175   Re:171-Re:170-と、他の外国語を勉強すること
2001/01/22 16:47:15  yudouhu-lj   (参照数 30)
ijustatさんこにちわ!ゆどうふです。

>実は私も、コンピュータのファイルのことで人と話す機会がなくて。パソコンは95年にはじめたんですが、マックは拡張子が不要なので、2000年にインターネットを始めるまでは、用語のことは、考えませんでした(今この書き込みは、ウィンドーでしています)。
>
>韓国では、docとか、hwpとか、htmlくらいの単語が口で話されているくらいですが、日本語同じ読み方をしているという保証はありません。で、私は勝手に一人でgifをジフって呼んでいたんです。

あ、なるほど、マックには拡張子がないんでしたよね。
そういやそうだ。窓(複数形)になれすぎちゃってます、私。

>専攻語はちゃんとやってる必要はあるかもしれないけれど、ちゃんとできるまで他の言語を勉強しないというと、いつになったらできるようになることやら。

ですよね。私もそう信じて明日は趣味でとったフランス語の試験に挑みます。
ラテン語起源とゲルマン語起源、モトが違うのに親称(きみ、おまえ)と敬称(あなた)の
区別があり、「お、関連しあってる関連し合ってる」とおもわせてくれます。


>それから、最近思うんですが、ある外国語をまともに理解したいなら、その外国語で基本的教養として知識人たちが知っている古典語も知らなければならないのではないかということです。

なるほど、よくヨーロッパの言語を多数習得しているヨーロッパ圏語母国語話者は
いくつかヨーロッパ圏語を学んでるっているのも、共通する古典後の素養があるからと
いうのが関連しているのやも。

>韓国語は、日本語と同じく漢文を古典語としています。日本で読まれているテキストと若干の異同はあるとしても、ほとんどまったく同じ物を読んでいます。19世紀頃まで当時の知識人たちは、漢文で文章をものしています。

漢文。。。懐かしいです。いま「三国志」が好きで好きで堪らないんですが、そういうのですか?
日本では書き下し文(訓読みをつけてそのまま読んじゃう)でよみますが、韓国ではいかんして教えられているのですか?


>ドイツ語はどうでしょうか。ドイツ語にも重要な“古典語”があると思います。そして、それは、そのままの形ではドイツ語に受け入れられていないとしても、かなり深い部分でドイツ人の物の見方に影響を与え、現代のドイツ語の意味構造にも影響を与えているはずです。
>
>そういうことを考えると、ドイツ語を勉強するために、ドイツ語以外には目を向けないようにするというのは、ひょっとしたら、ドイツ語自体からも目をそらす結果になるのではないかというのが、私の(勝手な)考えです。
>

おそらく「ゲルマン語」でせうね。ここから英語だのドイツ語だのがわらわら生まれてきたそうです。
。。。いや、今学べる「古典語」としては、ラテン語やギリシャ語の方が関連があって学び易いかもしれません。
今度先生に聞いときます。

>ああ、ちなみに、私は韓国語を勉強することによって、日本語をかなり深く繊細に観察することができるようになりました。これは、韓国語が日本語と近い言語だからだと思います。西洋の言語を複数知ることは、ドイツ語の理解に助けになるに違いないと思います。
>

韓国語は日本語と似てて膠着語(語がわらわらくっついて意味を変える)で、それが
今まで外国語やってて「あ、日本語と似てるわ!」と得心がいったことばです。
ドイツ語もきっとそんな感じにヨーロッパ諸語と結びついているのでしょうね。

では!
ゆどうふ