事務のアルバイトをしていたとき、教材の入力や切り貼りなどをしながら、シャドーイングが言語能力を高めるのに有益な方法だということを知りましたが、それから実に13年も経って、初めてそれを実行しているわけです。やっぱり、考えていた通り、これはとても有益な方法です。
>
>通訳志望者は、主にニュースなどでシャドーイングしますが、私は通訳には志がないので、自分に関係のある分野や関心のある分野でシャドーイングしたいと思っています。また、通訳の練習では、テープで話された言葉を何秒かの間隔を置いてついて言うという大変な苦行をしますが、これは運転中にはできません。なぜなら、記憶に使う脳は、すべて運転に使わなければならないから、耳に入ってきた音はその場で、考えずに口へ回さなければならないのです。まあ、こういうことは、家でもやりたいとは思いませんが、将来通訳者になってみたいと思う人は、そういう遅れて言うシャドーイングをやってみるのも面白いかもしれません。

あー、そのほうがいいですよ、運転中は。
私事ですが、私は時間管理法の研究もしてるんですが(趣味で)、
移動時間中の時間活用については、
よく海外時間管理本に出てくる「車中での時間活用法」的なものは一切排除して考えています。
何故なら、運転している人には運転に集中してもらいたいからです。
そうでないと事故の原因になりますもんね。

>ところで、「国語文法論I」のテープが終わったら、例の大阪弁のテープをシャドーイングしてみようかと思います。講師室で、大阪弁の達者な先生と大阪弁で話せるようになったら、楽しいでしょうね。

を、それは高い志を立てられましたな(笑)
そりゃあもう「あー、そこあがるとこちゃうで(意訳:ああ、そこはアクセントがあがるところではありませんよ)」などと
びしびしなおされるでせう^^
まあ、「エセ大阪人」の私もおんなじでせうが…

でわでわ!
ゆどうふ。