320   Re^4:外国語で考えるようになる方法
2001/04/20 22:43:20  girasol-lj   (参照数 11)
>頭の中でものを考えているとき、それは、音としての言葉で考えています。そして、それには、声音があり、イントネーションも伴っています。
>
>ですから、外国語で考えるには、自分が考えたいテーマについて話されたその言語のサンプルが、頭の中に記憶として残っている必要があります。

同感です。会話での受け答えがスムーズにできるようになるのは、日本語→ドイツ語が高速化していった結果だと思いますが、自分で頭の中で考えているのが外国語という場合には、話し相手、又は自分が発した言葉が頭に残っていることから始まると思います。そういう環境を日本で作るのは、残念ながらとっても難しいでしょう。


>むしろ、本や雑誌などで、自分が興味のある内容のものをどんどん読んだ方がいいです。聞いたり話したりする練習と一緒にすれば、読みながら、言葉が心の耳に響いてきます。そしてそれは、自分が心の中でその外国語を使うときにそのまま再現されます(考え方まで影響されます)。

聞いたり話したりする練習ってやっぱり"現場"では役立つと思います。読んだり書いたりしているだけだと、会話している時にも、じっくり考えてしまいますが、実際に声に出してみると、会話の時にも言葉がすんなり出てくると思います。

スムーズな会話の練習として、昔、(日本人の)友人と電話で英語だけで話す、という企画をやったんですが、こっぱずかしくて2回くらいで終わってしまいました。お互い日本人で英語で話す、というのが、私はとっても照れくさいんですが、こんなことを言っていてはダメですね!企画としては良かったんじゃないかな、と思います。NOVAにもあるように、電話だとジェスチャーを使えないので、言葉だけで伝えなければいけないし、日本人同士だとしても、相手が言った言葉や自分が伝えたかった内容で、知らない単語があれば後から調べれば良いんですから。こんなふうな、電話で外国語学習やってる方みえますか?


girasol