1301   Re^2:うひ山ふみ
2003/04/01 3:17:32  ijustat   (参照数 35)
これは 1284 [Re:うひ山ふみ] への返信です

ゆどうふさまこにちは。ijustatです。

やっとレポートが通過し、私も論文の準備に入りました。時間稼ぎのために休学しながらの論文作業で、目標は来年の夏卒業です。これからもっと忙しくなりそうです。

ところで、以前本文だけを掲載した「うひ山ふみ」の全文を、このたび入力を終えてホームページに掲載しました。場所はこちらです(↓)。

 http://ijustat.tripod.co.jp/gaikokugo/uiyamahumi.html

「うひ山ふみ」は、本文よりも、“注”と呼ばれる敷衍説明の方が遥かに分量が多くて、また、明快な筆致で生き生きと学問や和歌を論じているだけでなく、言語を研究しようとする人にとって重要なアドバイスが至る所に見え隠れしています。

実は、これを少しずつ入力している間に、本居宣長記念館のサイトに「うひ山ぶみ」の全文が掲載されたのが、ヤフーで検索されるようになりました。それを発見したときは驚きましたが、見ると、現代仮名遣いがあちこちに混じっています。それで、自分の入力は、まだ続ける価値があると思いました。

ただ、「うひ山ぶみ」の方は、本文の横にカタカナで振ってある送り仮名を、カタカナのままですが、漢字の右に送ってある点が、私のものよりも勝れている感じがしました。

それで、今回の送り仮名なしの版はそのまま残しておくことにして、いずれは「うひ山ぶみ」に倣って送り仮名をカタカナで送ると同時に、振りがなは岩波文庫にある通りのを、例のタイトルタグで見られるようにしてみようと思います。

なお、私の入力した「うひ山ふみ」は、転載も編集も自由です。たぶん誤打が少なからずあることと思いますが、見つけたときは教えてくださるとありがたいです。