644   Re^4:うっむむむ。。。
2001/09/01 07:20:26  yudouhu   (参照数 8)
ijustatさんこにちわ!ゆどうふです。

>そうですよね。この多様さの良さを認めたいですよね。
>
>そういえば、多様さで面白いのは、日本は多様さを志向する傾向があるけれども、実際には枠があって、その枠にはみ出た多様なものは、認めないようです。韓国では逆に、多様さを認めようとせずに、何かひとつの標準を決めようとする傾向が強いですが、しかし、枠が小さい分、その枠から食み出てしまうものが多く、その枠自体も個人差があるため、結局多様なものにそれほど多くの抵抗を持っていないような気がします。ウィンディーさんはどう思いますか。

オフェリア・ガルシアちゅー人が「言語の庭園」という考えを書いておられるそうです
いろんな花を育て、珍しいものを保護するという考え方だそうで。
それはまさに豊かさですよね。

多様さについてはどうなんでしょうか。
歴史をちょっと考えると、やっぱりどの民族も、外界にあるものをある基準で取捨選択(しかしいいにくい言葉ですな^-^;)してますよね
日本人はその基準が結局厳しくて、韓国人は割と緩やかってことでせうか。
ウィンディさんや氷雨さんはどうお考えかしら。

>こういう分かりやすい英語が、コミュニケーションの補助としての英語なんじゃないかなあと思いました。

逆にいったら、『外国人英語』こそがコミュニケーションとしてナイスと^-^

>ところで、今日面接してみてあらためて思ったんですが、同じ日本語を勉強している人でも、日本語の専門書などの本を読んでいる人は、全然違うなと思いました。たとえ間違いは多くても、ある程度知的な単語(漢字語など)を使ってもすぐに理解でき、そして、その時理解した単語を使いかえして会話を続けることができます。しかし、ただ文法や会話の教材で勉強しただけの人は、易しく話した言葉すら理解できません。

うーむ、わたしもたまに思うのですが、「会話がそう簡単に出来てたまるかトホホ^−^;」と。
なぜならそれは全ての知識を総動員して行われる上、流れによってさまざまな語彙が必要とされるからですよね。
例えばこないだ友人と話したことをためしに挙げてみると、
●モーニング娘。はアイドルグループとしてどうか
●○○先生(助教授)を「○○助教授」ってよんだらその人は喜ぶか
●どうして○○先生は若いのにもう頭に閑古鳥が鳴いているのか(またそれをどう思うか)
…などなど。
これだけの会話をする単語のエッセンスを単に他人との会話でゲットするのはすごく難しいのでは、と思っています。

>つくづく思いますが、外国語で本を読んでいる人は、その外国語で内容のある会話ができるようになります。学生の中で、趣味で日本語の雑誌や単行本などを読んでいる人は、実力が断然違います。

なるほど。やっぱりreaderは強し、ですね。

>ただ、いくらその国の言葉でも、古い物(英語だったら、シェークスピアの作品や欽定訳聖書など)は、現代語の習得には回り道過ぎると思います。以前、江戸時代の人情本ばかり読んでいた留学生が、日本語の「人情」という単語は低俗だと言ったのには苦笑したことがあります。彼の日本語は、ときどき聞き取れない言葉が含まれていましたが、それは、どうやら人情本に出てくる言い回しだったようです。

う!!その留学生さんおもしろい!!^−^
いやー、情報源によってゲットするものが変わっていておもしろいなー

でわでわ!
ゆどうふ。