930 Re^2: 英語が公用語になるって
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2002/02/09 23:39:21 yudouhu
(参照数 6) |
こにちわ氷雨さん!ゆどうふです。
> へぇ ちょっと難しいですね > 単にゆうと"要る人だけに英語を教育してもらおう"って感じかな > もちろん英語が世界二番目の言語(一番目は中国語)には反論できません > それに英語をやんないとその文化を楽しんだりできません > でもその理由だけで英語の公用化までするのは無理ではないかと思います
ええ、特に韓国もそうだと思いますが、「公用語化=すなわち、ほとんどの情報が その言語でも得られるようにすること」について最大に問題になるのは 「その言語のネイティブがたくさんすんでいるか」です 日本にはあまりいません。 韓国でもあまりいないのでは? なら、英語を「公用語化」するのは無理ですよね もともと「公用語化」というのは「仕方なく」することが多いです たとえば、スイス。 ドイツ語母語話者もフランス語母語話者も、無視できない割合住んでいます。 そこで、彼らが両方便宜を図れるように「ドイツ語」「フランス語」を 公用語にしたわけです。 これでドイツ語母語話者も、フランス語母語話者も 十分情報を得やすくなった。 公共サービスもその母語で楽に受けられるし。 逆にいえばこんな状況ないと公用語化することはできないし また無理っス。
> ちょっと離れた話かもしれませんけど > 今地球上には毎年数十の言語が消えてるそうです > 言語も人類の大切な文化資産なんです これも守るべきです > 言語学者たちは上のように勢力の強い言語が > 公用化とかで使ってる人の少ない言語はどんどんきえてしまい > およそ100年後には 三つの言語(英語,中国語,スペイン語)しか > 残らないと予見してます
本当にこれはしゃれになりません(汗) だからこそ「バイリンガル」が大事になるって言われているわけですけど… これは、言語学者たちもまだどうしていいかわからない問題です 政治問題でもありますから、なおさら難しい… 弱肉強食論で言語を語るべきではないのに、 「こっちのほうがビジネスになるし、役立つ。だったら役立たないそっちの言語は なくてもいい。こっちの言葉にあわせろ」っていう考え方が ときおり透けて見えたりします(特に英語)
> 英語公用化も要ればするべきです > でも公用化によって人類の文化資産である言語が > 消えてしまうのが心配です
英語公用語化が必要な地域はもう限られているかもしれません (英語母語話者がたくさんいるのに、そこの公用語は別の言葉なので 生きていくのがとても大変、とか) おそらく日本や韓国はあてはまらないでせう (あのヨーロッパ連合でさえ、英語使える「バイリンガル」を作ろうとはしていますが 英語を「公用語」にしようとは思っていないとおもいます) 言語は「生きているネイティブ」がいる限りは死にませんが、 その人が死んだとたん「死語」になっちゃいます^−^; (ある言語をもっていた部族が「流行り病で全滅」したとたんその言語も消えてしまった、という例さえあります) ああ、どう残せばいいのか私たち… この「英語の氾濫(インターネットでもそうなんですよ)」は、下手したら 500以上の言語を間接的に殺すかもしれません
> 氷雨の意見でした
ゆどうふの意見も書きました^^ ちょっとながかったですか?^−^
でわでわ! ゆどうふ。
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