1312   Re^8:蘭学事始(Re^6:うひ山ふみ)
2003/04/12 1:48:38  ijustat   (参照数 20)

ゆどうふさんこにちわ!ijustatです。コンビニでのお勤めが忙しいでしょうに、返事をくださって、ありがとうございます。

>(やっぱり、日記とかをかかれていたのでせうか杉田さんは)

それは思いつきませんでした。明治の人は、道徳的なたしなみとして日記を書いていたと、確か『ローマ字日記』の解説か何かで読んだことがあります。江戸時代の知識人も、きっとそうだったのでしょうね。杉田玄白翁は日記のことには何も言及していませんが。

>うーん、この手の電子テキストで有名なグーテンベルクプロジェクトにも、
>シュリーマンのこの作品は見当たらなかったです
>著作権は切れていると思うのですが。
>どっかの本屋がサンプルで一ページだけをPDFファイルで公開していましたけど。
>一ページでどないせえゆうねん^−^;

そうなんですか。文学作品じゃないし、本人が全部を書いているものではないから、テキストデータとして好まれないのでしょうか。外国語学習文献(?)というのは、文学作品ではないことが多いせいか、ウェブではかなり日陰的な存在のようですね。

ところで、ゆどうふさんは、普段は流暢な大阪弁を操っているんですねえ。「一ページでどないせえゆうねん」って、すごく優雅で格好いいです。江戸だったら「一ページでどうシロってんでィ!」、うちの田舎、川越だったら「一ページでどうしろっつんだい」って感じでしょうか。私の地の声では「一ページでどうしろってんだよ」って言いそうです。

ところで、数年前、うちの職場の院長が、言語を教える人は、その言語の方言も知っているべきだと言われたので、アルクの『聞いておぼえる関西(大阪)弁入門』という本をテープと一緒に手に入れて、テープを車の中で聞いていたことがあります。しかし、それをしばらく続けているうちに、教室で私が話す発音まで少しずつ関西っぽくなってきたため、不安を覚えて、テープを聞くのをやめてしまいました。

しかし、もったいないことをしたと思います。同僚の先生に大阪弁の達者な先生がいるから、またそのテープで一生懸命練習して、その先生と大阪弁で話したら、面白いでしょうね。私は日本でアルバイトしていた時には上司が大阪の人で、韓国に来た最初は今度は上司が京都の人で、どちらも自分の地方の言葉で私に話してくれていたのに、私の言葉は全然影響されなかったのです。

>ところで、韓国語の辞書をひくのってなれないとやっぱり大変ですね
>ラヂオハングル講座聞き始めて気合が入ったので(笑)、ちょっと思い立ってひいてみたんですが…
>結局答えまでいけませんでした^-^;

いやあ、ハングル講座を聞いてらっしゃるんですねえ。私もNHKの語学講座と教材に郷愁を感じます。

……と思って、1990年9月号のラジオハングル講座を開いてみてびっくり。いま私とEBS(教育放送局)のラジオ日本語会話をいっしょにやっているパク・ヘソン先生が、なんとゲストに出ているではありませんか。私はこれを聞いていたわけだから、パク先生は私の韓国語の先生だったのです。

 http://www.ebs.co.kr/Homepage/Board/BoardList.asp?progcd=0001343&menucode=0300&homepage=Y

これ(↑)は、私がゲストとして講師のパク先生と一緒に出演しているラジオ講座専用の掲示板です。実は私はここでも ijustat の名前で書き込んでいるので、聴取者たちは、これがゲストに出ている日本人だとは思っていないようです。どこからか現れてしゃしゃり出ている不思議な人と思っているかもしれませんね。暇な時に見てみてください。それぞれの書き込みは短いし、日本語についての質問などだから、韓国語の勉強にも役立つと思いますよ。辞書にない最近のネット用語もたくさん見られます。^^