1085 暗誦と音読 |
2002/06/17 14:55:11 ijustat
(参照数 23) |
こにちは、ゆどうふさん!ijustatです。
今、プレースメントテストのインタビューをしているのですが、学生が来ないので、ちょっと遊びに来ました。こういう時、コンピュータの前で仕事をするのはいいものです。
>一般向け(っていっていいのでせうか)のものとしてちょくちょく見かけるのは >唐詩でしょうか。有名どころの詩を載せて解説、とか。
いやあ、すばらしいことですね。日本も時代が少しずつ変わってきているのかもしれません。
>でも、やはり中国語教材をたくさん扱っている店は少ないので >なかなか出回らない、というのが実際のようです。 >事実、私が通っている大学が外国語大学じゃなければきっとその本見つけられなかったでせうし >(その本は大学生協で見かけました)
やっぱり、外大の前というのは、外国語関連書籍が豊富に揃っているのでしょうね。私が大学生のころは、東京でしたが、漢文を学んでいる人たちの間で、現代中国語で漢文を読もうという掛け声ばかりがあって、実際にはそんな教材を見つけることもできませんでした。だからこそ、韓国に来てそういう教材を見つけたときには本当に驚きました。
>あ、でもネットという手もありますね。 >それならもっとたくさんあるのかもしれません。
そうですね。でも、どうやって探すかが問題になりますね。中国語で入力しなければならないのでしょう? まぁ、それは仮に解決できたとして、どんな検索をしたら目的のブツが出てくるのか、私には見当がつかないのです。
>昔国語の教科書で習った「葡萄の美酒…」は今でも暗誦出来るほど好きです。 >でも、その他の作品は知らないです^−^;; >中国音でやるのもいいですね。今度探して見よっと。
プータオ・メイチウ、イエクァンペイ……ですね。ちょっと知ったかぶり。^ε^) 教材に、中国人アナウンサーの美しい発音によるカセットテープかCDが付いていたら、申し分ありませんよね。
>昔(ってか、かなり昔…ちょんまげエイジの)の日本の知識人はたくさんの漢文を身につけ >自分でも書いていたくらいですからね。 >たくさんのインプットがきっとたくさんのアウトプットになりますよね♪
いい話ですね。たくさんインプットしたら、たくさんアウトプットできる。確かにそんな気がします。それで、最近私は、暗誦というものに関心を持っています。実は、「外郎売りの台詞」を、発音練習のために毎日読んでいたら、覚えてしまって、全文をそらで言えるようになってしまったんです。私のHPの日本語教育資料に、外郎売りの台詞の全文を載せておきました。何かの役に立つかもしれないから、ぜひ、練習しておくといいですよ。
で、舌が少し回るようになったので、他のものも、今まで黙読していたものを、声に出して読むようになりました。音読するのもいいですよ。今まで素通りしていたものが、しっかりと頭に入り、少しは頭に残るようになります。音読は、続けていると、ある時からいきなり効果が表れはじめると聞きました。特に外国語での効果は甚大なようですが、私は日本語でも音読をしています。小学生のときはやっていたんですけどね。高学年からは、黙読する訓練をさせられて、それからというもの、音読することがほとんどなくなっていました。
そういえば、鈴木健二アナウンサーは、本を読みながら、大事な部分だと思ったら、声に出して読む、という話を、何かの本で昔読んだことがあります。
これからは、私は昔の人さながら、音読と暗誦でいってみようかと思っています。
取らぬ狸の夢とロマンを追い求めるijustatでした。 | |