274   Re:268-タイ語の教材
2001/03/23 15:45:40  yudouhu-lj   (参照数 23)
ijustatさんこにちわ!ゆどうふです。

>最初は、韓国外国語大学校出版部で出されたもので、テープ2本付きの、デザインのしゃれた教材でした。
>
>しかし、テープを1回聞いて、放り出してしまいました。文字と発音の説明が、延々と続くのです。文字の書き方に関する説明もありません。前書きには独学者への配慮があるようなことが書いてあるけれども、これでどうやって勉強しろっていうんでしょう。

かき方についての説明がないのは困りますね。アルファベットのような誰でも
しっている文字体系をしていない言語の場合まずそこから入るべきだと思うのですが。
(そうでないと書くという基本的なことすらできなくなるし…)
実際私の勉強している大学でも、アラビア語などの語科は「文字の書き」を
ばっちしやるそうです。

>それにしても、タイ語の文字ってずいぶん複雑ですね。新しい外国語を始めるときに感じる不安と拒否感、それに挫折感をたっぷり味わうことのできる文字です。あれは、ただ眺めているだけなら、緑に生い茂った草むらを眺めているようで美しいのですが、いざそれを文字として知ろうとすると、とたんに、魔物をギロリと睨み付けるトーテンポールのように厳しい顔をし始めるんです。

あ、それ私もロシア語をかじったときに思いました^^
響きもイカスし文字もかっこいいんですが、変化しまくるし発音は難しいしで^−^;

>それで私は、同僚の先生たちに、日本語教師は随時新しい外国語を身につけるために勉強して、学生たちと外国語学習の困難さを分かち合うべきだと主張しています。私の場合は、自分が外国語を勉強してみると、学生たちの気持ちが分かるというよりも、学生たちを尊敬してしまいます(笑)。私が韓国語を勉強したときは、その学習速度や効果を考えたら、落第する学生よりももっとできが悪かったのです。

>というわけで、タイ語の教材は、そういう自分の現実をもう一度しっかりと見せてくれるいい機会になっています。

まったく似たような感じを私は日々体験してます^−^;
外国語大学にきてから、だいぶ私謙虚になりました…
いつかまともにしゃべれる日がくると信じてがんばっていこうという
みずみずしいきもちが生徒先生両方にあるのが理想ですよね!^^
私もそんな先生方希望!

でわでわ!
ゆどうふ