ywindy8様、いつも刺激的な話題を提供してくださり、ありがとうございます。
>>日本語ジャーナル、という本の話が興味深かったです >>韓国語母語話者にとっても自然な文章、かつ日本の内容だから学習者には理解が早い… >>自分の知っている内容を外国語で読むというのは、ひょっとしたら >>ある意味最短最強かもしれませんね(ただ、知識はひろまりゃしないような気もします^-^;) > >えっと・・・ >そうでもないと思いますが・・・(苦笑)。 >ああいう学習も大事だと思います。 >知識もちゃんと広がりますよ。
ふふ。ここで2人の言っている“知識”の意味が、それぞれ違うのです。
ゆどうふさんは、実はその言語の理解を深める文化的背景知識を言っているのです。確かに『日本語ジャーナル』では、その知識はちっとも増えません。
一方、ywindy8さんの言う“知識”は、運用能力にかかわる知識をさしています。これは、その言語の文化的背景とは直接関係なくても、かなり実用的な段階まで身につけることができます。
>たとえば・・・そう、外人さんに「ネ、タクアンッテ、ナニ?」 >といわれたら、英語で説明ができるのでしょうか。 >ほかには、「ツッコミとボケ」、「幕府」、「神道」などなど。 >説明に苦しむことがけっこうあるはずです。 >そういうのを解決していく上で、 >「日本語ジャーナル」のような雑誌は、重宝するのではないでしょうか。
そうなのです。そういう理由で、私は『日本語ジャーナル』の逆利用が有用であると考えています。語彙も、韓国語の訳文を覚えながら、だいぶ身についたと思います。「たくあん」がとっさに説明できるのは、上級ぐらい、「幕府」もそのくらい。「ツッコミとボケ」や「神道」になると、とっさに説明できる語学力は、超級レベルになると思います。それらの会話ができる基礎を、『日本語ジャーナル』は身につけさせてくれます。
私が日本語を勉強したときの、『日本語ジャーナル』の編集者は、本当に日本語のよくできる人でした。その人は、かなり確かな訳をしていたと記憶しています。今その人は、多楽園(日本語ジャーナル韓国版を作っている出版社)をやめたあと、ボランティア活動などに身を捧げ(?)、出版の仕事に全然関心を持たなくなってしまったのが、残念です。
ただ、この勉強で困ったのは、韓国的な考え方が全然学べないという点でした。それを学ぶ機会を得るのは、のちに『週刊朝鮮』を購読するようになるまで、待たなければなりませんでした。
>>>ところで、この読めないファイル名、実は韓国ではよくやる悪戯で、知っている人は簡単に読めてしまうんですが、ywindy8さん、読めますよね。 > >?? >どういうことなんですか? >読めないファイル名とは?
“skdml_gksrnrdjgkrtmq.html”というファイル名です。ひょっとして、知る人ぞ知る裏技か……。私の名前は“dhwkzl_ekTmwl”で、家は“dydtkrn”にあります(笑)。
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