1131   「アサイチ」の新しい意味
2002/07/22 1:56:34  ijustat   (参照数 16)
C?E¨C?さん、お久しぶりです。ijustatです。

外国に住んでいる日本人にとって、現在日本で用いられている新語、あるいは新用法というのは、本当にセンセーショナルなものです。「あさいち」も、先日私が説明した意味ではない用法で用いられていることがわかって、本当にびっくりしました。(笑)

>アサイチは『朝一番/あさいちばん』の略でしょう。
>コレはこう書けばわかりますよね?

私も、C?E¨C?さんと同じく、そう思っていました。ところが、新語としての「アサイチ」の意味は、“「アサ」の「イチ」限”なんだそうです。それは、日本語ジャーナル韓国版の記事の編集を手伝いながら、知りました。

そのとき「恋バナ」という単語も初めて知りました。会話例を作らなければいけないのだけれど、私もそんな単語は初めて見るから、インターネットで検索して、いくつも用例を見ながら、似たような雰囲気で例文を作りました。それにしても、この「恋バナ」という単語、ヤフーで検索してみたら、スドゥルッカゲ(suduruk-hage=ぞろぞろと?)出てきました。

氷雨さんが、もしこの書きこみをご覧になっていたら、ぜひ『日本語ジャーナル』の新造語の連載記事を見てみてください。そこに、「恋バナ」の私の苦心の対話例が載っています。(汗)

あと、日本から来たばかりの同僚の先生から聞いたのですが、「遠距離恋愛」という言い方を、最近は「長距離恋愛」と言うようになって、それが引っかかるとのことでした。私としては、そのどちらも聞いたことがなかったので、むしろそれは「遠隔恋愛」ではないかと思ったのですが、よく考えて見ると、離れてだけいるわけではなく、織姫と彦星のように時々会うから、“遠隔”ではなく“遠距離”の方がいいわけです。遠隔恋愛では、リモコン恋愛みたいですからね。それを“長距離”と言うようになったのは、離れていても心がいつもしっかりつながっている感じが出ていて、いいような気がします。長距離電話みたいに……。