409   Re^4:プロトタイプと周辺
2001/05/24 13:14:05  yudouhu-lj   (参照数 23)
こにちわijustatさん!ゆどうふです。

>ある言葉の使い方が正しいかどうかということを考えるとき、プロトタイプの概念が役に立つと思います。ある言葉の意味・用法が集中している部分を、プロトタイプと呼んでいます。つまり、ある言葉には、典型的な意味・用法と、そうでない意味・用法とがあるのです。
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>で、典型的な部分では、ほとんどの人が正誤に関する意見が一致しますが、周辺的な部分になると、個人差が出てきます。
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>たとえば、「1人で行く」とか「団体で行く」というときの「〜で・・・」と、「友達と行く」とか「先生と行く」というときの「〜と・・・」は、それぞれ別の表現です。「?団体と行く」とか「?友達で行く」というのは、変な言い方です。
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>しかし、この二つの用法にも、境界となる接点があるのです。
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>私はこの用法で、「〜」の部分に「家族」が入る時には、助詞「で」しか使えないのですが、「と」でもOKという人がけっこういます。こういうとき、私がこの文型で意識する「家族」と、他の人が意識する「家族」は同じではないのです。

あ、私は「と」を使っちゃいますわ
言われてみれば不思議ー^^

プロトタイプ、ってたしかひな型ってイミでしたよね(エヴァン○リオンにも出てきた…)
そのひな型に近いものはどちらかといえば表現が決まりきってくるのに対して
遠いものは人によってずれが生じてくるというわけですな

……いまふとおもったですが、こうゆうのって生徒さん(日本語を勉強されている)から
質問されたらどうこたえるもんでしょう?
やっぱり先生によって違う答えを出されるんでせうか?
私の友人にも一人日本語教育を勉強している子がいますが、どう答えるでせう。
ちょっと今度きいてみます^‐^