943 Re^4:「論争
英語が公用語になる日」中公新書を読んで |
2002/02/16 09:52:06 aisya96
(参照数 4) |
>「単一民族発言」は論外としても。 >どこからどこまでをその民族の範囲とするか、文化の範囲とするか… >それすらも、本当はグラデーションみたいに重なり合ってるんじゃないかなあとすら思います… 「民族」という言葉は時には過剰な思い入れを込めて語られますね。 人はどの「民族」に生まれるかを自分の意志で選ぶことはできない。 どの「民族」に属するから、ある人間が価値あるとか、優れているとか、そういうこともあるわけないのに…ね。
>ちょっとだけ疑問があります。 >とすると、アジア圏、アフリカ圏の人間は、ほとんど >「相手(英語母語話者)」の便宜を図るように努力しなくてはならないのでせうか。 >逆に、私がアメリカに行ったら「英語話せや」ってすごまれると思うんですけど。 ええ。でも例えば英語圏以外の国を2〜3日間訪問するような場合、その国の言葉で買い物等をしようとするでしょうか。 ガイドブックにはカタカナでよく現地の言葉の説明がありますが、カタカナ発音でまともに通じる言語というのはほとんどありません。 英語は英語圏の国民だけのものではなく、世界中で使われる媒介語なのではないのでしょうか?
>マルチリンガルを進めるもう一つの理由:お互いがお互いの言語を少しでも知っていると、 >たとえその相手の母語にたいする知識が少なくても、補完しあえる。 >実体験です^-^; 英語だけということではなく、もちろんいろいろな言語を知っていればそれにこしたことはないですね。 それだけ多くのチャンネルを持つということですから。
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