988   Re^4:「サムい」と「唐辛子」
2002/02/27 22:27:56  yudouhu   (参照数 7)
こにちわijustatさん!ゆどうふです。

>いいえ、全然。これには私は深く思うところがあるのです。
>
>実は、日本語で「サムい」と言うようになる前から、韓国語では「ソッロンハダ(sseol-leong-ha-da)」って言っていたんです。この単語の意味は、“うすら寒い”とでも言ったら良いでしょうか。寒くて何となく寂しい感じがするとき、「ソッロンハダ」を使っていましたが、私が韓国に来た90年頃には、ジョークが受けなくてかえって場が白けてしまう様子を言い表すのに使っていました。
>
>その後、この“寒い”という概念がどんどん他の単語に拡散していって、「チュウォ!(chu-weo)」と言ったり、アラスカだかシベリアだかの単語を使って、婉曲に、面白おかしく言ったりもするようになりました。

な、なんと!!
サムいという概念は、もしかしたら「輸入物」だったという可能性ですね!!
いまはこの「サムい」は日本で普及しつづけていますし(若年層中心ですが、壮年層もかなりわかる人が多いと思います:使うかとは別にして。)
もしそうだったとしたらおもしろいですね^^
どなたか日本語学の学者さん、研究してそうですね
これは「温度感覚」という共通のものから生じている言葉なので、理解されやすかったのかもしれません
一部のカタカナ語がかなり理解に困難を伴うのとは、対照的ですね。
るさんちまん、とか(笑)

>その頃、96年頃だったか、語学堂(延世大学の語学堂では、韓国語だけでなく、韓国人
>外国語の言い回しで日本語では一般に使わない言い方をわざと使って、ちょっと婉曲に、そしてちょっと面白おかしく表現することってあるじゃないですか。私も、男の子が生まれたとき、看護婦さんに「“唐辛子”が付いてました」と言ってみました。男の“象徴”を“コチュ(=唐辛子)”というのは、韓国語では普通の言い回しなのですが、あえて日本語で言って見たわけです。その看護婦さん、私の顔を見て、面白いこと言うじゃないといった表情で笑いました。そんな感じで、その人も、その学生に「さむい」と言ったのに違いないと思ったわけです。

ああ、この文章を読んで五秒後にやっと理解が(笑)
そうですか、唐辛子っていうんですね
でもその示し方は割とストレートなのでギャグになる、と。
をを、ギャグ研究に光さすような指摘ですね^^

でわでわ!
ゆどうふ。