1140   Re^6:「アサイチ」の新しい意味
2002/07/29 17:52:37  yudouhu   (参照数 11)
>おはようございます!!皆様。
>らじを体操会場がすぐ近くで、夏休みも朝からたたき起こされてる中坊 Pipieでっす。今日はラジオ体操ないはずなのに、目がさめてしまった・・・。

こにちわpipieさん!ゆどうふです。

ほうほう、ラジオ体操の夏ですよねー
私が高校まですんでいたところでは、自分ちのマンションの公園が会場だったので
いつも夏の朝はその音を聞いていました。
それなのに皆勤できたことが無いのがこれまた不思議。

>日本の片田舎にせみのように張り付いている私としては、お疲れ様のところ恐縮な発言ですが、そういう仕事に大人になったらつきたいなーとか、いいなーみたいな。語学に限らず、学生の身としては、身につけたことをすぐ将来の夢に引っ付けたりするのは、安直でしょうね。

そうでもあり、そうでも無かったりするのではないでせうか、特に語学は。
直接結びつかなくても、何らかの形で必要スキルとして扱われているのではないかと思います。
学んだことが直結する職業としては
美容師 トリマー 調理師…などがありますよね。
「語学」専門の職としては
翻訳家 通訳 ツアーガイド…
などが考えられますね。
でもビジネスマンでも使うことが多いですよね、語学は。

とりあえず、外国語大学では
「語学以外に何かないと就職は大変だ」と就職課からいわれています。

>オランダといえば、公用語何語で、普段通じるのでしょうか。おじじ様やスゥさんは、オランダといえばチューリップとか、風車のイメージだそうですが、私は、有名な格闘家を沢山輸出してる国?それより、小学生の頃から素朴に疑問してたのですが、日本で江戸、明治と蘭学者、蘭法医とオランダ語は日本人に沢山勉強されたのに、なぜ、現在絶滅しちゃってるのかしらん?

公用語はオランダ語じゃ無かったですかね。多分。
私もイメージとしては風力発電とか風車ですわ。
蘭学うんぬんについては…ああ、キナくさいことで恐縮ですが
「国際パワーゲームの結果」としか言いようがないです^^;
ようするに、「その言語・言語圏の国が国際的に力を持っていて
その言語を学ぶとおいしい思いができるから(もしくは、学ばなければ生き残れない)」てことです。
蘭学がはやった時代は、江戸時代鎖国中のことでした。
その当時交流が許されていた国は「オランダ」「ポルトガル」の二つだけだったので
当然当時の日本にとって「学ぶべき先進国の知識」とは、オランダの知識だったわけです。
その当時オランダは世界でもまだかなりブイブイいわせてた時代でもあったので。
新井白石&杉田玄白の「解体ブラザーズ」が学んでいたのも「蘭学(医学分野)」です。

で、ペリーとか何とかで鎖国がとけると、その対象も変わります。
医学も明治政府の方針で「ドイツ医学」の方面へ傾いていきます
(昔のお医者さんがカルテをドイツ語で書いていた、というのはこういうのが影響してます)
オランダの世界的な勢力が衰えてきていたことも一因です。

というわけで、今は世界的にみて英語圏国の権力が強いので、みんなが英語を学ぶという状態に
なっているわけです。
例えば今中国が新しいビジネスシーンとして注目されていますよね。
こうなると、当然数年後には中国語学習者がどっと増えますよ。
世界情勢が大きく学問の流行り廃りにも影響してきてしまうのですなあ。
外国語学習もしかり…

ああ、本当にキナくさい^^;

でわでわ!
ゆどうふ。