291   リンガフォンの学習テープ
2001/04/05 16:54:45  ijustat-lj   (参照数 11)
こんにちは、ijustatです。

今、テープを何度も聞いています。少なくとも20回は聞いたでしょうか。まだほとんど何も理解できません。時々分かる表現が少しずつ出てきたというか。

で、このテープ、初心者にもまったく手加減無しに、ナチュラルスピードで話されています。大人の声、男女の声、子どもの声など、多様な声が聞こえます。発音も、一定なのかそうでないのかよく分かりません。

でも、実際にその言語が一文節ごとに区切って読まれることはほとんどないわけだから、この機関銃のようなナチュラルスピード(あるいは、ノーマルスピード)に、まずは慣れなければならないわけですが、知らない言語のナチュラルスピードっていうのは、本当にすごいものですね。

でも、これに最初から慣れれば、実際のヘブライ語も聞こえるようになるわけで、その点では、期待を持ってテープを聞くことができると思います。

あと、テープには声だけが入っていて、セクションの変わり目を知らせる効果音も音楽もありません。これがかえってシンプルな感じを与えて、好感を覚えます。余計な音楽は、無意味だし、時に偏見(実際にはイスラエル文化に存在しないものの見方や感じ方)を植え付ける可能性もありますから。ただし、ある状況を伝える背景音はあってもいいのではないかと思いますが、テープが5本ありますから、後の方にそういう場面が出てくるかもしれません。

あ、それと、B面の冒頭部分で1個所音が歪んでいて、それがとても聞き苦しいのですが、韓国にいるので返品・交換は難しいでしょう。もしできたとしても、また何週間も待たされるのは嫌ですから、我慢するしかないかもしれません。

あと、音質は、発音が明瞭に聞き取れる程度で、特に高音質というわけではありません。韓国で作られたテープの方がいい場合が多いようです。でも、このテープの値打ちは、声優たちの演技力なのかもしれません。いや、まだ分かりません。将来、分かるでしょう。