281   手加減無しが本当ですけどさぁ。
2001/03/30 14:31:35  yudouhu-lj   (参照数 14)
こんにちわ、やっと風邪から復調したゆどうふです。
いやぁ、さすがに梅田の雑踏で鍛えられた細菌は強いや、手間取っちゃいました^−^;

そうそう、先週の水曜日に日独学生交流の集まりが会って、そこで
ドイツ語でドイツの学生さんとお話する機会を得ました。
(その後寝込んだんですが^−^;)
はじめに気づいたのは、「彼らは手加減をあまりしなかった」ということですね。
この場合の手加減というのは「外国人むけのしゃべり方をしない」という意味でのものです

例えば、日本語がまだつたなく簡単な言葉しか知らない相手に向かって
「あ…リチャードさん あまり一人で徘徊しない方がいい
それと部屋に戻ったら施錠を怠らないようにしてください」(by明智警視)
とはいいませんね
(これは『金田一少年の事件簿』というマンガからとったセリフですけど^−^;)
そういうふうに「簡単な言葉、簡単な文法、聞きやすい発音」を心がけて話される
外国語母語話者向けの話し方を「フォーリナートーク」というそうです
なんかの本でそう呼ばれていたような気がします。

そういう話し方をされなかったので聞き取りが非常にへろへろでした。
授業とかで聞くカセットとかともぜんぜん違う感じがして、もうパニック^−^;

んで、今回のことをつらつら考えてみるに教材カセットやCDなんかってこの
「フォーリナートーク」のタイプがほとんどですよね。
このタイプだけの対処ではやっぱり限界があるな…とかんじちゃいました

だからといって私は「だからその話されている国に行かないと語学は身につかない」とは
思いたくはないのです(特にこのインターネット時代に…)
きちんとした勉強の積み重ねはたとえ当国にいったって必要なはずです。

しかし今回の教訓を元に勉強の(リスニングの)リソースを少し変えてみようかなと思います
私がやっているのはドイツ語なんですが、
Themen Neu という教科書(紀伊国屋書店なんかで売っています)の教材カセット(結構問題が
手加減なし)や、NHKテレビ・ラヂオドイツ語会話でいうなら「中級編」
<ただしラヂオのほうは今期は「グリム童話の購読」なので、ちょっと違う感じ…>
をやってみようかなと。
ラヂオドイツ語会話の方は初級(今期はピポというタコ火星人が出てきました。超インターナショナル^−^;)は
ゆっくりはっきりなので…

読み書きは初級を超えたかな?くらいのレベルの私ですので参考になるかはわかんないんですが…

でわでわ。
ゆどうふ

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