229   Re:223-Re:222-Re:218-外国語の辞書
2001/02/19 13:58:27  yudouhu-lj   (参照数 20)
ijustatさんこにちわー。ゆどうふです。

>以前、韓国の教育放送でテレビの日本語講座に出たとき、後ろに置いてある本のタイトルが気になって、撮影の合間に手に取ってみたら、開きませんでした。模型だったのです。

ぬぬ!ijustatさんがテレビで日本語を教えておられたという事実もさることながら
その模型の話も気になりますな^−^;
まあ、開いても実質的には「模型」にすぎない辞書も数多いのでしょうが…


>最近、授業中に電卓を叩く学生がいると思って、その学生が叩いているものを見ると、電子辞書でした。あれは、いいですね。中型の辞書数冊がポケットに入ってしまうわけですから。今後は、ひょっとしたら、小学館電子百科事典とか、大修館電子大漢和辞典なんてものが、出回るようになるかもしれません。
>
>辞書の最大の問題点は、収録語彙の充実と辞書のサイズの小型・軽量化とのせめぎ合いだと思うのですが、電子辞典は、その問題をあっけなく解決してしまったわけです。

これは私も「持ち歩きにいいなー」とおもっているのですが、いかんせんいいのは高いです!
普通の辞書クラス・もしくはそれよりちょっといいクラスの辞書だと
「使用例」がたくさんあるんですよね。
私の持っているのは語数も少ないし単語しか引けません。
これではメインにはならないです。。。(ちなみに進〇ゼミでもらったやつです^−^;)

>あるいは、情報通信が発達したら、携帯電話などに連結して、どんな言語の辞書でもアクセスだけで簡単に検索できるサービスが出てくるかもしれない。それが、手元にある辞書を引くよりも速くできるようになれば、完璧ですね。

をを、これはライコスさんとかが手をつけそうなイイ案ですな^^
授業中携帯使うのがとがめられなくなったりして…


>たとえば、英文を読みながら、atを含む慣用句の意味が知りたくてそこをクリックしたら、即座にその文脈に適した語釈が出てくるような辞書。前置詞 at の意味がずらりと出てきては、たまったもんではありません。でも、訳語が一つポツンと出てくるのではなく、英語の先生が簡潔に教えてくれるような訳語がいいですね。

使用例をいかに認識させるかが大きな問題ですな。機械翻訳も
いまはまだ出てきた単語を機械的に「一番ありそうな」言葉に置き換えるくらいしか
できないみたいです(商品としてうっているものではなく、サービスとしてエキサイトとかでやっている…商品版はもっと性能がいいのかもしれません。)
それを考えると、「これがこの用法であっているか」を瞬間的に認識する人間の母語の直感は恐ろしいものがあります
ijustatさんの理想を今の科学でやろうとすると、先生の脳ミソをコンピューターにつないだら一番早いかも^‐^;

>ものすごく欲張りな注文のようですが、実は、自然言語処理を研究している人たちは、そういうことをしようとして、頑張っているのです。コーパス言語学に関する本で読んだだけですが、本当に、いろいろな研究をしているようです。だから、きっとそのうち可能になるだろうと思います。ゆどうふさん、そういう研究をなさってみては・・・。

うーん、歯ごたえありそうですねー^−^
まだまだ研究対象もあいまいな状態なので、コーパスについても勉強不足です
でもそれができたらすごいおもしろいでしょうね(わくわく)
長生きせねばなるまい!ですね^^

でわでわ!
ゆどうふ